ちかちゃんの・・前を向いて行こう!

39歳、まさかの乳がん発覚。その時の自分の気持ち、そして戻って来た普通の日々・・思いつくまま書き記しておこうと思います。

ついて行くっきゃない・・・

2009-06-19 | 治療中のこと色々
今日は月一の診察日。

この前の不可解な腕のしこりは、消えてなくなった~

「切らずに済んで、ほんまによかった」

と主治医もとてもホッとした様子。


「私、ここ辞めるんです」

と主治医。

突然言われて超びっくり

来るべき時が来たか・・・と一瞬呆然としたが、よく聞くと、近くに開業するんだと

・・で、私さえよければ今後もそちらで診てもらえる・・ってことだった。

今の病院では、いろんな制約がある。

待ち時間が長い・・・その挙句時間を過ぎると採血もしてもらえない。

マンモに女性の技師を・・と提言しても、なかなか受け入れてもらえない。

お薬も今まで院内だったのが、いきなり院外処方になった。

そんなこんなで、これ以上私達患者に、不便をかけたくない・・ってのが大きな理由らしい。

おっちゃん、いつも冗談ばっか言ってるけど、ちゃんと考えてくれてたんやな・・患者のこと。

マンモは女性技師に、エコーも小さな石灰化病変にも対応できる最新の機種を、今まで雑然とベットが並んだ部屋でしていた抗がん剤も、テレビや映画を観ながら、ゆっくり受けられるらしい・・。

診察も、仕事等に差し支えないよう、夜間や土曜の午前も行ってくれるらしい。

もちろん、手術は今の病院で週1回続けるから、こちらの病院との連携もとる・・てことだ。

・・で、自分はどうしたいのか?

「全摘にしてください」って言う私に、「これからの人生長いから、温存で行こうよ」って言ってくれたのも今の主治医。
その事にはとても感謝してるし、何よりこれまで信じて自分の体を預けてきた・・って思い・・・

それと今日もらった紙に書かれていた「外科医にはメスを入れた責任があるから・・・手術後も自分が責任を持って治療に当りたい」って言葉・・・

やっぱりついてくしかないか・・。

みんなの「マイハニーついていくわ~」ってのとは、ちょっと違うけど。



それと・・・今まで閉経後乳がんに適用のフェアストンだった飲み薬。

私は適用でないのにな・・と思いながら飲んでたけど、やはり保険的に難しくなってきたようで(そりゃそうでしょ・・・)ノルバのジェネリックの「タスオミン」に変更になった。

今のお薬にやっと慣れたところだから、また新しい副作用が出るのでは・・・と、かなり心配だけど、ま、これで標準治療に戻るわけだしな・・。

やはり主治医とはこれからも長い付き合いになるのだから、信頼関係は大事だなぁ。

今さら他に目移りしても仕方ないから、こうなったらどこまでもついて行くぞ~

間違ってないよね?私の決断・・・(←実はちょっと不安やったりするけど