Engadget Japaneseで「なんか出るらしい」から始まって、じわじわと期待を寄せてしまった「第三のモバイル」ですが、結局こういうものだったようです。
「Palm Foleo モバイルコンパニオン 発表」Engadget Japanese
「Palm Foleo 写真ギャラリー」Engadget Japanese
「Palm Foleo 実機ギャラリー」Engadget Japanese
「Palm、フルキーボードのモバイルコンパニオン「Foleo」発表」ITmedia News
「米Palm、ノートPC型のスマートフォン向け補助デバイス「Foleo」を発表」マイコミジャーナル
LinuxベースOSに、メーラーと、ブラウザとしてOperaを搭載しています。Bluetooth搭載で、各種スマートフォンと自動で同期します。その他には、瞬時に起動、フル充電で5時間稼働、ディスプレイは1024×768、SD/CFスロット搭載、フルサイズキーボード、USBポート、ビデオ出力ポート、ヘッドホンジャックなどなど。Word、Excel書類は新規・編集可能。PDFとPPTは簡易編集可能。Linuxベースアプリケーションの稼働可。重さは約1.13 kg。価格はリベート後で$499。
メールやブラウズ、簡単なワード・エクセル書類の作成、PPT書類の手直し、スライドショーなど、本当に最小限のことしかしないのであれば、これで十分すぎるほどのスペックです。しかし、欲をいうなら、もっとそぎ落として小さく軽くして欲しかった。どうして欧米人は1 kgを切る軽量マシンを作ろうという思想がないんだろうか?たかがメールチェックのために、1 kgのマシンを持ち歩くのかと…。ポケットに入らないまでも、通勤鞄やデイパックにするっと入って腕や肩に食い込まない薄くて軽くて丈夫なコンパクトマシンが欲しいのに…。
なんだか理想にはまだまだ遠いなぁ…。けど、UPMacが出ないと確定するようであれば、十分検討に値するマシンでもあります。