アパートメントのネットワークトラブルで更新が滞っておりました。
12月に入ってから、なんだかいろんなことが怒濤の如く起こりまして、11月はいったい何だったんだろう?、なんであんなに平和だったんだろう?といわんばかりの状態です。
まず、この12月第一週がことの発端でした。お世話になっている共同研究先の経営状況が苦しいことはいろんなところから聞いていたのですが、2日になって株主宛の報告でCEO交代のアナウンスがありまして、社長兼CEOが社長の立場は維持しつつもCEOを別の人に交代するということが起こりまして、おやおや、渡航前に交代したばかりじゃなかったか?などと心配しておったのです。すると、翌3日、いつも通りに出勤してしばらく仕事をして昼近くなってからでしょうか。我々のアドバイザー兼世話係のJJさんがいきなりとんでもないことを言い出したのです。
JJ「This is the last day for me. I'm fired.」
はぁ?何いってんの?という状態がしばし続いたのですが、よく聞くことにゃ、経営状態が厳しい中、経営維持のためにlay offが行われたそうで、約1/3の方がこの日突然に解雇されてしまったのだそうです。しかも、共同研究担当とか顧客担当と行った部門の多くが解雇を言い渡されたようで、JJさんもKLさんもその中に含まれてしまったようです。唯一残ったのがPKさんで、今後は彼が面倒を見るとのことでした。しかし、JJさんが本当に気配りのできる方だったので、そこまでは期待はできなさそうです。そんなとんでもないことが、自分のいるところで現実に、しかも目の前で起こるとは露とも思っていなかったので、しんさんとともにしばし呆然としてしまいました。
そんなことがあってか、翌日からラボの中は閑散とするどころかほとんど人がいないような状態になりまして、こりゃどうしたものかという状況に陥ったのです。ま、責任者のPMさんが取計らってくれたのか、私が何か探し物をしていると、今までは言葉も交わしたことがなかったような方々が「何を探してるの?」と声をかけてくれるようになりましたし、新たにKKさんという女性がお世話をしてくれるようになりまして、試薬・資材キットなどを用意してくれるようになったのですが、さすがに、向かいの部屋で常駐していたJJさんとは違って、こちらから頼まないと何もしてはもらえない状態になりました。
さて、そんな状態の中、週末にはマシンのテスト運転が予定されておりまして、木曜日にはその準備段階に入らねばならなかったのですが、肝心の資材が午前中にはもらえず、リクエストを繰り返してようやく午後になってKKさんが届けてくれました。しかし、時間は既に午後2時過ぎ…。始めると最低でも5時間はかかる作業です。かなり大急ぎで準備を進めたのですが、夕方切羽詰まってきた頃に、しんさん曰く「今日、何時頃終わります?Skypeで電話会議の予定なんですけど…」…。絶対に間に合いそうもありません。とりあえずしんさんには先にお帰りいただいて、会議開始時間を30分程遅らせてもらったのですが、作業を途中で中断できたのが既に午後8時20分頃…。それから大急ぎでアパートメントに帰りまして、急いでネットに繋げて…。
そこで判明したのです。ネットの不通が…。もうね、踏んだり蹴ったりというか、泣きっ面に蜂というか、もうわやです。急いでメールの中からしんさんの部屋の電話番号を探し出しまして、電話をかけてしんさんの部屋で電話会議に参加させてもらいました。んでもって、それがようやく終わって部屋に戻りまして、TVでもつけてみるかとリモコンでスイッチを入れたところ…、TVも繋がりません。そうです、ケーブルTVのネットワーク自体が繋がらなくなってしまったので、TVもインターネットも完全に遮断されてしまったのです。こりゃもう、どうしようもありません。外界と完全に遮断された部屋で一人、野菜炒めを作って寝床に入って、渡航以来ほとんど手にしていなかったNDSを相手に夜を過ごしたのでした。いやぁ、ネットもTVもない生活って、やたら時間があるんですね。ものすごく時間に余裕があってビックリしました。
そんな状態で週末に突入した、とんでもなく大変な一週間なのでした。
12月に入ってから、なんだかいろんなことが怒濤の如く起こりまして、11月はいったい何だったんだろう?、なんであんなに平和だったんだろう?といわんばかりの状態です。
まず、この12月第一週がことの発端でした。お世話になっている共同研究先の経営状況が苦しいことはいろんなところから聞いていたのですが、2日になって株主宛の報告でCEO交代のアナウンスがありまして、社長兼CEOが社長の立場は維持しつつもCEOを別の人に交代するということが起こりまして、おやおや、渡航前に交代したばかりじゃなかったか?などと心配しておったのです。すると、翌3日、いつも通りに出勤してしばらく仕事をして昼近くなってからでしょうか。我々のアドバイザー兼世話係のJJさんがいきなりとんでもないことを言い出したのです。
JJ「This is the last day for me. I'm fired.」
はぁ?何いってんの?という状態がしばし続いたのですが、よく聞くことにゃ、経営状態が厳しい中、経営維持のためにlay offが行われたそうで、約1/3の方がこの日突然に解雇されてしまったのだそうです。しかも、共同研究担当とか顧客担当と行った部門の多くが解雇を言い渡されたようで、JJさんもKLさんもその中に含まれてしまったようです。唯一残ったのがPKさんで、今後は彼が面倒を見るとのことでした。しかし、JJさんが本当に気配りのできる方だったので、そこまでは期待はできなさそうです。そんなとんでもないことが、自分のいるところで現実に、しかも目の前で起こるとは露とも思っていなかったので、しんさんとともにしばし呆然としてしまいました。
そんなことがあってか、翌日からラボの中は閑散とするどころかほとんど人がいないような状態になりまして、こりゃどうしたものかという状況に陥ったのです。ま、責任者のPMさんが取計らってくれたのか、私が何か探し物をしていると、今までは言葉も交わしたことがなかったような方々が「何を探してるの?」と声をかけてくれるようになりましたし、新たにKKさんという女性がお世話をしてくれるようになりまして、試薬・資材キットなどを用意してくれるようになったのですが、さすがに、向かいの部屋で常駐していたJJさんとは違って、こちらから頼まないと何もしてはもらえない状態になりました。
さて、そんな状態の中、週末にはマシンのテスト運転が予定されておりまして、木曜日にはその準備段階に入らねばならなかったのですが、肝心の資材が午前中にはもらえず、リクエストを繰り返してようやく午後になってKKさんが届けてくれました。しかし、時間は既に午後2時過ぎ…。始めると最低でも5時間はかかる作業です。かなり大急ぎで準備を進めたのですが、夕方切羽詰まってきた頃に、しんさん曰く「今日、何時頃終わります?Skypeで電話会議の予定なんですけど…」…。絶対に間に合いそうもありません。とりあえずしんさんには先にお帰りいただいて、会議開始時間を30分程遅らせてもらったのですが、作業を途中で中断できたのが既に午後8時20分頃…。それから大急ぎでアパートメントに帰りまして、急いでネットに繋げて…。
そこで判明したのです。ネットの不通が…。もうね、踏んだり蹴ったりというか、泣きっ面に蜂というか、もうわやです。急いでメールの中からしんさんの部屋の電話番号を探し出しまして、電話をかけてしんさんの部屋で電話会議に参加させてもらいました。んでもって、それがようやく終わって部屋に戻りまして、TVでもつけてみるかとリモコンでスイッチを入れたところ…、TVも繋がりません。そうです、ケーブルTVのネットワーク自体が繋がらなくなってしまったので、TVもインターネットも完全に遮断されてしまったのです。こりゃもう、どうしようもありません。外界と完全に遮断された部屋で一人、野菜炒めを作って寝床に入って、渡航以来ほとんど手にしていなかったNDSを相手に夜を過ごしたのでした。いやぁ、ネットもTVもない生活って、やたら時間があるんですね。ものすごく時間に余裕があってビックリしました。
そんな状態で週末に突入した、とんでもなく大変な一週間なのでした。