「地球温暖化ぁ」…(笑)

先日の私事で急遽帰省していたときのこと。

ガソリンを入れるため、祖父ちゃんの車と別行動して、とあるドラッグ・ストアの駐車場で待ち合わせしておりました。先に到着してしばらく待っていると、隣にひどくうるさい車が停車…。明らかに改造してあり、「ドリフト命」みたいなくせに、異様なほど排気音がうるさくて、窓を閉じてあるにも関わらず、もの凄い五月蠅さ…。「とっとと車を降りて店内に入ってくれぃ」と眺めていると、イグニッション・キーを抜くのが見えたにも関わらず、エンジンはかけっぱなし…。今どき珍しいターボ車だった模様で、明らかにターボ・タイマー作動中でした。で、運転手が降りたにも関わらず、五月蠅いエンジンが切れないのを見た次男K佑君が「何でエンジン切れないの？」ときくので、「あれはターボっていうのが積んであってね、すぐにエンジンを切るとかぶっちゃって次にエンジンがかからなくなるから、ターボ・タイマーっていうのでしばらくエンジンが切れないようにしているんだよ」と教えてあげたのですが、納得がいきません。「地球温暖化、地球温暖化ぁ」と訴える次男K佑君でした。

うん、君の言うとおり、環境にひどく優しくない車だよね。その上五月蠅いときたもんだ。けどね、お父さんとお母さんは、このとき、車の窓が開いてなくてよかったと、ちょっとホッとしていたのさ。だって、そんなに大きな声で叫んだら、店に向かって歩いていく兄ちゃんに聞こえちゃうからね。けど、君が「地球温暖化」を少しでも気にかけてくれて、お父さんは一人の大人として嬉しいよ。

よくできました、次男K佑君。