Masaca's Blog 2

独り言・日記・愚痴・戯言・備忘録・・・。なんとでもお呼び下され(笑)。

サンディエゴ出張(4)

2009-03-21 16:14:29 | Abroad
成田空港に着きました。

サンフランシスコからのフライトは、途中でベルトサインが何度か出ましたが、さほどひどく揺れることなく、快適でした。一つ難を挙げるとすれば、隣に座る三人家族の小さな男の子がほとんどの時間、断続的に泣いてくれまして、まともに寝ることが出来なかったことでしようか。まあ、小さな子どものことなので仕方がありませんが、傍目に明らかに寝たくないけど眠たいという感じで、無理に寝かされねばならなかったので、ちょっと可哀想でした。まだ、一人だからいいですが、二人、三人でぐずられたらパニックでしょうね。

で、只今、直行バス待ちです。夕方、7時前には帰宅出来そうです。

しっかし、やっぱり学会の海外出張は疲れるわ…。

追記)機内で見た映画
往路:おくりびと
復路:007/慰めの報酬、チェンジリング

サンディエゴ出張(3)

2009-03-21 01:47:59 | Abroad
書くと言っておきながら、すでに今日は帰国当日…。

学会が午後から始まる火曜日は、前回お会いできなかったAさんとようやく会うことができまして、短い時間ながらもSan Diego市内をドライブしながら案内していただき、昼食までご一緒させていただきました。Aさん、本当にありがとうございました。驚いたのは、そのAさんがなんと!来週には帰国されるとのこと。なんでも、全く知らなかったのですが、すでにお子さんが生まれたんだそうで、これを機に帰国しようということになったんだそうです。帰国後の職も、この不況の中でしっかりと見つけられたそうで、さすがは米国12年の間滞在中にしっかり業績を上げられただけのことはあるなと、感心しきりです。

昼食後は、会場のホテルまで送っていただき、そこでAさんとはお別れ。で、いよいよ学会の開始です。セッション開始前にBostonでお世話になったPMさんやSLさんと久しぶりに再会しました。初日は昨年と同様に、Next Generation Sequencerメーカー4社のセッションとディスカッション。各社それぞれに性能向上と成果、今後の方向性を示しておりましたが、特筆するような新たな情報はありませんでした。いい加減、この手の学会が多すぎて発表頻度が高いので仕方がないのでしょうが、ちょっと拍子抜けでした。その後、レセプションパーティーで、昨年はほとんど見かけなかった日本人数人と知り合いになることができました。今年は思いもかけないところから参加していらっしゃる方がいたので、ちょっと驚きでした。レセプションの後、再度PMさん、SLさんと落ち合い、会場のホテルにある、昨年も利用したレストランのテラス席でお食事しながら、仕事の進捗などについていろいろとお話をすることができました。その後、宿泊ホテルが異なる私は、1.2マイルくらい知れているだろうということで、歩いて戻ることにしたのですが、まっすぐ北に向かってホテルの敷地内を進んでいくと、すべてフェンスで閉じられておりまして、敷地を出ることができず、仕方なくロータリー前に戻って正規の出口から出直したので、余計に時間がかかってしまい、30分以上も重いMacBookの入ったバッグを担ぎながら歩く羽目になってしまいました。ホテルの部屋に着いて、その日は速攻でシャワーを浴びて寝たのですが、時すでに午後10時過ぎ…。これまた疲れる一日でした。

学会二日目は、午前7時半からBreakfastセッションが始まるので、それに間に合うように朝早くから起きて、徒歩で会場に向かいました。さすがに明るい中だと、芝生を突っ切って最短距離を進むことができたので、20分ほどで会場に到着しました。会場でフルーツやクロワッサン、コーヒーなどを食べながら、企業のセッションを聞き、そのまましばらくして、この日のセッションが始まりました。二日目がメインで、予定がぎっちり詰まっています。昼もランチョンセッションで昼食を食べながら話を聞く状態。短いコーヒーブレイクと昼食後の小一時間の休憩しかなく、時差ぼけの頭と格闘しながら話を聞き、休憩時間はリゾートの強烈な日差しの中、ちょうどよい気温で気持ちのよいビーチ沿いの歩道を散歩しておりました。午後、しかもコーヒーブレイクの後のセッションが、今回の一番の目的のセッションでして、次々世代の解析機器の開発状況や機能紹介、ディスカッションがありまして、いろいろと情報を得ることができました。その後、再びレセプションパーティーでPMさんといろんな方々とお話をすることができました。さらに、この日の夜は、先日電話会議であらかじめ約束していたGSさんと話をすることになっておりまして、パーティーの途中で抜け出して落ち合い、昨晩と々レストランで食事しながら仕事の打ち合わせをしたのでした。GSさんもお会いするとかなり気さくな方でして、驚いたことに、Bostonでお世話になったWJEさんの元部下だったとのこと…。さらに、先週はPKさんと別のミーティングで会っていたとのことで、世間は狭いなぁ、などと感心したものでした。で、GSさんが親切にも自分のレンタカーでホテルまで送ってくださったので、この日は暗い公園を歩くことなく帰還できました。

三日目。この日もBreakfastセッションが午前7時半からありまして、またもや早起き…。しかし、そろそろ疲れもピークに達している上に、自分の畑違いの内容のセッションが多くて、途中で居眠りしながらなんとか切り抜けました。そして、ランチョンセッション、最後のケーススタディーセッションを終えて、無事に学会終了。やっとのことで、仕事が終了しました。で、夕方からは、知り合いになった某社の方々と、La Jollaまで行きまして、海岸沿いを散歩してから夕飯を食べて、ホテルに帰還しました。で、翌日の帰国のために荷物をスーツケースに詰め込んで、万全の状態にして就寝。ところが、午前7:49という早い時間のフライトのために、早起きせねばならず、その緊張のためか午前2時に目が覚めてしまい、そこから寝たり起きたりの繰り返し…。時差ぼけが大いに関わっているのですが、もうボロボロ…。

で、今朝。午前5時過ぎにホテルをチェックアウトして、呼んでおいたタクシーに乗って空港へ直行しまして、ユナイテッドのチケットカウンターへ。すると、よく分からないながらも予定していたフライトに何かトラブルがあるらしく、他のお客さんと別のカウンターに回されまして、そこで手続きを済ませて渡されたのは、いつもと違うチケットとは思えない紙切れ…。けど仕方がないのでそのまま保安検査を済ませて搭乗ゲート前に行くと、すでに6:18 AM発のSan Francisco行の搭乗がほとんど終わりかけの状態…。1時間半も早い便に間に合うように到着してしまったようです。仕方がないので、搭乗がほとんど終わって余裕のカウンターの女性に、先ほど渡されたよく分からない紙を渡そうとすると、いきなり名前を呼ばれました。驚いて「Yes」と答えながら紙を渡すと、搭乗側通路に来いとジェスチャーで言われまして、「???」という感じで回り込むとなんと!今、搭乗が終わりかけている6:18発のSan Francisco行のチケットを渡されまして、「Go」と言われてしまいました。で、「This flight?」と聞くと「Yes!」という明快な返事…。なぜか分かりませんが、とんでもなく早い便に乗せられてしまいました。で、搭乗開始よりも3時間以上も早くSan Francisco国際空港に到着。往きに歩いた長い長い通路を辿ってようやく一番端にある搭乗口に到着しました。けど、全日空のカウンターにもロビーにも人は見あたらず…。ロビーでこのエントリーを書いていると、ようやく午前9時になってチケットカウンターに女性が現れまして、アナウンスを始めたので、真っ先に並んでチケットをゲットして、今、ロビーで再び書いているところ…。

午前11:50発の成田行で翌21日午後3時過ぎに成田に到着する予定です。なので、帰宅は夕方6時頃でしょうか…。また、直行バスで自宅前のバス停まで帰る予定です。ちょうどいい時間にバスがあるとよいのですが…。

てなわけで、全然滞在記になっていませんが、もう終わってしまいます。何ともお粗末さまでした。