次期WindowsであるコードネームLonghornの名前が正式に「
Windows Vista」になったらしいのですが・・・。
XPといいVistaといい、もう少しどうにかならないものですかねぇ・・・。格好がいいんだか悪いんだか、判別に困るような名前ばっかり・・・。XPのときも「Luna」だのなんだのといろいろいっていたのだけれど。結局、Mac OS Xの「Aqua」の真似っこ・後追いの「Luna」の名前を聞くことも久しくなり・・・。
そんなことはどうでもいいとして、今回の「Vista」。日本人にはどうやったってトヨタ自動車のビスタが思い浮かんできて仕方がないはず。でも、トヨタ自動車はそんなことでは動じないでしょう、きっと(笑)。
# そういえば、ビスタってまだあったっけ?
で、米国では早速、
商標権問題が浮上してきております。そもそも、「vista」というのは、景色とか眺めとか展望といった意味でして、Merriam-Webster Dictionaryには、
1: a distant view through or along an avelue or opening: PROSPECT
2: an extensive mental view (as over a stretch of time or a series of events)
と記載されております。てことは、windows vistaとなると、窓からの眺め?それともWindowsの将来展望(笑)?
ま、どっちにしても、WinFSもなく、.Net Flameworkからもはずれ、Monadもない、
何が残ったんだかよく分からないWindows VistaにはDefact Standard Onlyという名の展望しか見えてこないんですが・・・。
ちなみにLonghornの検索機能と対比されていた
Mac OS X 10.4 Tigerは既にこの世にあり、Longhornが出てくる2006年には、Mac OS X 10.5 Leopardが年末から2007年にかけて出てくる次期で、そのときには既にIntelプロセッサを基本としたMac OS Xになっているわけで、Longhornが如何に潮流に乗れていないのかは明らかなんですが、それでも尚、世の中の人々はこれほどまでに使いにくくていうことを聞かないWindowsを使い続けようとするわけで・・・。
あ、今のうちからいっておきますが、2006年にWindows Vistaになって、ファイルの中身で検索ができるようになって「凄いね」なんてMac使いにいうと、「え?今までできなかったの?可哀想に・・・」って慰められますのであしからず(爆)。