平成28年度 市民大学講座第2回目は
講師 角田市郷土資料館 濱須保雄氏
角田鉄道物語 「明治期の鉄道反対はこの地に何をもたらしたのか」
明治期に角田に鉄道を開通する話があったのを養蚕が盛んな伊具郡は煙や灰などで桑が枯れる為反対運動があり、
福島~仙台間の鉄道は白石を通過することになったと、角田生まれでない私も聞いてましたが、実はそればかりではなく
白石の方では積極的にお金を出す人や、土地を提供した人がいて福島から仙台間の鉄道は白石を通過することになったそうです。
角田にはそういう方が いなかったようですね。
明治時代
角田馬車鉄道が角田から舘山まで営業。
角田市の天神町も馬車鉄道が走っていたそうです。
馬車鉄道から角田軌道(蒸気)になり角田槻木間を運転開始
今では信じられない事ですが 坂で(今の北角中あたり)立ち往生し皆であとを押したとか?
何とも のどかですね。
経営難により昭和初期の不況により解散”
その後交通はバスに頼ったが鉄道の利便性には、かなわず丸森線を開通したも
(日本一の赤字路線)になり廃止決定になった後
廃止反対・全線開通(槻木ー福島間)を願い「乗って残そう丸森線」を合言葉に
役員方達の大変な努力があり、現在は阿武隈急行が走ってます。
今日の話を聞いて阿武隈急行を積極的に利用し、盛り上げていこうと思った次第です。
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