地球上の小さな日記

繰り返す毎日の中に埋もれてゆく小さく些細な記憶達を、忘れないように書いてます。だから・・・

クローン

2007年12月12日 22時55分16秒 | 小さな日記
今日、お客さんとの雑談でクローンの話になった。
そうそう、そういえば昔、
クローン羊の何とかちゃんが誕生したことが大ニュースになっていたっけ。

でも、『アレは神の領域だ』とでも言うかのように、
結構な批判も有ったような気がする。
確かに、同じDNAを持つ動物が2体存在するということは、
ちょっとおかしい感じがする。
何かとんでもない矛盾が起きているみたいな・・・。

自然では決してありえないこと。
しかし、人間はそれをやった。

何となくヤバくないか?
それを「別に・・・」と言うのは、
完全な無神論者くらいだろう。
そういう意味では、オレは無神論者ではない。

一見して混沌としているこの世界にも様々な法則が存在し、
人間以上の力の存在をヒシヒシと感じる時が有る。
それが「神」とは言わないけれど、
この3次元の世界を作った「何者か」が、どこか別の次元とかにいそうな気がする。

だからこそ、思う。

もしも、この先人間にもクローン技術が許されて、
そういう人が増えていったとき、
ひょっとしたらこの世界はその矛盾に耐えられず、
宇宙全体が破壊される級の事態になるかもしれない。
もっとも、誰かがオレのクローンを作ったとしても、
それは「オレ」ではないけれど。
生物学上の話ではなく。