告知の日からのガン日記(上咽頭がんー丸山ワクチン日記)

08年7月の告知。5年生存率60%の標準治療を断わる。丸山ワクチンを決断。団塊世代、男性。試行錯誤の過程をリアルタイムで

異物を排除する力・・・免疫力

2009年07月23日 | Weblog
週刊誌などにガンの文字があると、どうしても目がいってしまう。ガン専門医からのコラムにかかれてあったのは早期発見、早期治療が大事だという、たびたび繰り返される内容だ。 遺伝子にキズがつくことは常に発生している。しかし、それがガンにまで至らないのは、体の免疫力が働いているからだという。歳をとれば免疫力が落ちてガンが育ちやすくなる。乳がんの場合では、1センチの腫瘍は3年程で2センチの大きさに倍加するという。 ネズミ算のように分裂を繰り返すにしたがって、大きくなる度合いが増す。2センチの大きさまでの初期段階に治療を受ければ、治る可能性が高い。歳をとると2年に1回はガン検診をうけるべきだという。


逆に、1センチほどの早期がんが見つかった時は、それは15年も前に、遺伝子が傷ついたひとつの細胞が増殖したものだとも説明されている。確かにそれが道理だ。


1センチのガンが見つかって1年経ってまだ1センチの大きさであるケースはどう解釈すればよいのだろう。ガンが2倍になる時間(ダブリングタイム)は、ガンの種類によって違っているのは分っている。進行が早い遅いの違いはどこにあるのか?がんの増殖が休止することがあるのだろうか?あるとすればどんな機序になっているのか? まだまだガンについては分っていないのだと感じる。


結核患者にガンの患者が少なかった。それで丸山ワクチンをガンの患者に試してみたところ、良い結果が認められた。副作用もまったく無い。だから試している。きわめてシンプルな理由だ。患者としてはそれで充分だ。A液とB液を一日おきに注射する理由も分らないけど、とりあえず従う。毎日を交互に打つほうに効果があるように思うが・・・