病訪☆

土曜ドラマで今入院中の小・中学生を訪問して
勉強を教える先生役をＶ６の長野くんが熱演してます。

院内学級というのは少し前にテレビドラマでやってました。

病訪は１対１だから、メリットデメリットありそうですね。

でも印象的だったのは
「入院している子どもたちは、それだけで病気と闘っている。
　十分すぎるくらいがんばっている。」

ついついがんばろうねと声をかけてしまいがちですが、
ほんとにそうだなあと思いました。


３１歳のとき過労で１ヶ月くらい入院していたとき、
同じ病室に腎臓病の若い女の子がいました。
お薬の影響でムーンフェイス（顔がパンパンにはれる）だったんですが、
写真をみせてもらったらすごい美人なんですね。
昼間お友達がきたときはすごく楽しそうにしてるけど、
そんな日にかぎって夜しくしく泣いてました。

お友達は青春を謳歌してるのに、病気でいろんなことを
我慢していたんですよね。

入院している子どもたちもいろんなことを我慢して
日々戦っています。でもその厳しい状況のなかでも
勉強したいって前向きなんですね。

ほんとにひとりひとりの子どもたちが必要な教育をうける
権利があると思います。そんな子どもたちを支えている
現場の先生方の働きが支えられますように。