マル鉄回顧録

鉄道写真・鉄道模型を始め、バスやトラックなど、乗り物中心のブログです。昔の写真はマル鉄鉄道写真館で再編集しています。

東京国際消防防災展2018訪問(屋内編)

2018-06-07 21:15:00 | その他乗り物写真館
こんばんわ。

いよいよ梅雨入りですが、いきなりお休みでしたね。
蒸し暑くて不快な1日でした。


ちょっと時間が経ってしまったのですが、平成30年5月31日から6月1日までの4日間、東京ビッグサイトにおいて「東京国際消防防災展2018」が開催されました。
5年に1度しか実施されない大イベントで、私も10年前(2回前)に訪問していました。今回はその情報をかなり早くから掴んでいたのですが、地元で私が主導する防災訓練も重なってしまったため、半日休を取って初日に行ってきました。

今回は屋内展示編をズラッと。

※撮影は、平成30年5月31日、東京ビッグサイトにて。




展示面積はことのほか広大であり、またその殆どは事業者による消防機材・防災用品の展示ですので、まともに見学していたら丸1日掛かってしまいます。ここは趣味に徹して、車両を中心に巡ります。
最初に目に留まったのは遠いブロックに開設していた保存車両たち。特にこの3輪消防車は驚きましたね。前回(2008年)の展示ではなかったと思います。





自動車というよりは大きなボディのバイクと言った感じです。センターに運転手が乗り、両脇に隊員が乗れるようになっていました。小さなボディを有効に活かすためか、ポンプからのつなぎ口が運転席に飛び出ています。スタイルよりも機能しか重視できなかった時代の美ですね。




こちらは個人的に好きな「いすゞTX」のポンプ車です。私が小中学生の頃は一般的に配置されていた形式で、分団のジープと共にメジャーなポンプ車でした。




こちらジープのポンプ車ですが、地元で良く見たタイプよりも簡素な造りで、かなりこじんまりして見えました。自分の知っている消防車とはちょっとイメージが違いました。




こちらは平成29年度予算で発注されたVR体験車。東京消防庁本庁で会って以来2度目の対面です。『東京消防庁:VR防災体験車
それほど並んでいなかったようですが、とにかく待つのが嫌いなのでパスしました。




こちらも2度目の再会となった起震車。『東京消防庁:起震車






アメリカのはしご車も中で展示されていました。とにかくスケールがデカいので迫力があります。




ここからメーカーのデモンストレーション車です。
写真はMORITAのはしご車で、ラダーが車いす対応となっています。これからの時代、こうした機能も必要になる機会が増えてくるかもしれません。




こちらも同じモリタの空中作業車。次世代消防車と言われるそうで、消火水の残量が鮮やかなメモリで表示されるようになっており、殆どの展示車がこのようなスタイルになっていました。




こちらは平和機械の指揮車。この方面は良く存じません。




そしてこちらが一番時間を掛けて拝見したスーパーアンビュランスです。既に『東京消防庁:特殊救急車(スーパーアンビュランス)』で特集済みです。




最後にオマケで「防サイくん」です。せっかく愛想を振りまいているのに足を止める人は少なく、ちょっと可哀そう。まだ認知度が浅いのでしょうかね。それだと、都民の防災意識がまだまだ低いことを証明していることになります。

今度は屋外編。ちょっとボリュームがあるのでどうなりますか。


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