今日は邪道系のネタです。
行先表示と言えば、字幕式や電照式、最近ではやたら明るい発光ダイオードが出てきました。
デジタル表示のものは、必要なものを瞬時に設定できますので、切替えに時間も掛かりませんし、異動や新規・変更の際に新しい幕を用意する必要が無いなどの利点があり、コスト面から見ても主流になりつつあります。
でも昔は、終点や基点の駅でいわゆる「方向幕」を回転させたときに、普段は見られないようなヘッドマークや行先が出ることがありますので、デジタル式には無い楽しみがありました。
今日ご紹介いたしますのは、今は無き京浜東北線の103系で『え!こんなのがあんの?』みたいなのが出てきましたので、ご覧いただきたいただきたいと思います。
まずは、スカイブルーの「赤羽線」です。首都圏にお住まいでない方にはピンと来ないかもしれません。
赤羽~池袋間の線路を指し、現在は埼京線としてスルー運転されておりますが、この区間の正式名称は「赤羽線」であります。もう少し時代を遡ると、この区間は「山手線」でした。
赤羽線は比較的遅くまで101系が運転されており、赤羽駅で新幹線の工事が始まる頃、一気に103系に置換えになりました。山手線のカナリヤ色101系を使用していた由来から、103系導入時においてもカナリヤ色を使用していましたが、車両が足りないためでしょうか、当初はウグイス色編成や先頭車のみウグイス色といった編成が使用されていました。しかし、スカイブルーの「赤羽線」が運転されたという話は聞いたことがありません。
赤羽線の混色編成に関する資料は、過去ログをご参照下さい。
http://diary.jp.aol.com/marutetsu/111.html
さて、こちらは「根岸線」の表示です。
京浜東北線に乗っていると、大船行きなどは特に「根岸線廻りの大船行きです。」という車内放送を聴くことが多いと思います。
ご存知のとおり、「京浜東北線」という路線は昔から存在しません。大宮~東京は東北本線、東京~横浜(昔は桜木町)は東海道本線、横浜~磯子経由~大船を「根岸線」と言います。
もし、行先表示をしないで横浜~大船を往復する電車があれば、この「根岸線」という表示をする可能性もあったのでしょうが、基本的に横浜始発の京浜東北線というのは聞いたことがありません。とすれば、やはり行先表示をするのが常となるでしょうから、結局は出番がなかったのではないかと思います。
この写真は、赤羽駅折り返しの電車を見ていたときに回転させていたもので、面白くて撮っておいたものです。これを目撃したのが大人になってからでは、おそらく写真にまで撮らなかったと思います。
209系を含めて字幕式が淘汰されまくりの時代。このようなハプニングを楽しめる期間も、もう僅かかもしれませんね。
行先表示と言えば、字幕式や電照式、最近ではやたら明るい発光ダイオードが出てきました。
デジタル表示のものは、必要なものを瞬時に設定できますので、切替えに時間も掛かりませんし、異動や新規・変更の際に新しい幕を用意する必要が無いなどの利点があり、コスト面から見ても主流になりつつあります。
でも昔は、終点や基点の駅でいわゆる「方向幕」を回転させたときに、普段は見られないようなヘッドマークや行先が出ることがありますので、デジタル式には無い楽しみがありました。
今日ご紹介いたしますのは、今は無き京浜東北線の103系で『え!こんなのがあんの?』みたいなのが出てきましたので、ご覧いただきたいただきたいと思います。
まずは、スカイブルーの「赤羽線」です。首都圏にお住まいでない方にはピンと来ないかもしれません。
赤羽~池袋間の線路を指し、現在は埼京線としてスルー運転されておりますが、この区間の正式名称は「赤羽線」であります。もう少し時代を遡ると、この区間は「山手線」でした。
赤羽線は比較的遅くまで101系が運転されており、赤羽駅で新幹線の工事が始まる頃、一気に103系に置換えになりました。山手線のカナリヤ色101系を使用していた由来から、103系導入時においてもカナリヤ色を使用していましたが、車両が足りないためでしょうか、当初はウグイス色編成や先頭車のみウグイス色といった編成が使用されていました。しかし、スカイブルーの「赤羽線」が運転されたという話は聞いたことがありません。
赤羽線の混色編成に関する資料は、過去ログをご参照下さい。
http://diary.jp.aol.com/marutetsu/111.html
さて、こちらは「根岸線」の表示です。
京浜東北線に乗っていると、大船行きなどは特に「根岸線廻りの大船行きです。」という車内放送を聴くことが多いと思います。
ご存知のとおり、「京浜東北線」という路線は昔から存在しません。大宮~東京は東北本線、東京~横浜(昔は桜木町)は東海道本線、横浜~磯子経由~大船を「根岸線」と言います。
もし、行先表示をしないで横浜~大船を往復する電車があれば、この「根岸線」という表示をする可能性もあったのでしょうが、基本的に横浜始発の京浜東北線というのは聞いたことがありません。とすれば、やはり行先表示をするのが常となるでしょうから、結局は出番がなかったのではないかと思います。
この写真は、赤羽駅折り返しの電車を見ていたときに回転させていたもので、面白くて撮っておいたものです。これを目撃したのが大人になってからでは、おそらく写真にまで撮らなかったと思います。
209系を含めて字幕式が淘汰されまくりの時代。このようなハプニングを楽しめる期間も、もう僅かかもしれませんね。
さらに昔は裏表が逆に入ったサボなんかも見かけましたね。ホーローの頃は両面使ってましたから。
今のデジタル幕では打ち込みで何でも出せるのでしょうね。そんな意味ではつまらなくなりましたねぇー。
横浜近辺は横浜線なんかも入ってくるから路線表記は入念でしたね。根岸線は何度か見たことあります。
青い赤羽線はレアですね。
まだまだ字幕の車両もあるのですが、最近気を利かしているつもりなのか、終着駅に入るチョット手前から回し始めたりするんですよ。あれって、何か楽しみを奪われている感じがします。
この間2月10日の撮影で、「シーハイル上越」が大宮に回着直後に回しだしたので見ていたのですが、不幸にも間に入ってきた普通列車に遮られてしまい、見ることが出来ませんでした(泣)。
「根岸線」見たことあるんですか?営業で使ってたんですかね?
今の根岸線は混色もないし、方向幕も横浜線は緑色しているんで、まあ、誤乗はあまり無いでしょうね。
青い「赤羽線」、実際に走っていたら結構キモイと思いません?
バスのLED式、お年寄りに結構不評なんですよ。角度によっては見難いですからね。「いやーボクのせいじゃないんで・・・。」とお茶を濁してます。
LEDは写真を撮っていても切れてしまうのでキライです。理論的には1/60以下のスローシャッターじゃないと切れてしまう可能性が高いんですね。
最近はバスもLEDが多くなりました。私は古いバスを中心に撮っているのであまり気にしないのですが、ラッピングバスのように形式に拘らないで撮ると、行先が判らなくなって↓な気持ちになります。
103系でも平塚などが入っている車両もあったんですよね。なので車掌さんが来る前に、平塚とか出して外に回って字幕を確認して喜んでいたなんて事もありました。慌てて正当な行き先にしましたけど。
ただ難点は、自分で幕を回しているから撮れないって事でした。
京浜103系には、平塚、逗子などが入っていたようです。中間に連結されているところを見ると、職員のいたずらか、あらぬ方向幕を出していることが良くありました。
自分で回して自分で撮る。確信犯で無いとできないです。
「おはようございます」かな!?
昔、家族で房総方面へ旅行に行った時に途中の千葉で折り返しの総武線緩行の103が方向幕の回転時に「大宮」と出た時には喜んだものでした。
そういえば、平成の初め頃に京浜東北線で走ってた初期タイプの冷改車クハ103-48.61は非ATC車であるが故に編成の中間に入ってたけど、正面の幕に「特別快速 豊田」と出ていたそうで、鉄道雑誌にそのことが取り上げてました。
では、ここらへんで失礼いたします。
そんなに遅くまでクモハとか残っていましたっけかね?
中間に入ってからは殆ど写真も撮ることがなかったし、国電自体の写真を撮っていなかったですね。そのお陰で総武線やら京浜線やら撮り逃した形式が沢山ありました。
確か、京浜低運の行先幕には中央線系は入っていなかったような気がするのですが、中間ということで幕交換をしなかったのでしょうね。京浜の103系が青梅線に転出した頃には、ズバリ青梅線系の行先が表示されていました。もっと撮っておけば良かったです。