マル鉄回顧録

鉄道写真・鉄道模型を始め、バスやトラックなど、乗り物中心のブログです。昔の写真はマル鉄鉄道写真館で再編集しています。

エーーー!京葉線がE233系化?

2009-09-05 09:07:00 | 写真無しの情報など
たまたまJR東日本のHP見ていたら、こんなプレスを見つけたんですよ。


京葉線に最新型電車を導入

もちろん、導入車両は巷に蔓延りつつある次世代車両のE233系。
常磐緩行線の導入には時間が掛からないでしょうから、京浜・常磐導入後の矛先が京葉線に向けられたわけですね。

新車が導入されるのは世の流れですから「ふ~~~ん・・・」ってくらいなんですけど、気になるのは既存車両の行き先。

201系は、当然廃車になりますね。問題は205系。京葉線には205系の後期車と山手線から転属してきた初期車(1~4の先行量産車を含む。)が配置されています。先行量産車は、他と異なる保守が必要な車両であるならば、この機会に廃車されてしまう可能性もありますね。
後期車は未だ車齢が浅いですから、他線区での活用になるとは思われますが、首都圏の通勤区間による銀電化は既に完了しているので、あるとすれば、現存の205系使用線区における不具合車との交換。

鋼製電車の残っているのは新潟地区、高崎地区、房総地区、中央東線地区となりますが、房総を除くいずれの運用も勾配抑速ブレーキ使用区間であるため、また、寒冷地であることも考えると、ここへの置き換えは考えられないですね。

とすれば、現在209系の導入が推し進められている房総地区。209系は「つなぎ」の対応で、もしかしたら205系だらけの線区に変貌する可能性もありますね。

E331系は、このまま企画倒れで廃車となってしまう公算も強いですね。画期的と思われた編成も、結局は故障だか不具合だかであまり運転されていない様子。まだ1度も走行しているところを見たことも無いので、なんとか押さえておきたいんですが・・・。

京浜から転属してきたばかりの209系500番代もどうなることやら。現在の使用車種・経歴が多い線区であるだけに、新車の導入による動きが非常に気になるところです。

にほんブログ村 鉄道ブログへ

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

JR富田駅と三岐鉄道

2009-09-05 02:07:00 | 列車・車輌カタログ(私鉄)
こんばんわ。
約2週間にわたってお伝えしてまいりましたFe4(-1)の撮影会。
おまけ記事を除いて、一応ここでラストにしたいと思います。

四日市駅にてDD51貨物の返し列車撮影後、新幹線に乗車可能な豊橋駅までは在来線の乗り継ぎで戻ることになります。
ただ、往路で見掛けた富田駅の三岐鉄道の電気機関車心残りのようで、lineさんから是非撮りたいとの提案。時刻表で調べてもらうと、普通列車も30分に1本の頻度でありますし、豊橋からの「こだま」も30分に1本。東京着が30分遅くなるだけなので、せっかくだから途中下車することにしました。
※撮影は、全て平成21年8月23日、JR富田駅にて







構内でパンタを上げたままお休み中のED453+ED451の重連。時折コンプレッサーがなり動きそうな予感がしますが、機関士さんは乗って来ません。

調べによると、三岐鉄道は、元々国鉄富田駅が基点であり、昭和27年から39年までは四日市駅まで国鉄への乗り入れも行われていたらしいです。
その後、昭和45年6月に近鉄富田駅へ連絡線を敷設。昭和60年には国鉄富田駅へ旅客営業が廃止になったとのことです。




写真のように、三岐鉄道富田駅には今でも駅名板が残っており、旅客営業時代を髣髴させます。構造上は現JRの跨線橋から直接三岐鉄道のホームに乗換えができるようになっていたようですが、現在は連絡通路が板で塞がれており、同ホームに降り立つことはできません。




機関車を近くで撮りたかったのですが、跨線橋を歩くとホームへ行けないことが判明。背の高さを活かし、跨線橋の窓から無理やり撮影。屋根の上でお休みになっていたハトも、突然現れた変なオッサンに目を丸くしていました。(元々丸いって!)




富田駅は貨物取扱いのための群線が残っており、貨車もタキやホキがチラホラ。
帰り掛けに事務所の片隅で寝ている元秩父鉄道のデキ203を発見。多少色褪せており、休車かと思ったんですが・・・調べたけど現況は良く分りませんでした。


ところで、JR「富田駅」は「とみた」じゃなくて「とみだ」と読みます。
昔ながらの大変趣のある駅舎です。

偶然ですが、ここで段落ちの30分の間、運が良いことに特急「南紀」と快速「みえ」が設定されていた時間でした。







最近は少し変わったアングルも心掛けるようになりました。記録家の私としては列車も勿論大事ですが、最近は「状況」も残すというのをテーマの一つとしています。ブログでの新たな出逢いにより、考え方にも変化が出てきたのが自分自身でも分ります。

さて、気が付けばあっという間の30分。これをもって撮影は終了です。
名古屋から新快速に乗り継ぎ、豊橋駅でお土産を買って「こだま」に乗り込みます。
帰りの「こだま」も喫煙車はガラガラです。年上のオジサンたちは当然アルコール。私は飲み残しのお茶にlineさんからいただいた豊橋名物のちくわ。そして、高級アイスクリームまで奢っていただいて・・・いつもすみません。ありがとうございます。




新富士駅を挟んで、夕闇に富士山が浮かび上がります。撮影中は曇ったり雨に降られたりと、まるで天気予報とは違った天気にウンザリでしたが、ここは気持ち良く晴れていたようです。昨年の暮れに訪れた岳南鉄道と平行する辺り。

新富士駅で追い越し待ちを受けている間にどっぷりと陽が暮れ、やっとシャッターを切る頃には、鮮やかさに欠けてしまいました。

そんな富士山に見送られ、3人とも無事に江戸へと帰ってきました。

にほんブログ村 鉄道ブログへ にほんブログ村 鉄道ブログ JR・国鉄へ にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道写真へ
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする