2024年上半期 自選十句をまとめてみました
十句あるかと心配しましたが なんとかありました
季節の変わる順に 並べてみました
古伊万里や蔵より白き冬日向
ジンベエ鮫流星群の揺らめいて
手の平に昏き溝沿う寒さかな
首筋に甘噛みのあと獣交む
夕霞鳥居の奥に黙礼す
高濃度の蒲公英ツギトマリマス
味噌汁に煮干しの頭啄木忌
花の宴寂しき人の交じりをり
正しさをアスパラガスと比べをり
サドル上げあと百漕げばあの桜
一句一遊の金曜日にえらんでいただいたり
「雪華」の主宰にとっていただいたりと
うれしいこともあり 改めて感謝です
まだまだ「詩」のある句への道のりは遠いいなあと思います
ちょっと表現を工夫した日記や報告どまりの句・・・
この間の組長のYouTubeで 俳句の「きらきら期」「イヤイヤ期」「オレオレ期」のお話しがすごく納得しました。なんとなく「いやいや期」の私だなあと思います。自分の納得できる句が詠めるようにがんばっていけたらいいなあ・・・
