こんなおいしいものを
食べさせてくれます。
たくさんの人たちの働く場所であり・・・・
たくさんの恵みを私たちに与えてくれます。
そして、私たちの目の届かないところでも、たくさんの命をはぐくんでいます。
こんなふうに光り輝く海を見ると、
心が安らぐというか・・・・
さわやかでおおらかな心持になります。
今、こんなにも素晴らしい海を悲しい、苦しい思い出しか見つめられない人たちがたくさんいるんだと思うと、やはり自然の恐ろしさを感じずにはいられません。
こんな穏やかな海の向こうでおきている悲惨な現実・・・・
人間の営みのなんと小さなことでしょう。
その恐ろしさ、海の冷酷さをわかっていても、
きらきらと太陽に輝く海を見ると、美しいと感じるのは紛れもない真実です。
大きな自然を前にそれを恐ろしいと感じ、冷酷なものととらえ、それでも美しいと感じる心。
震災のあと、この自然とどのように向き合っていくのか、その考えを修正していかなくてはならないと言うことが、テレビでも、新聞でも、訴えられています。
私の考えは・・・・・白紙です。
でも、答えは「海は美しい」と感じる心の中にあるような感じがします。海や山・・・・・自然の美しさ、偉大さを尊ぶということ・・・・・言葉に明確に表すことはできませんが、美しいと感じることがなければ答えは見つからないと思います。
もしかしたら、私などのようなものには、一生かかっても、答えを見つけ出せないかもしれません。
誰にでもわかる言葉にすることは無理でしょう。日々のちょっとした感情や行動に答えらしきものが見える程度にはできるかもしれません。
それでもいいのかな・・・・
海を美しいと感じる自分でいたい
海を美しいと感じられるような人でいてほしい、全ての人が・・・・