先日買ったCDを聴いた.J.ストゥールゴールズ指揮+BBCフィルハーモニックによる,ショスタコーヴィチ・交響曲第11番「1905年」.
終始やや遅めのテンポを採り,スコアを正確かつ念入りに追った演奏.ストゥールゴールズ率いるBBCフィルは,一流とは言えないまでも,高水準の技術とアンサンブルに安定しており,強奏時にも混濁しない清新なサウンドが魅力.ただし,おもに緩徐楽章でむやみに引きずったような歌い回しやリズムが聴かれ,音楽の流れが停滞するのは残念.録音は鮮明で,この曲の迫力のためには欠かせない低音域をじゅうぶんに再現した優秀なもの.
ショスタコーヴィチ 交響曲第11番《1905年》 (SACD-Hybrid)
BBCフィルハーモニック,
ヨン・ストゥールゴールズ (指揮),
東京エムプラス,CHSA 5278
終始やや遅めのテンポを採り,スコアを正確かつ念入りに追った演奏.ストゥールゴールズ率いるBBCフィルは,一流とは言えないまでも,高水準の技術とアンサンブルに安定しており,強奏時にも混濁しない清新なサウンドが魅力.ただし,おもに緩徐楽章でむやみに引きずったような歌い回しやリズムが聴かれ,音楽の流れが停滞するのは残念.録音は鮮明で,この曲の迫力のためには欠かせない低音域をじゅうぶんに再現した優秀なもの.
ショスタコーヴィチ 交響曲第11番《1905年》 (SACD-Hybrid)
BBCフィルハーモニック,
ヨン・ストゥールゴールズ (指揮),
東京エムプラス,CHSA 5278
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