昼過ぎ,ミューザ川崎シンフォニーホールにて行なわれた,原田慶太楼指揮+東京交響楽団による,『名曲全集 第159回』を聴いた.僕の目当てはプロコフィエフで,速めのテンポと管打楽器群をめいっぱいに鳴らした大音響の演奏.とことん明るいサウンドで疾走する躊躇のない曲作りが耳を圧倒するが,いっぽうで音楽のディテールへの注意を欠いており,もう少しじっくりとしたところがあるとよかった.
名曲全集 第159回
【演奏者】鐵百合奈 (ピアノ),原田慶太楼 (指揮),東京交響楽団
【日時】2020.9.13 14:00-
【会場】ミューザ川崎 シンフォニーホール
【曲目】
■スッペ: 喜歌劇『詩人と農夫』序曲
■ベートーヴェン: ピアノ協奏曲 第0番 変ホ長調 WoO 4
■ 〃 : ピアノ・ソナタ 第19番 ト短調 作品49-1 より (ソロアンコール)
■プロコフィエフ: 交響曲 第5番 変ロ長調 作品100
名曲全集 第159回
【演奏者】鐵百合奈 (ピアノ),原田慶太楼 (指揮),東京交響楽団
【日時】2020.9.13 14:00-
【会場】ミューザ川崎 シンフォニーホール
【曲目】
■スッペ: 喜歌劇『詩人と農夫』序曲
■ベートーヴェン: ピアノ協奏曲 第0番 変ホ長調 WoO 4
■ 〃 : ピアノ・ソナタ 第19番 ト短調 作品49-1 より (ソロアンコール)
■プロコフィエフ: 交響曲 第5番 変ロ長調 作品100