今日は快晴で暖かい良い日ですなー。
凧は上がらなそうだが。
で、今日はふじのくに地球環境史ミュージアムにまた来てます。
前回の企画展、くらやみの覇者・駿河湾のサメ展をまた見に来てます。
って言いますのは・・
ほぼ命がけサメ図鑑
前から読みたかったこの本、年末に図書館で見つけて一気読み、で、これ読むと絶対またサメ展に行きたくなる!ってわけで、また来てます。
来月、この著者さんの講演会があるそうなんでそれにも予約入れといたから、また行きますが(笑)
で、シャーキビリティとは、この著者さんの造語で、
シャーキビリティ(Sharkibility)とはサメ、エイ全般に対する知識力や強い情熱という意味を持つ造語。一般的にサメに詳しい人を「シャーキビリティが高い」という。
って事だそうで。
ってわけで、今日はシャーキビリティ向上を目指してみましたー。
ホオジロザメの歯。
その鋭さだけに目が奪われがちになりますが・・
歯の後ろに新しい歯が並んでます。
新しい歯がぺたんと寝ていて、前の歯が抜けるとすぐ次の歯が立ち上がるわけだ。
と、サメの歯と言うと、そー言うイメージだが、
こちらはラブカ
もっと細かい感じ
他にもそのサメの食性に応じて人間だと臼歯的な歯のサメもいるし、
このサメはダルマザメ、英語名では
クッキーカッターシャーク!
口開けると三角っぽいのがサメのイメージだが、
このサメは円形っぽくて、その口で獲物の上皮を齧りとる。
で、その跡が円形に見えるからクッキーカッターなんだって!
表皮を削り取るだけなんで、直接殺生したいという面白い採餌法!
そんなサメもいるんだねー。
サメ歯の化石。
手のひらくらいの大きさあります。
ノコギリサメのこの歯みたいなのは歯ではなく、触覚、とか
エイみたいに平たくてもサメ、とか
(エイとサメの違いは鰓の位置だそうで)
こんな体型のサメも。
駿河湾を代表するオロシザメだそうな。
こちらは国立博物館のほぼ門外不出の貴重なオロシザメ標本。
ネコザメは日本では顔がネコに似てるから、だが
英語ではジャパニーズブルヘッドシャーク、
雄牛の頭、って例えられてるとか
ネコザメ卵
まー、とにかくサメ、と一言では括れない程の多様性があるなあー!と、関心しました。
同じサメという名の種の元で、これだけ多様性がある生物種も珍しいんじゃないかなあ?
なるほど、シャーキビリティが生じる原因がわかったような気がしました。
おまけ