УРАЧКА!!

雑文・駄文なお気楽日記です。よろしゅーに。

『ボヘミアン・ラプソディ』

2019-01-01 20:04:31 | 映画



あけましておめでとうございます。
2019年も平和に行きますよーに。。

さて、元旦ですが私はフツーに休日的に過ごしております。
二度寝、三度寝くらいまでやり、外ネコのメシ当番に行き・・
あー、そういえば餅まだ食べてないわ。
そのうち、食べに行くかな。

で、今日はこれ見たよ。

映画『ボヘミアン・ラプソディ』最新予告編が世界同時解禁!

なんでも、2018年洋画で一番ヒットになったとか言う話をどこかで聞いたが。
結構ロングランしてるし、発声上映とかもあるから確かに人気なんだろう。
私は、先に「邦キチ映子さん」と「来る」を見てしまったので、フレディがサングラスかけるシーンでついつい「・・来ます」と呟きたくなってしまうのでありました^_^;;
で、この映画、伝説のバンドQueen の伝記的映画って事でして、私は曲聞いた事はあるけどQueen 自体に関しては全然知らない、みたいなレベルの人です。
そーいや、70〜80年代あたりの少女漫画では結構モブシーンとかにQueen のメンバーが隠れて出てたりとか遊ばれていたらしいですねー。
その年代ではビートルズよりQueen なんかなー?
で、以前、ラジオ番組で某ギタリストさんがQueen についての印象を語ってましたが、それは彼らの曲はクラシック的な造りだ、って言ってました。
つうのは、普通ポップスみたいなロックもそうだが、そういう曲は同じフレーズの繰り返しパターンで作るのに比べ、クラシックやQueen の曲は最初から最後まで一つの流れとして作られている、という話で。
なるほど、大体ポップス系ってフレーズA→フレーズB→フレーズA、みたいな感じの繰り返しパターンの組み合わせに対し、クラシックだとフレーズA→フレーズAダッシュ→フレーズB→フレーズC→フレーズA、他いろいろ、みたいな感じでかなりバリエーションがあるよなあ。
オペラみたいなアルバム作りたい、って映画内で語ってるシーンがあったがそれがそう言う事かな?とか。
あと、直接語られなかったけどフレディは日本贔屓だった、つうのがなんかいかにも、空港の土産物店にありそうな着物風バスローブ(?)とか、扉にお札貼ってあったとか、で日本人としてはこそばゆい感じでしたな^_^;;
実際にQueen を知ってる人からすると、かなり甘い映画らしいがねー、これ。
でも知らない世代からすると、なんか伝説の人伝説のバンドを今、そこで体感出来る一体感が得られる、だから受けてるんじゃないかなー?と思いました。
映画って普通主人公に共感したりして、観客は主人公に自らを投影する事が多いけど、この映画の場合は観客はQueen というバンドの演奏をナマで聞きにきている大観衆の一人としての立ち位置に自らを置くんじゃないかな?と思ったりしてね。
わたしからすると、あのギュウギュウ詰めみただけで気分悪くなっちゃうが、その大観衆の熱気一体感が映画を観ている観客に憑依してくるとこがこの映画の魅力ではなかろうか??と思ったりしてねー。
なんか、昔の24時間テレビの熱気と言うかなんつうか。
あと、結局正体が何だったかよくわからんが、ホワイトバンド運動みたいな妙な盛り上がり?なんかあーいう感じの印象も受けたなあ、最後のコンサートがアフリカ飢餓支援のチャリティだと言うのもあり。
今だったら、単に金集めてあげるだけでは幾ら使おうとアフリカの人々のためにはならない、金を与えるのではなく、彼らの自立を支援するって考え方になるだろうし、なんかわずか20年くらいでも世の中変わってるなあ、と思ったりとかね。
と、わりと冷静に見てしまいましたがなー。
コメント
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