УРАЧКА!!

雑文・駄文なお気楽日記です。よろしゅーに。

来てます、来てます

2018-09-30 23:35:09 | 日記



ただ今、こんな感じ。
今度シーズン・ワーストかな?
揺れまくってます。
停電はしとらんが、音が物凄いです。
外ネコさん達、無事かなあー・・

で、台風一過の後は・・
うちは大した事なくて、ベランダの屋根代わりのプラ板が割れて落ちてて、まあ元からかなり劣化しててバリバリ割れて落ちてる最中だからなあ。
より青空が見えるようになりました^_^;
しかし、場所によっては停電とか断水してたらしい。
売店の品揃えもいつもより少なかったし。
で、公園行ったらいつもの広場が池になってたよー!
あと、大きな木の枝がバリバリ裂けてた、とかねー。
やれやれ、もう台風はもういーや、ってわけにはいかんだろうなあ。

で、先日血液センターから手紙が来ていて、プロジェクトに協力してもらえんか?って事でした。
私の血は、B型肝炎に対する抗体があるんで、それを使って血液製剤作りたいんで協力してちょ?だそうな。
なんでもワクチン打ってさらに抗体価をあげまくったところで献血して、そこから血液製剤を作るらしいよー。
私は、抗体出来やすい体質で、普通3回打たないと抗体出来ないとこが何故か2回でクリア!して、さらに普通なら年々抗体価が下がってくのに、放置してても抗体価下がらずに横ばい状態なんだよねー。
で、とりあえず来月あたりにワクチン打って協力することになりました。
しかし、B型肝炎ワクチンって痛いんだよねー、と申し込みした後に思い出した^_^;;;
そーいや、最近献血行ってないなあ、そろそろ行くか。

で、小林恵美さんが芸能界引退だって!?
芸能界にはとんと疎い私だが、ピンポイントで知ってる人なんだ。
って言うのは、NHKのロシア語講座に生徒役で出てたから!
ロシア語講座は予算の関係で新作シリーズ作ってもらえず、延々と再放送の繰り返しやってて、そのいつも再放送のそれに出てたんだよね彼女!
おばあちゃんだかおじいちゃんがロシア人だとか?
あ、あとサッカー番組のアシスタントとかやってたような??
まあ美人路線で長くやってくのは厳しい世界だから、キリをつけるのも必要かもね。
新しい門出に乾杯!
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『灰とダイヤモンド』

2018-09-30 14:35:38 | 映画



なんか駅寄ってみたら、妙に静かで人少ないなーと思ったら午後から新幹線止まるらしいし、構内のお店も14時とか15時で閉店する、とか。
なんで、早々に帰宅しました。

で、今日は午前10時の映画祭で『灰とダイヤモンド』見てきました。
1958年のポーランド映画で、モノクロ。
監督は2016年に亡くなったアンジェイ・ワイダ。
私が彼の作品で見たのは『カティンの森』かなー。

で、この映画、昨日みたプーさんとは真逆のタイプ^_^;;
見る人の条件によって、理解度が段違いになる万人向けとは正反対。
時代背景やポーランドの状況とかざっくりでも知らないと完全に置いていかれます。
ただ、見た時は置いていかれても、その後からwikiでもいいからちょっと自分で調べれば、意味がわかり面白さ(?)が後から付いてくるタイプね。
多分プーさん映画は三年後には語る人はほとんどいないだろけど、この『灰とダイヤモンド』は60年後もこうやって再上映される、そういう違いですな。

時代は第二次世界大戦の終結直前。
ナチスドイツが無条件降伏文書に調印した日、って事は日本はまだ戦争中だな。
舞台はポーランド。
ポーランドはドイツに占領されていて、以前の政府要人達は亡命して海外で亡命政府を作っていた。
国内ではレジスタンスがドイツと戦っていた。
が、ドイツの敗北により、ようやくポーランドは解放され自由に・・
と、言いたいとこだが、今度は戦勝国であるスターリンのソ連が共産主義社会体制にポーランドを引きづり入れてくる。
で、今度は亡命政府側とソ連の息が多いにかかった新政府側との、ポーランド人同士の戦いになっていくわけだ。
ってあたりを知ってれば良いかなー?
ケン・ローチ監督の『麦の穂を渡る風』を思い出した私ですが、その方が時代的にはもっと後だよなー。

で、『灰と・・』に戻ると、原作のあらすじと映画って結構違うんだねー。
原作だと主人公は新政府側の共産主義者の指導者側の人だが、映画ではその人を暗殺しようとする旧政府側のレジスタンスの若者。
原作既読者から文句来そうだなー、と思ったら、映画版の脚本には原作者も参加していたそうなんで、承知の上での改変だったらしい。
で、この映画、映画そのものとそれにプラスした映画が作られた時代背景を鑑みて見るのも面白い。
作られたのは1950年代ですが、その頃のポーランドという国は・・

ポーランド人民共和国(ポーランドじんみんきょうわこく、ポーランド語: Polska Rzeczpospolita Ludowa)は、第二次世界大戦後の1952年に成立し、1989年に崩壊したポーランドの国家体制である。
ポーランド統一労働者党による一党独裁制を採るマルクス・レーニン主義の共産主義国家であった。

第二次世界大戦の終盤、傀儡政権としてソビエト連邦に支配されたポーランドは、ソ連にとって最も重要な衛星国であった。
ソ連は、ポーランドの国内及び外交政策に対し多大なる影響を持ち、自国の軍隊をポーランドに駐在させた。
from Wiki
ってわけで、共産主義的ソ連的であったわけです。
その時代ってマスコミ統制で出版や放送とかにしても検閲が入り、反共産や共産主義を否定するようなのはアウト!であったわけだ。
なので、その影響下で自分達の主張、描きたいものを描くのはそのままではマズイんで、いろいろ誤魔化しのテクニックが必須でありました。
いわゆる二枚舌、ですな。
この『灰と・・』もそのあたりが見え隠れしてるのを読み解くとこも見どころというか、面白さの一部かと思います。
人間の基本の基本的な人間である由来、愛や友情や信頼、そういうのを大義の元に消し去り裏切る、その先に残るのは・・
プーさんのユアン演じるクリストファー・ロビンはブラック会社の大義の元から逃げだせたわけだが、ワイダ監督はそうは描かないわけですわ。

あ、あとポーランド語って文字は結構アルファベットに近いけど、会話の音の感じとかはロシア語に近いよーな感じでした。
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