УРАЧКА!!

雑文・駄文なお気楽日記です。よろしゅーに。

最近読んだ本

2013-09-04 19:30:53 | 日記
なーんだか、最近涼しくなっては来たのですが、ゲリラ豪雨みたいな感じで油断なりませんな~。
今日も、名古屋がスゴイことになったようで、次は我が静岡に来るかな~?
うーむ、今週末から高山~西穂高に行くんですが・・・ヤバいかもなぁ~、しくしく。

で、今、外猫当番に行ってるところに子猫が二匹いるんですが(いずれも三毛ちゃん)もしかして、嫁入り先が見つかりそうなので、明日から捕獲に励みます。
巧く捕まりますように・・・
そーいや、最近ここで捕獲してリリースしたガラゴちゃんの姿を見かけない・・・
たまたま、時間帯的に合わないっていうならいいんだけどなぁ~・・・

で、最近読んだ本の感想です。


野宿入門

アウトドアっていえば確かにアウトドア・・・なんですが、ガールズキャンプできゃっきゃっなんつー本じゃないです(笑)
いや、作者年代から言えば、ガールズキャンプでもOKなんでしょうが、この本の場合はホントに野宿!!
キャンプとか、アウトドアじゃなくて、ホントに野宿なんです!!
飲みすぎて終電終わっちゃったよぉ~、で、お金がなくて(あるいは払いたくなくて)ネットカフェとかも入れない、という場合、さて、どうするか?
いーじゃん、その辺の外で寝ちゃえばっ!!という本です、ホント。
これが、20代後半~30代あたりの女性が書いた本だっていうからスゴイねぇ~、なんつうか臨時ホームレス入門、っていう感じなんですよ。
まぁ、どこでも寝ちゃう、っていうわけではなくて、「寝やすい場所」の指南書みたいにもなってます。
公園はわりと使いやすいが、トイレをチェックすべし!!
トイレに「夜露死苦」とかって落書きがあるようなところはダメ(そーいう落書きするような連中のタムロ場所になってる危険あり)反対に、きれいすぎるのも地域住民が朝夕に見回りチェックに来るので、ちょっと使いにくいとかとかと、実に実践的な入門書になってます(笑)
ダンボールの使い方、なんて笑ったというか、ほぉ、こうやって使うのかっ!!と、なかなか斬新・・・
開きにしないで、箱状態のまま上と下だけ開けてトンネル状態にし、それを2,3個連結し、その中で寝ると寒さがわりとしのげるとか、そういう使い方をするんだって!!
結構、ホームレスさんのお泊り状況は見た事あるけど、こういう使い方をしているのは、いまだにナマではありません私も(爆)
でも、なんかそういった「特殊」な人向け・・・のようでありつつも、その精神的なモノは、結局は「自分と自然との間をリアルに感じる」「自分の身は自分で守るという当たり前だけど忘れかけていた感覚」「冒険精神」につながるのであり・・・
そうなると、なんかやはりキャンプとか登山とかのアウトドアスポーツの魅力と通じるところがあるんだなぁ、と思いましたよ。
アウトドアでテント、っていうと道具が高いとかいろいろそろえなきゃ、でもやってみたいなぁ~と憧れてる人、一度ご近所の公園でとりあえずお試しでいかがでしょうか?
ダンボール持って・・・(爆)
困ったら帰宅すればいいんだしねぇ。
もし、これ実際にやってみたら・・・
なんか、ひとつ脱皮出来るような気がします、ってまぁ私はとりあえずやらんけどね~(苦笑)
でも、自宅のベランダとかで試してみるっていうのもありかな~??
そうか、寝袋はテント泊以外でも、こーいう使い道があるんだなぁ、と妙に納得したりしてねぇ。
他にも、同じ作者さんが野宿関連の本を出しているそうなので、また図書館で探してみます。


銀座ママの本音 男性からお金を引き出す方法

これ、男性は読んではいけません(爆)特に、クラブ通いしてるような男性陣は。
夢と希望と妄想が一気にガラガラ崩れていく事、確実です。
作者は、40代ちょいくらいの、銀座でいくつかのお店を切り盛りしている大ママ。
そのママが、どうやって定価の何倍もするボトルを男性に入れさせて、店に来させて長居させて・・・お金を引き出すのか?という方法をリアルに語ってくれています。
いやぁ、かなり本音が出てるというか、やはり男性は読まない方がいいよ、コレ(爆)
要するに、クラブっていうのは非日常世界であり、お客である男性に夢を売る世界商売なんだよね。
男性をいい気分にさせる、という。
で、どうやっていい気分にさせるのか?っていうと、「オレは認められている」「オレは出来る男なんだ」とかみたいな、自分を受け入れてもらえる場所、認めてもらっている場所、(本人レベルで)正当に評価されていると思える場所、というのがクラブなんだそうで。
故に、そこで男性の相手をする女性・ホステスさんは、徹底的に「女」である事を利用する、女である事っていうのは、弱い立場である、その客である男性よりも劣る立場である、ということ。
でも、それは別に自虐でも卑下でもなくて、そうやって「弱さ」を出して、相手から「庇護してあげたい」「可愛い」という心情を出させ=お金を出させる、っていう事につながるらしいです(笑)
で、お金を引き出すのに必要なのはチームプレイ。
一人のホステスが相手をする、っていうよりも裏でその顧客の情報を集め、様々な手段で「お金を使わせる」ように、他スタッフが画策していたりしてね~。
また、いったん心を許した男性客は、いいようにお店や女の子の事を(自分の都合がいいように)勝手に解釈してくれたりして、とかと、あーなんともホントに可哀想なのはアンタだよ、と思わずにはいられませんねぇ~^_^;
でも、これもお客が自主的に自分でお金を払っているからこそ、の話であり・・・
って、なんだか「夢を売る商売」という事で、こういうお店以外でも、ディ○ーランドとか、エステとかとか、女の人向きでもいろいろありそうな気がしますなぁ~^_^;
でも、それで自分にとって適度な料金を支払って、気分よくリフレッシュして、また明日を元気に迎えるなら・・・って考えれば、それもありかな?という気もしましたな。


スーパーマーケットでかわいい買い物

私の特技の一つ(?)が、旅先でスーパーマーケットを見つける事です(爆)
特に、海外に行った時にその才能(?)がもっともよく発揮され、またもっとも役に立ちます(爆)
っていうのは、海外旅行行くときってほとんどがフリーツアーで、特定のある町に航空券とホテルだけ確保してもらって、あとは観光も何もご自由にどうぞ!!っていう旅方法ばかりしてるんです、私。
そうすると、たいてい食事も自分でどうにかせんといかん。
まぁ、たまにはレストランに入ったりもするけど、それよりもスーパーマーケットを見つけて潜入して、お買い物してホテルの部屋で地元ローカルTV番組を言葉もわからずただ眺めながら食べる、っていう方が気楽でもあり、好きだったりします(ビンボー臭いねぇ・・・)
そして、見知らぬ土地の見知らぬローカルスーパーマーケット、これが結構楽しいんですよ。
まさに、これはそういう本なんです。いやぁ、楽しい本です。
私の場合は、よく豆乳をチェックするのですが、この作者さんはさらに進んで(?)重曹チェックが欠かせないそうで(爆)
重曹・・・っていうと、私の頭の中では丸い缶入りの赤の斜めボーダーのベーキングパウダーが思い浮かぶのですが、もちろん全国各地、いろんなのがあるわけだ。
他にも、乾物や缶詰、結構ローカルなんだねぇ、とつくづく思ったりして。
で、「あ、これ見たことあるっ!」って思った商品は、やはり「静岡で買ったモノ」だったして、なんか嬉しかったりしてねぇ。
で、旦那さんが給水棟マニア(?)だったりするところもいいねぇ、なんかお互いに「同じ」じゃないんだけど「同じ傾向」の趣味を共有してるのっていいかもなぁ~と思ったりします。
で、タイトルの「かわいい」ですが、これがホントにかわいいんだよね!!
といっても、ハートが出たりキラキラしている「かわいい」んじゃなくて、どちらかというと、レトロ系でシュールだったりサイケだったりする「かわいさ」で、これまたかわいい!!んですよ。
見知らぬスーパーを巡る楽しさはもちろん、見知ったはずの身近なスーパーでも、普段は素通りで見向きもしなかったあの商品の系統の棚、今度行ったら見てみよう!!と、思えちゃうような面白い本でした。
コメント
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