УРАЧКА!!

雑文・駄文なお気楽日記です。よろしゅーに。

『四銃士』

2009-11-02 21:55:45 | 日記
74年公開の「四銃士」をDVDで見ました。
73年公開のほぼ同じメンバーの「三銃士」の続編、原作だと第一部の後半部かな?
王妃のダイヤの首飾り事件を解決したダルタニアンが正式に銃士隊のメンバーの一員として認められ、一方フランスでは新教徒たちによる反乱が勃発。
新教徒国であるイギリスがそれに絡んでくる・・・??という感じかな?
それにしても、この映画、ロシュフォール役がサルマン様(クリストファー・リー)じゃあーりませんかっ!!おお、似合ってる・・・
けど、一般的に三銃士でのロシュフォールの扱いって、わりとドジキャラなんだよね^_^;
親玉のリシュリュー枢機卿の命令に、いつも失敗しておしおきをくらうよーなタイプ(いや、おしおきは出て来ませんが)
人形劇のロシュフォールとはちょっとキャラ設定が異なる感じかな?
人形劇版はとにかく、クール!!ですからな~。両目ちゃんとあるし。
で、リシュリュー枢機卿も、ディズニー版なんかだと、王妃に懸想する生臭坊主という感じで単に(?)悪役ですが、人形劇版だと、同じくアンヌ王妃に思いを寄せている感があるけど、どこかぽえみーなところがある、っていうか。
「貴女が、一晩中、私だけを見つめてくださるのならば、貴女の望みを叶えましょう~」みたいな事を言っちゃうらしい・・・うぷぷぷ。
一晩中、にらめっこか、あるいは王妃へのポエムを語り続けるのか?っていう感じで、(絵手紙書いちゃったりして)とかとかと妄想させてくれて、なんともかわいいというか、なんつうか(爆)
ミレディとアトスの関係も、すでにあっさりバラしてるというか、アトスがまだミレディに気があるところバリバリなので、こちらも今までの映画とか原作とは大きく違う・・・という事は、今後の彼女の行く末も変わったりして(願)
と、大筋は知っていても、なかなか人形劇版、今後も楽しみです。
あー、いつの間にやら、人形劇の話になってしまったが、この映画の「四銃士」、時々お茶目なシーン(ポルトスがメインになるけど、時々ダルヤン(=ダルタニアン)もボケ役に・・・)もちょこちょこあるは、結構自然な馬とか剣術アクションで(ディズニー版みたいなわざとらしさがない)なかなか王道的でよいと思いました~。
コメント
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