ヒョロ男えだまめ の 【ひと皮むけたい】

メメントモリ 思い出せ 自分が死ぬことを






昨日紹介した「メメント」は

ラテン語で「思い出せ」という意味だそうです。

10分間しか記憶を保持できない主人公の話なので
そういうタイトルなのですね。

映画から離れますが、
「メメントモリ」という言葉もあります。

意味は、「死を思え」
つまり、「いつか必ず自分自身は死ぬ、それを忘れるな」

この言葉は、
古代ローマで戦いに勝利した将軍が凱旋パレードを行う際、つまり喜びの絶頂にいる時に
使用人に言わせていた言葉とのこと。
「今日は良くても明日は死ぬかもしれない。それを忘れるな」

賢いローマ人ならではの習わしだったのでしょう。

メメントモリ

この言葉、好きです。
私も、よく心の中で唱えています。

メメントモリのエピソード添付します。

このメメントモリを思い起こさせる
yahooニュースがありました。

いきなり!ステーキの低迷について語る
当事者の経営者のインタビュー

要約すると
いきなりステーキの低迷の原因は「自滅」
絶頂期に出店しすぎ→自店同士で客の取り合い状態になって自滅した。

その時を振り返って、社長は
イケイケどんどんの時に出店しすぎたことを後悔して
「ぜいたくな話だが、あのとき、私を止めてくれる人がいればよかったなと、今になって思う。」
と語っている。

メメントモリを言う人がいたら良かったのに的な発言があるんだけど、
会社の絶頂期に、偉い人に向かってメメントモリを言うサラリーマンは普通いない。

古代ローマでは、偉い人が使用人にメメントモリを「言わせていた」

ここ重要だと思うんですよね。

本当に当時の経営の失敗を反省するなら、
例えば、「経営方針に対する反対意見を考える部署を創設する」(メメントモリを言う役回りを作る)とか、そこまでしないと同じことが起きるだろうな、と思いました。

ソース

何が言いたいかって言うと

メメントモリはいい言葉だなと思います


今日のトップ画像は
こちらにある画像の模写です。





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