お先に下山します☆彡

目指せ!エンディングノート(*^^)v

まろの北海道放浪記 Day28~Day32

2023-07-24 18:27:37 | 北海道放浪2023
↓青い池


ブログ5日も放置しちまっただ。
なんかよー、毎日新しいもんに出会うんで、ブログ書いてる暇ねーんよ。
まろの1日はこんな感じだ↓
  • 適当に目が覚める
  • ここはどこだ?おらなにしてんだっけ?
  • 昨日の記憶を辿るが、その記憶も出てこねー(脳細胞が動かん)
  • わかんねーんで窓あける。しばらく考える。おおここか!(現世復帰)
  • GooglemapをON。刺激ありそーな場所めっけてGO
  • 現場潜入、ジモピ狩り。暇つぶしに写真&動画撮り。毎回撮りすぎる
  • 夜、晩酌してバタンキュー。編集逃避
  • 冥界に帰る
もはや、おらの日常は時間軸と座標が失われたようだ。
身体が無くても生きれるような達観な次元に突入したぞ。
おう、ブログサボリの言い訳だw

ほんでここ数日なにしてたんだっけなあ、、前回どこで終わってたっけ。
おらの記憶再生は、未アップ写真が頼りだ。

厚田→当別→旭川に入った。
こっから一気に北上するはずだった。。が、またやってもた。
近所に、、毎日新な誘惑が発生すんだよ。
  • 西神楽町ほたる祭り
  • 層雲峡温泉、銀河の滝、黒岳登山
  • 美瑛町、黒ひげの滝、青い池、十勝岳
  • 美瑛火まつり
もーキリねーから、ここで一旦止めて、本気で北上するぞ。いつも本気なんだが。
写真とか貼っとく。

■西神楽ほたる祭り
北海道でもホタルが飛ぶ。と聞いてはいたが、半信半疑、どーせなんちゃって蛍だろーと、見るまでなめていた。が、驚いた。
ヘイケボタルが乱舞してやがった!素晴らしい!
ここのホタルは、西神楽中学校の皆さんが、長年繁殖に取り組み成功させたもの(先生に聞くと元々は旭山動物園から移植した個体だそう)。この地ではホタルは越冬できないので、校内に飼育施設を作り、温室の中で幼虫や餌の管理を徹底し大切に育てたものだ。
これをお祭り時期に合わせ西神楽公園に放流する。公園は自然のビオトープ状態が形成されていてヘイケボタルの天国となる。
すでに地域に定着したイベントになっていて、当日も地元&道内各地からの大勢のお客さんで溢れていた。
いやー、お見事!。
中学生が作る街の夢文化。その実現レベルが半端なく、もちろん無料。本州で見るギスギス感が皆無なのだ。生徒たちは飼育状況を再現したり、お客さんを誘導したり大活躍、みんながみんなに感謝している。
出店は、大人たちが支援し地元農産物をほぼ原価で提供。酒やジャンクフードは出さない、テキヤもゼロ。
大勢のちびっ子客が随所で歓声、将来どこに出ても、この故郷の豊かな自然の記憶は必ず残るはずだ。教育と文化が融合し感謝を生む。地域が作るお祭りの理想形を見た感じでした。
ホタルに限らず、このスキーム、是非全国に広めてもらいたいものだ。
祭の終盤、頑張った生徒たちに、ホタルの会会長さんからジュースが1本づつが配られ、みんな一斉に「ありがとうございましたー!」
どの瞳もみんな輝いていました。

ご覧あれ!
↓動画(臨場出すためBGM無し)
↓飛翔前(午後7時)
↓飛翔中(午後8時)
北海道でこの風景は事件です!
↓鑑賞客数>>ホタル数

↓飼育中の幼虫を生徒たちが熱心に説明してくれます
↓会長さんから感謝の言葉
校内での繁殖の歴史を、記録ビデオでプロジェクタ上映していまいた。
ここの卒業生なのか親子連れのお母さんが、ほらあそこに映ってるのがママだよ!左から2番目のジャージ着てるカワイイ子。。えーーー、ママ若いーー!w
ママが中学生の時育てたホタル。その継承が今子供の前で飛翔する。自然の宝とは何か、、100を語るより一瞬で理解させる説得力。極上のタイムカプセルでした。

■層雲峡
ここいーっす!景色も温泉も空気も満点。

温泉は雄大な峡谷に作られた温泉郷になっている。このバランス感は全国でもなかなかない。綺麗なリゾートホテルが立ち並ぶも、温泉街に良くある喧騒が無いのだ。外のお店が少ないせいもあるが、そんなもん必要ない。周囲の自然に圧倒されお腹一杯なのである。
↓朝陽亭(ここの日帰り温泉は最高!)

↓ホテル朝暘(ここは中華客だらけだった)

なんちゅーか、ほれ、あれだ。スキー場のペンションエリアに似てる。
宿から出ても、外は引き締まった静寂の空気、それが心に沁みる。そこにポツンとらーめん屋ね。
翌日、大雪山層雲峡神社にご挨拶


■銀河の滝
立派立派。層雲峡客定番のターゲット。

山を430m登ると観獏台がある。ヒグマ注意、誰も入ってないので行ってみた。



途中野生の糞があった。熊じゃなくて、人間の野糞だった。コースの真横に、抜群の主張力、熊にも劣るデリカシーw

■黒岳登山
暇つぶしに登ってみた。1984m。
前日午後、登山口ロープウェイ乗り場が満車だったので、近くで車中泊。AM6時目覚ましセット。猛暑日予報だったので早く登らないと地獄なのさ。
結局寝坊。9時にロープウェイ駅へw

7合目まではリフトですいすい。楽勝と思いきや、そっからがきつかった。
ガレ場は無いのだが、単調な階段が延々と続く。無風、直射日光、激あちー!
おら登山趣味じゃないので、ウェアはいつも普段着。ユニクロ冬用チノパンに長そでシャツ。通気最悪。ストック持たず。
早く頂上の風にあたりたくガチで登っただ。登山口で昇りも下りも片道1時間半~2時間と言われたんだが、50分で登頂できたす。下りは30分w
頂上ではまだ雪が残る大雪山系が一望できとっても気持ちよかったです。
↓テント場へ向かう人





■黒ひげの滝


ここ滝の上流に川があるわけでなく、十勝岳の地下水脈が崖に出てきて滝になってるんだそな。それが美瑛川となり下流へ向かう。
エメラルドブルーの水色は、火山のアルミニウム成分が他の物質と反応してできる。
↓滝の手前で事故ってたレクサス。信号ねーからなあ、飛び出しゴッツンだな。


■青い池
看板に偽りなし。マジ青かった。ペルシャンブルーに近い。
美瑛川はどこでも青いのだが、この自然池は特に青い。磐梯の五色沼や無理やり脳みそで色付けする本州らへんの池とは別格です。
曇り雨の天候でしたがものともせず↓
イヌガミさまが出て来そう
9割が中華客。残りを半島と我が孤島で分け合う

駐車場500円。大駐車場も昼には満車。でも、道の駅からアプローチする裏道(国道と並行してる)入口手前に無料で置ける駐車スペースありおススメ。

■十勝岳
ここ登っちゃおうと思ったが旅の後半戦に回すことにした。
望岳台で十勝岳を望む。2か月待ってろ。



■美瑛神社、美瑛火祭り


美瑛の総鎮守、祭り前日に潜入し静かな社にご挨拶。
準備忙しい宮司さんとっつかまえて粘着。社務所のマダムがアイスくれた。祭り当日絶対来てと言われ逃げれず、アイスの義理、もう1日足止め確定。
ここの火祭りは、和歌山・那智勝浦の火祭りの兄弟分。たいまつを担ぎ街中を練り歩き、ラストで神社に奉納する。
本番撮ったらUPするだ。

あと、道の駅情報。
美瑛には道の駅が2つあり。
初めてこられる方は「道の駅びえい丘のくら」より新設の「道の駅びえい白金ビルケ」の方が断然良いです。
道の駅以外、通常のキャンプ、オートキャンプ場も綺麗に整備されていて、観光拠点として至れり尽くせり。コインシャワーやランドリーもある。天の川が肉眼で完璧に見えます。
連泊したい。後半戦に再訪確定。

あとあと、おらのディーゼルキャブコン、燃費が最長不倒を記録した。
リッター12.9Km!!当別→旭川のフラット道で。距離80Kmを走行した結果、平均燃費は12.5Kmだった。コレ↓

信号停止が極端に少なく、燃費天国っす。
通常、カムロード系ディーゼルキャブコンの燃費は街乗り8~9Km。フラットな高速でも10~11kmだ。車種の問題か、おらのケチドラテクか。

てなわけで、下界へ向かいます。
火祭り参戦。雨ヤバそ。

月曜なのに満車の、道の駅びえい白金ビルケにてUP♬

まろ(^^)/