お先に下山します☆彡

目指せ!エンディングノート(*^^)v

アマ無界の奇妙な面々

2022-03-09 17:36:26 | アマ無線
今こそ日本のアマチュア無線マニアに問う!
ちょっと大げさすけど、チコちゃん張りに言ってみた。
ねぇー岡村ぁ~、なんで日本のHAM人口って減ってるのか知ってる?

1年半前、アウトドアのオモチャにとHAMの免許を取った。
山海に移動しコンテストに集中してたけど、最近移住先でアンテナが自由に立てられるようになり国内の皆さんと話す機会が増えた。
そして、この世界の奇妙な生態が見えてきた
  • OMという困った人種が存在する
OldManの略なのかOldtiMerの略なのか、長い経験や上級資格を持ってて知識が豊富な人を指すらしい。
が、優しく指導してくれる人はいーのだが、OMには狭い世界の激ヲタ度で威圧感をまき散らすエゴな方も多く、更年期バリアが我々ニューカマーの恐怖になっている。特にローバンド
  • 個人情報を強要され、ダダ洩れ
交信すると、本名の交換が常識になっていてプライバシーが守れない
ニックネームやハンドルを返そうなもんにゃ、私は本名なのに貴方は?と強引な押し売りに電波が凍り付くw。
JARL(日本アマチュア無線連盟)という団体に加入すると、デフォルトで住所氏名が局名禄という名簿に記載され、公に流通される。
非掲載希望者は、入会時、掲載するな!って文書提出が必要になる。ほんで、会員検索では非会員と表示される仕打ちが待っている。高額会費取られても非会員ラベル"(-""-)"、どんだけブラックなんだってw
HAMLOGという交信記録を管理する定番アプリの電子QSL機能も、本名登録が利用条件となっている。誰でもダウンロードでき、市区町村情報と本名から複合情報でほぼ個人特定が可能になる。
いずれも、デフォルトは非公開が時代のはずなのに、逆なのである
女性が減るのも分かる。
  • 特異なお祭り騒ぎ
この世界、アワードという交信数や交信場所を集めて賞状をもらう文化が定着している。7MHzを聞いてたら、ワールドフラッグアワードという遊びが大繁盛していた。国内の特定団体の局が世界各国の国旗カードを配り、それを集めるマニア様たちが大挙を成す。こうなると、交信相手の地域性が失われ、発行団体の脳内プレイで無限ジャンルのアワードを乱発できることになる。東京五輪に紐づけているが根拠は自由。世界の魚アワードとか、萌えキャラ収集アワードとかとか、何でも行けちゃうわけだ。
命名:バーチャルアワードw
落ち目のアマ無、活性化のために別に勝手にどうぞなんだが、、バンド中がこれで埋まり、普通の交信ができないんすよね。
この国独特の異常な大衆活動を見るようで大変滑稽、どうせ止まらないのだから新型アワードゴッコをもっともっと進化させて欲しいw。
リアルを対象に得る賞と、作り物を対象に得るものの境界が失われた世界、オッサンたちのバーチャル遊戯、やっぱ日本文化は人類の最先端なのだろうか?w

まだまだいーっぱいあるけど、敵が増えそうなので、今日はこのへんで( ;∀;)

夕べ、高齢者特別養護バンド3.5MHzを聞いてたら、新人さんが相手局の信号強度をゴジューキュー(59)ですって言ったら、OMらしい相手局からそんな強度は無い!5&9か、5と9、と言え!!とマジオコされてましたw
RSはコードであってdb等の電界強度真値ではないんだから、略数字が伝われば満点のはず。だよね?

熟練者は、立場や地位から、上からの物言いとなるのは世の常。が、アドバイスではなく意味不明な理屈で新人を委縮させるだけの面々が大変多い。。と、感じるアマ無界。。面倒な交信作法も過去の慣習や形に拘るのは、古来からの民族性なのか。見えない病。社会全体も自縛凍結で自由度を失っている。
絶対数は少ないんでしょうが、隔世の石頭、目立つ目立つ、刺激が強すぎなんだよね。

こんな世界、誰が作ったんだーーー?www
と、、覚悟の人柱!(^^)!コワイ
春ですね~♬

カード作ってみた

2022-02-08 22:50:54 | アマ無線
アマ無用のQSLカード、今までCQオームのおまけ品の白紙カードにショボショボと手書きしてたのですが、コンテスト出るようになって、もー、一方的にじゃんじゃん送られてくるわけです。
しゃーない、ちゃんと作るかってことで、ブログから写真拾って業者任せでオーダーしてみました。
こんな感じになったす↓

昨年秋JARL退会してたので、もっかい入りなおさにゃいかん。後、裏面印刷用のプリンタもか。
電子QSLが流行ってるようですが、やっぱ紙でくるもんは紙で返してやんないとね。

移住後、移動局でV/UHFに出てますが大変面白いです。都会のラバースタンプな交信はほとんどなく、生活密着系のネタがほとんど。初回交信でも長々とまわりくどい表現も無く、端的にリズミカルにストレートな会話の応酬。みんなキャラが濃いので実に楽しく、都会には無い新しい交信の楽しさを見つけました。田舎はgdgdするより短気なオッサンのほーがもてますw

ここ2週間で大きめのBBQ設備完成、週末は仲間呼んで極寒の畑の隅でキャンプファイヤーごっこしてます。(トップ画は環境イメージw)
露天風呂作れ!とリクあり、、やっちゃおうかとw

あ、週末の関東UHFコンテスト、雪予報、雪の中からでるでーー!


アマ無デビューから今

2021-02-12 10:00:00 | アマ無線

アウトドア大好きで現場のオモチャにしようと、半年前(2020/7)アマチュア無線呼出符号をとった。移動局は50W制限があるので3級で我慢した。

自宅は横浜の宅地、標高が市内最高レベルなのでロケ抜群、が、マンション自治会のあれこれがありアンテナ出せず。ホイップ、144/430八木をリビングに置きしょぼしょぼと始めた。でもローカルに古典的で色眼鏡な御大がいらっしゃり自主避難、移動に徹することにした。

移動地でコンテストをちょっといじってみた。上位狙うにはロケ以外アンテナがキモなことを知る。ネットを見まくり自作を始める。自宅リビングが工場、組みやすさと調整と部材再利用性を追求したらアルミプロファイルにたどりつく。これを使う制作事例はネットに皆無、手探りしながら新世界をこじ開ける。

以降、コンテスト参加毎に新作アンテナを用意。コンテストがアンテナ試験場となった。JARL、民間主催のメジャーコンテストに開局半年で7つ参加、海外のは3つ参加。100QSO/Hをコンスタントに出せるようになり、勘所が分かってきた。V/U/SHFはビームの不感ゾーン、マルチパス、ノイズフロアの低減、ハイトパターンの動的活用など。HF国内は打上角を選択できること、海外は低く抑えること。あとは根性!

参考書籍で何があるか分らずネットでアンテナ設計を勉強してたら面白いことに気づいた。性能見るときdbdとdbiをごちゃまぜで評価してる例や、メーカーも意図的と思えるほど基準単位を隠すのがある。クワバラクワバラだ。あと、どこと交信できたを指標にしちゃう例がとても多い。これって対象物の最適条件下の同時比較ならギリセーフだけど、じゃなければ時の運か神さまスピリチャルな世界かと。ほかにも、利得の自由空間値とフリーグランド値で、後者しか出さない評価ってなんなんだろう。地面なんて使用地で千差万別の環境変数だしアンテナの素子配列の違いでイメージとの合成強度も異なるんだから、フリグラ値を示すならセットで自由空間値も示さなきゃ基本性能が見えないす。我々ニューカマーにはこれとっても不思議ゾーン、このへんはもーエンタメの域として解釈することにした。

ほぼ毎週どっかの海、山に繰り出す。元々キャンプや天体観測もそこそこ気合入ってたためヤマ無ウミ無がいーかんじの味付けになってきた。イベントがあると前日入りして3つ同時に楽しむようになった。

現場であれこれいじってみると、コンテストではビーム範囲を定量的に押さえれば、エリアやマルチを戦略的に狙えるんじゃ?と考えた。代表的な山岳地形や海岸でのビーム特性をドローンで生計測し、アンテナ操作をなんとなくこんな感じーじゃなく、リアル伝搬特性に合わせた設定にして作戦を立てようと。例えば標高1000mで半値幅5度程度のビーム使うと、距離5Km程度の違いで不感ゾーンが発生する場所がある。更にハイトパターンが重畳されると、とんでもない穴エリアが発生する。マルチパスや送受環境で様々だけど、落とすマルチの不思議を考えたとき、定量的な基底データを知っておくことは大変重要だと思った。ほか、移動地のV/Uアンテナ周囲の樹木による減衰やHFアンテナの打上角等も気になるところ、生計測し数字ベースのレシピを公開できればなああと思う。

今欲しいのはフェーズシフター。混信から目的信号だけを受信機入力段で選別する。SDRでは2系統ダイバーシティ実装品があるけどほぼオモチャ。コンテストで使いたいからマルチビームを電気的に瞬時に選択できる細工が必要。アマ無にも携帯基地局のよーにビームフォーミング自動化の時代がくると予言!(^^)!