お先に下山します☆彡

目指せ!エンディングノート(*^^)v

小さな親切・大きな感謝

2021-07-25 11:24:08 | その他

東京オリンピック始まりましたねー!(^^)!。スポーツ大好き。よかったよかった。

covid19前から大会の医療体制構築で晴海トリトンスクエア(本部)に幾度となく通い、情勢が二転三転する中、予算調整から各競技のプレテストまでいろいろ体験させてもらいました。

我々民間企業は、スポンサーとしての宣伝効果を狙うわけですが、大会後IOCへ出される報告書や記録には一切企業名やサービス名は盛り込まれません。金によるバイアス排除の精神なんですね。(現実は、医療分野は米国GEの既得権で入り込む余地もないのですが)

さて、今日はとっても気持ちよい体験をしました。

早朝、宅急便コンパクトを送るため、近所のコンビニでの出来事。

店内で専用箱を購入したら、「内容物は固定させてください」と記載あり。物は5cm程の小さな部品。バイトのお嬢さんがレジのセロハンテープ(領収確認テープ)をお使いくださいと言うので安心して梱包を進めた。

が、テープを貼る段階で、店長が出てきて、レジのテープはご利用できません。購入してください、と鬼顔。バイトちゃん困惑。

じゃあ、ドリンク買うからそれに貼ってくれ、それ流用するから、って言うと、店長:ダメですと言う。

ほえ?ほえほえ?何故?論理的におかしくねー?。店長の悪意を感じ、レジ前で真摯に追い込み開始した。

タダで貼らせてあげたいお嬢さん、絶対貼らせたくない鬼店長。。理が立たなくても店ではオレが法律だ感満載鬼店長。

一部始終を見ていたお客さん。店長に疑念MAX。

見かねたお客さん、、あのー、良かったら私スポーツテープ持ってますからあげましょうか。。スポーツ?セロハンじゃなくて??。加えて変な日本語。後で聞くとドイツ人だった。

彼の車に案内され、荷台からスポーツテープを出していただいた。車中には可愛い息子さん娘さんがいて、これから剣道の練習です、と礼儀正しい。自然な親近感、この親あってこの子なり。

たぶん日本人なら、おいらは放置、、わざわざ店外でスポーツテープで工夫する親切発想なんかしてくれない。そもそも他人、面倒だし。

店内帰還、嫌み含みに店長に聞く。あの!スポーツテープで固定しますが、いーーですか??、、店長無言ww

ドイツの神とダブルス攻撃、めでたく店長退治w。バイトちゃんも目で応援してくれた。

ただそれだけのことなんですけどね。

朝、一日の始まり、悶々とした気分が一気に晴れました。

都会のギスギス感に慣れた毎日、小さな親切だけど、心の豊かさを外人さんから教えて頂きました。

近所にアジア地区最大のドイツ人学校があります。我々が馴染みの赤い羽根募金等、毎年駅前で活動していて、やらされ感は皆無、その身なりと礼儀正しさは、日本の中高生のそれよりずーーっと素直で美しいです。

押しつけの親切や、劇場型の親切が多い中、型にはまらないさりげない親切っていいですねー。

今日は幸せになれました。

おいらもどっかでお返ししよう。

(^_-)-☆

 

 

 

 


オール横浜コンテスト

2021-07-18 18:54:36 | コンテスト

あちーーーー!あちーーよ!猛暑だよ。早朝大会なのに汗だくなった!

2021/7/18、AM5時~7時、28MHz縛りの変態ロカコン、地元オール横浜コンテストだあああ(^^♪

最近、別件多用で心は無線にあらず。コンテスト10時間前、どーーすっかなああと悩んだ。市内から出るにも近所は異物監視警察だらけだ。少ない空き地にアンテナ立てようなもんにゃ速攻お巡り呼ばれる。そもそもアンテナねーし!(手持ちHB9CVは絶対無理、早朝散歩のプロ市民の異物攻撃が半端ない=天体観測時パトカー呼ばれた)。逃亡先でゴーンちゃんが言っていた、日本の高度な秩序は成熟文化の成果ではない、相互監視の醜い自由束縛だと。。当たりですw

でもでも、年一回の横浜祭り、初体験、出なきゃきっと後悔するべなーーと思い、センター南コーナンへ向かった。アンテナ材料なけりゃあきらめる。材料あったら神様のお導き。決断を神に任せた。

簡単に28MHzフルサイズDPを考えアルミパイプを探すと、、ありやがった。2m尺。神はコンテスト出ろ!と言ってる。

深夜の自宅リビング、HB9の給電部流用、コーナンパイプにドリルぐりぐり、ハンダぺたぺた。即席DPを作った。調整は現場だ、車にぶっこむ。スタートまであと3時間。

近所の目立たない場所を探す。候補地着:住宅街の農地(某TBS局の人気女子アナがプロデューサのおっさんと濃厚R18プレイを繰り広げ写真週刊誌に撮られた現場w。以降その筋の性地と化している)。よし設営すっぞーと外出たら、、目前にカラスの死骸!!。生々しい姿が何かを語ってる。。それでも、ここっきゃねーーと思ってたので、、気分は閻魔様、理性を絶とうしたが、、無理だった。

空き地探しに放浪。都筑区在住なので地元区内で勝負したい。スタートまで2時間、やっとめっけたーーー。ここ↓

アウェイ地で心配だけど、塞翁が馬w

フレネルゾーン的にも気を使い、人口密集地区(南~西)にフレネル半径(アンテナ等価地上高)が最大に取れる丘ポイントを選んだ。

設営開始。DPの調整チョキチョキ準備。VSWR取ってみると、およよ、メーター動かない。RIGぶっ壊れたかと思ったが、、無調整ドンピシャ28.0~28.6MHzまでVS1.0だった。我ながらスゲー、びっくりした。

↓うーーーん、ダイポールって美しいねえー♬

AM4時半、バンドワッチ。いるいる、うじゃうじゃいる。横浜の28MHzが7MHzのよう。。あちこちで優勝常連の猛者様たちがより取り見取り。うちの近所に強者コンテストヲタこんなにいるのかと驚いた。おら遠征運用しかしないので知らんかっただ。

挨拶やら馴れ合いやらで直前のバンドは地元盆踊り大会の様相。。AM5時、スタ~トコンテスト!

猛者軍が固まるカテは怖い。おいら免許1年生、仁義知らずのならず者、地元じゃきっと正体不明の不審局、あんた何者って絶対聞かれる思われる。声出す勇気ない。CWカテにした。目立たぬように隅っこの周波数でCQCQ。良いのか悪いのか70QSO/Hのペースが続いた。

早朝収穫のプロ農民、散歩中のプロ市民、みなさんなんか言いたげ。開始があと2時間遅いときっと袋叩きにあう。事務局の時間設定は正解だ。コンテスト設計はアイデア次第でいろいろ盛れるよね。海好きなんで東京湾海岸縛りコンとかもやってほしーわ。

あちーあちー、平地は朝でもあちーー、汗まみれなってノーサイド。

スコアは昨年入賞圏内に入ったが、ラスト30分がたったの9局、マルチ一個(磯子区)を落としたのも痛い。安全ゾーンの6000点に乗せられなかった。ログ未提出局との交信は減点になるのでそっちも怖い。

この分なら電信電話カテ出れば8000点は堅そう、来年はそーすんべ。

いつもは山岳移動で疲労困憊するが、地元で終わるのは大変楽でよい。こうして家に戻って余裕でブログできちゃう。

AM8時、太陽ぎらぎら、うちの庭のレモンが元気↓

異常品種のようで、フットボール大のお化けレモンが何十個もなる。怖くて食べれない。鑑賞用に1m長を植えたら今や10m近くある。

次は、メジャーのフィールドデー大会すねー。出れるかなあ。。

 

 

 


ウミホタル

2021-07-09 20:55:15 | その他

光もの大好き、今回はウミホタルです♬

夏がピーク、秋まで楽しめます。下に採取方法も紹介してます。

子供たちの野外学習にも良いですが、実は大人のリラクシゼーションにも最適です。。皆が寝静まる深夜、リビングの照明を消しての幻想的な光の前でウィスキーを。小さな宇宙。無になれます。みなさんも是非どうぞ♪


自宅水槽:

リビングの水槽です。


鑑賞編:


採取編:


採取場所:

ウミホタルは全国に生息してますが、赤潮が原因の夜光虫と良く間違われます。夜光虫はどこの海でも発生しますが、ウミホタルは基本的に綺麗で温暖な海に生息します。

昼間は海底の砂の中に隠れていて、夜になると砂上に出て捕食活動をします。

関東では、何といっても千葉県館山が聖地。南伊豆方面でも良く見れます。。館山は多くのビーチがありアクセスも良く採取も簡単です。その中で一番人気は「夕日桟橋」。渚の駅たてやまから直線で500m伸びる日本最長の桟橋。普段は釣り客で賑わいます。

↓画像の黄色丸の場所がベストポイント。水深2m~5mです。

↓渚の駅たてやま、施設内の駐車場は定刻で閉まりますが、こちらの駐車場は24HOK無料。トイレもあります。

↓採取ポイント。100均のアクリルボトル上半分に1cm程の穴を多数開け、餌はソーセージやシシャモ、小型の魚等を仕込み(ソーセージ半切れでだけでも十分)、そのへんに落ちてる石を重し代わりに入れます。10m程のロープを付けて海底に着底させ30分もすれば数百匹のウミホタルが採れます。(詳しくは動画の採取編をご覧下さい)


ウミホタルの発光原理は、陸のホタルと同じ生体発光です。体内にあるウミホタルルシフェリンとルシフェラーゼが反応し発光します。生態はまだまだ謎が多く、なんのために光るのか、求愛や威嚇というのが一般的ですが、通説に過ぎません。。彼らに聞いて見たいものですw。

ウミホタルは乾燥しても光ります。戦時中はジャングルの兵隊さんの道しるべとして使われたそう。今100g約1万円で取引されてることはあまり知られてなく、バレたら乱獲始まりそう。館山一晩数千匹採れるのでウミホタルラッシュが、、。昨年この採取動画公開した後、現場でお会いした方にその動画みて来ましたといわれ嬉ながらもちょっと不安になった。

2008年、クラゲから光るたんぱく質GFPを発見しノーベル賞を受賞した下村脩先生もウミホタルを追いかけてたそうです。その後いろんな細胞を発光させられるようになり、生物化学や医療への応用が大きく発展しました。。だれかウミホタルの気持ちを分析し次のノーベル賞をとってくださいw

小型の水槽でも1ヶ月くらいは鑑賞できます。海水魚より環境変化にタフですが水は綺麗に保つこと。いっぱい踊ってくれた後はまた海に戻すようにしてます。

ウミホタルには遊戯モードがあることを信じて疑わない!

 


6m&Downコンテスト

2021-07-06 02:21:47 | コンテスト

梅雨最中、、青空はーーやくこい♬

2021/7/3 21:00 - 7/4 15:00、6m&Downコンテスト。

移動地は初めての群馬/長野県境の渋峠。日本国道最高地点2172mがある場所。白根山や横手山2300mの頂上付近を草津から志賀まで抜ける峠道。。この山系20代の頃はスキーで散々来た。横手山、熊の湯は一ノ瀬みたくチャラい連中が来なくてオキニだった。準指資格取ってスクールバイトに明け暮れていたが、まさか、おっさんになって電波ヲタで来るとは思いもよらず。

50/144/430/1200MHz参戦、、のつもりが、やってもーた、1200アンテナを忘れてしまった。痛い!

結果は、、

目標カテで昨年トップを超えることができた。。今回はEs伝搬が良くなかったようで、皆さん薄いマルチの中どうなることやら。


現地へ:

豪雨で避難指示発令中の横浜をAM1時に出発。早朝現着予定。。北関東は雨が弱い予報で運用には問題なさそう。

夜中はいいねー、車スイスイ、予定通り草津まで来た。ラストコンビニで2日間の食料&酒ゲット。天気が、、晴れてきた。南関東は豪雨なのにこっちは青空!。まー、山の天気、コロコロ変わるんで、外洋レース用ヨットスーツ持参、土砂降り上等。

目的地まであと10Km程。草津・白根火山ルートを登る。途中の展望ポイントに寄ると、眼下に広大な雲海、ネットでライブ配信して遊ぶ。(レジャー移動の時は自宅から現地までライブ映像配信してます。道中、視聴者の皆さんと会話しながらルートや現場情報を調べてもらえるのでとっても便利)。万座ルート合流点を過ぎると、目前に渋峠が広がった。オール2000m超え、大変美しく清々しい風景。。ウキウキ気分で事前に調べていた優良ポイントへGO。

峠の全景が見える中、遠めに見ると、、およよ、あれれーー、おいおいおーーい、、なんと各ポイントにぜーーんぶアンテナが見えるぞ!。早朝なのに、ここまですれ違う車もいなかったのに、なんと、先行者多数じゃねー!

一句: ~渋峠 たわわに咲くは空中線 強者たちの夢の前~ まろ

はいこれ↓、遠めに見た渋峠の全景。道路際にすでに5局が鎮座していたw(奥が横手山)

挨拶がてら各ポイントを巡る。

  • ダブルヘアピンカーブには、昨年430MHzカテで優勝の方(涙)
  • その上のヘアピンは、その前の大会の144MHz優勝ポイント、埋まってる(涙)
  • その上の日本国道最高点も、埋まってる!(涙)
  • 県境群馬側の大駐車場は、50MHzアンテナがドッカーン!(涙)
  • 長野側に入ったポイントも2エリアから来た優勝常連様が確保!(最終涙)

すげーー、マジすげーー、先々週の山梨コンの如く、関ケ原に陣取る大名の面々。。これがメジャーコンテスト6Dの気合なのか。

おいら、どーしたらいいのよ、、皆さんに参加バンドを聞く。競合しない他のシングルバンドなら隣で出ていいよ、と言ってくれる。。が、おいらマルチバンドだし、他のシングルに出ても、近く陣のシングル様とかぶっちゃうし、、八方塞。

あれこれアイデアを聞くが打つ手無し。今から赤城はどーかなーと聞いたら、皆さんに止められた。無謀だ、既に満員だよ、と。結局、白根山側に戻り、標高100mダウンの分水嶺の道際で展開することになった。。ここは峠の盆地、限定的に窓が開くだけ、でもしょーがない。弱者の戦法、フル回転するしかない。

↓分水嶺

↓南はコイツ白根山がブロックする。

ぬくぬく噴気蒸気上げて気持ちよさそうじゃねーーか、コノヤローー(涙)


準備:

アンテナ設営。

  • 50MHz、HB9CV
  • 144MHz、10エレ八木、新調
  • 430MHz、15エレ八木、新調
  • トライバンドGP、X6000
  • 144/430デュアルバンド八木

これをデュアルビーム運用する。50MHz以外各バンドは同時に2つのアンテナに給電し、同時に2つの方向をカバーさせます。これ給電ボックス↓

単純に同じ特性、長さのアンテナからの同軸を、Qマッチ合成させてます。Qマッチは144MHzの1λ/4で作成し、430MHzは3倍長で共用できるようチューニングしてあります。デュアルビーム運用の勘所は、同時に使う2つのアンテナ特性に方位強度差があること。強度差が無いと、位相干渉が激しく、指向性がひっちゃかめっちゃかになり、アンテナ方向のビームを打ち消してしまうことがあります。(例えば、ビームアンテナ+GPはやっちゃだめ)

ビーコン、リピータを拾い、窓の方角を入念にチェック。東京東半分、埼玉、千葉、栃木、茨城はOK。新潟、長野市、上田市方面にも小さな窓があった。東北方面は横手山がブロック、西方面は白根山系がブロックした。。神奈川は見通し地平の限界ぽくカスカス。いずれにしても、100m上の優良ポイントと比較すると窓は半分以下だ。狙う方角をノートに目盛る。

設営中、多数の行楽客にインタビューされる。国道沿いなので、皆さん車を停車し、、あのーそれ何やってるんですかー?あっちこっちの駐車場に同じような人がいるんですけどー、、と聞かれる。あれこれホレホレ説明、不審者弁解も運用の内なり。

上記の先行者大名たちも冷やかしに来てヲタ話で盛り上がる。移動運用は大体このパターンになるよね。。有名コンテスターの方はなんと2日前に陣取りずっと車中泊してたそうだ。コンテスト合わせたら4日間ですよ!4日間!。。他のベテラン勢も似たり寄ったり、設営後は、草津温泉を往復し、スタートまでに温泉三昧してる方もおられた。。これからはおいらも踏みたて君固定できるようにしよっと。


運用:

スタート前、大名各局の信号を受信。ビーム正面にするとS振り切れる。発電できるかもw。天気はずっと雲の中。

430MHzから入った。関東平野を狙い100Q/Hを見込む。が、変だ、おかしーぞ、最初からCQ空振りが多い。これ完全想定外。。標高100m上の大名様の運用を聞くと途切れなくパイルってる。痛い。峠の盆地は予想以上に煩地だった。結局最初1時間は50Q/Hしかできなかった。

144MHzに切り替えるとちょっと改善、60Q/Hペースとなった。AM0時、3時間で200局いかない、こりゃやべー。。おいらのコンテスト史上最高標高の運用が、山岳運用史上、V/Uの最低QSOレートとなりそう。

50MHzは深夜帯でも運用局が多い。コンスタントに呼ばれる。睡眠時間を削り、スタートロスを取り戻す。寝れたのは1時間だけだった。

日曜は全日雨。風はmax5m/s。50MHzはEsやスキャッター発生に注意しながら進める。南ビームでCW中、突然北海道から呼ばれた。やっと来た。Scじゃないことを見極めビームを北へ、横手山に遮蔽されるが信号が浮き上がった。2時間程の断続オープンに8エリア10局ゲット。。その後はマルチ積み上げを狙い機動力フル回転。各バンド共ビームぶんぶん丸、大体の想定マルチは取れたが、関東は山梨だけがどうしても取れない。白根山のもろ裏側になる。南~西殺しの白根、100m上の大名さんたちのポイントはこのハードルをクリアできる。おれら足軽はいつだって馬小屋の中だ。

デュアルビーム中はアンテナ1基は大票田の関東向け、1基は狙うマルチゾーンへ向ける。CQ出しながら両方のゾーンに神経集中。期待通り1基ではヌルになる方角から呼ばれると大変気持ち良い。

交信数では50MHz>144MHz>430MHzとなった。当初想定と逆。明らかに山の谷間ロケの悪さが影響した。当初予定した運用場所(標高100m上側)で430を運用した方に聞くと、おいらの2倍の交信数・マルチ数となっていた。同じ2000m超えでもやっぱロケって怖い。

そんなんでゲームオーバー。。初めての渋峠、楽しめました。

狙ったカテで昨年トップは超えたものの、昨年よりコンディションが悪かったようでマルチ勝負になる予感。他エリアでのEsコンディションがどうだったのか気になる。

あと、Eで始まるコールサインって何なんですか??CWで何度かしつこく呼ばれた。区切りが悪くフルコールの捉えどころがなかった。

もいっこ、山岳運用でよく経験するのは、CQ空振り続く中、突然パイル受けるタイミングがある。これって何故??ポツンポツンと山谷あるのが自然の法則だと思うが、明らかに突然パイルが来る。今回もこれが多かった。。アンテナの接触不良でもなく、電波的な環境変化も見えない。。この異常現象は何故発生するの??だれか法則おしえてー。

↑※これ最下部の「付録」に追記しました。


あれこれ:

運用中に観光客割り込みが多かった。ドアを閉めてるのに声掛けられる。窓を閉めてQSO中なのにノックされる!。なにか緊急事態かと思い運用中断、対応すると、観光ポイントを尋ねられたりするw。親近感ありすぎ系観光客たちw

多くの同業者とお会いできた。皆さんベテランで近隣の優良ポイントや注意点を教えてくれTNX。

風雨の撤収作業が大変だった。アンテナ出しすぎた。ヨットスーツなので楽ではあったが、通常の雨カッパだと身体もびしょ濡れになると思う。

帰りは草津温泉で湯につかる。客少なく中華もゼロ、リアル草津が戻った。ヨットスーツのまま行ったら目立った。コンテスト以外マルチで楽しめるのはいいですね。

夜中寂しすぎたのでアンテナマストにグラデーションLEDを細工した。これパチ屋の電飾並みに強烈に明るい。おもいっきり露出下げて撮った。晴れてれば数キロ先からも見えるw。たまに通る車が皆止まるw。客寄せ効果最高。道交法的に微妙なので適時消灯。

↓ステーにケミカルライトを付けるのは、夜間の風見です。

↓動画で見るとこれ

渋峠、来月のフィールドデーはえらいことになる予感。。

もし来るなら、大型自立テント持ってきて店開くぞ。(特別保護地区や第1種特別地域は原則禁止、第2種や第3種は許可が必要だそうです)


付録:※(追記)

突然パイルの件、科学的にどーなのとネタを探してみた。。どーも確率論的には有りのようだ。事象の発生確率なので、パラメータ定義を適切にすると分野を問わず適用できる。。コンテストの場合、例えば、ある時間幅のCQに対しコールすることのできる多数の局がバンド内を周期ωtで回遊してると定義すると、CQに出会う確率が導かれる。そして複数の局が同じタイミングで同じCQを聞く確率はレイリー分布になる(厳密には境界条件で様々な類似分布になる)。CQに応答するかどうかは更に変数が加わるがモデル化は可能。つまり、CQでの通常応答率と異常応答率(突然パイル)は確率で把握できることになる。。難しい話は置いといて、具体的にどうなるか、例えば、

  • 3回CQ空振りしても、4回目に3局から呼ばれることがある。その発生確率は*%。
  • CQの平均応答率が1局/回なら、最大応答率は4局/回。その発生確率は*%。

逆に、運用後一定時間が経過し、発生確率が取得できると、

  • 母数(そのバンドの局数)が類推できる。
  • パイルの解消(収束)する時間が類推できる。

等、無駄鉄砲節約にもなるし、更に戦略的なコンテストアプローチが見えてくるわけです。

事象に周期や位相要素のあるものは、思いもよらない現象を見せます。。ヨットもやってますが外洋で海洋波が有義波高の何倍にもなることを体験します。昔から有名な現象で通常は有義の2倍までですが、波の非線形の共鳴要素が働き、4倍以上の最大波が発生することが最近の研究で明らかになってます。

確率分析は電波の業務世界ではフェージング予測やMIMO最適化設計にも用いられてるので、だれかプロな方、定式化とか予測オモチャ作ってくんないかなー。