お先に下山します☆彡

目指せ!エンディングノート(*^^)v

日常に戻りました(^^)/

2023-11-14 05:53:41 | その他
長旅から帰り、現世に復帰。別世界です。
また自宅庭で車中生活再開ですw
挨拶がてら数日間横浜行ってたんですが、おいらの中で長旅前と変わったことがありました。
それはね、、「便利が不便」=「便利は感性を犠牲にする」ってことに気づいちゃいました。
だからって原始生活が良いってわけじゃないけどね。放浪世捨て人の言い訳めっけちゃったなと。

とりあえず宿題早く片付けて西日本放浪を企みます。

北海道で未公開だった動画を貼っときます。
NHP(ノーザンホースパーク)にあるディープインパクトゲートです。約2年の工期を経て今年6月に公開されたモニュメント。
NHPは旅の前半に2回、後半に1回の3回通いました。多くの名馬とスキンシップでき、馬の良さがやっと分かりました。人間より人間らしいのだ。もー馬肉食えないかも。

で、新しく作られたディープインパクトゲート。圧巻でした。


↓動画(ディープインパクトゲート・ノーザンホースパーク2023 )
Youtubeに書いた概要を以下転記します。
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2023/10/18、撮影。 
偶然にも丁度、年に1度だけ、ゲートの中心に陽が落ちる日でした。 
ここが開設されて初めてのダイヤモンドディープ!です。この構図まだ皆さんに知られてないのか、お客さんも少なく、マジックアワーを独占できました。
ディープをイメージして作られた石は、周囲の空間を飲み込むような強烈な存在感があり、その美と力に不滅とも思える無限のオーラを感じます。 
小生、競走馬は無知ですが夕陽の中刻々と変わる風景、その光はディープを包む後光のようで、何時間でも居られる極上の癒し空間でした。 
シンメトリーが作る豊かな雄姿は私たちを優しく見守るようでもあり、永遠の未来に向けディープが駆け抜けて行くようにも見えます。 
動画は想い思いにご覧いただき、どうぞ彼と会話してあげてください。皆さまに「あの感動」が再び蘇れば幸いです。 

公式サイトより:
 2023/6/9一般公開開始。 
日本が誇る偉大な名馬「ディープインパクト」。その雄姿を想いその名を後世まで語り継ぐためこのモニュメントが作られました。 
大自然に囲まれた木道を歩み進めると、行き着いた先には北海道ならではの雄大な景色のなか、放牧地で草を食むサラブレッドたちとともに荘厳なモニュメントが現れ、ゲストの皆様へ感動をお届けします。
「ディープインパクトゲート」は、ノーザンホースパークを訪れ、サラブレッドを眺めながら静かな時間を過ごす場所として、ディープインパクトの思い出を語る場所として、さらにはお子様の遊び場として思いおもいの時を過ごしていただけます。

◆ディープインパクトゲート 概要         
【建主】金子真人ホールディングス株式会社 代表取締役 金子真人氏
【工事期間】2021(令和3)年8 月17 日 ~ 2023(令和5)年5 月31 日
【彫刻仕様等】
天聖 / H760×150×650cm イタリア産カッラーラ白大理石
意心帰 / H130×318×200cm(※設計図の寸法)インド産アブソルート黒御影石
台座 / H40×2000×1400cm
銘板 / H175×68cm×170cm ブラジル産ボストンブラック黒御影石
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ディープのオーナーの金子さんは知る人ぞ知る大富豪で、他にも多くの名馬をお持ちですが、除幕式の挨拶では震えながら涙していました。
「僕は馬をいっぱい持っていて、其々別れがありましたが今まで泣いたことはありません。しかし、この子が死んだときだけは、、涙が止まらなくて・・・ありがとう」と、言葉に詰まりながら子供のように大泣きしていました。
真の名馬とは、人間以上に心が通う存在なのでしょうね。

世の中怪しいパワースポットが多いですが、ここはマジなリアルパワースポットです。鈍感なおいらにもビリビリ来ました。どうぞ皆さんも行かれてみてください。

合掌

まろの北海道・東北放浪記 ファイナル

2023-11-08 16:27:20 | 北海道放浪2023
北海道は121日間。
東北は15日間。
今回の放浪旅は、6月22日~11月5日の136日間で終わりました。

長旅は初めての経験でしたが、都会の閉塞で疲弊した身が、真人間に戻れた貴重な時間となりました。
逆に旅で開いた感性は、帰路が進むにつれて、一つずつ閉じて行くように感じます。その落差は大きく、人の豊かさとは何か、改めてその意味を問い直す旅となりました。
早く引退して良かったです。何事も身体と頭が動くうちですね。
北海道での訪問地や経費は下記にまとめていますので興味ある方はどうぞ。

さて、最後の立ち寄り地となった日光。
↓輪王寺横
↓大猷院

まろのライブ配信リスナーさんから、「日光行け!羊羹送れ!」の指令を受け寄った次第。紅葉ど真ん中の3連休、予想通りドエライ渋滞でした。
朝8時には東照宮に入る車が列を成します。動きません。臨時開放された河川敷無料駐車場を見つけIN。社寺のライトアップ始まるまでここに置いて、始まったら東照宮内の駐車場へ移動する魂胆。
が、甘かった。いつもはPM4時になれば観光客は引き上げ東照宮内は空くのに、ハマった。宮内道路がうごかねー。大通り側の中禅寺湖から下った車列が出口を塞ぐわけ。参道に立往生するまろ。あとこの日だけはキャンカーNGにしてるPが多く二重苦だった。結局P1に下り駐車。

ライトアップは世界遺産の日光社寺(東照宮、二荒山神社、輪王寺)で行われます。紅葉は家光公の大猷院が綺麗なのですが、残念ながらライトアップせず。
ぷらぷらしてたら、二荒山神社拝殿前で結婚式イベントがあった。全国応募の中から抽選で決まったラッキーカップルが大勢の観光客の祝福を受けながらあげる公開Night Weddingです。撮影&ネットupOKとのことで撮らせて頂きました。
大変麗しく、改めて和の儀式っていいなあと感じました。

↓日光世界遺産NightWedding
どうぞ永遠にお幸せに(^^)

日中は下界の混雑を避け、霧降高原キスゲ平で暇つぶし。
1445段の階段を上ってみました。
↓小丸山展望台(標高1582m)

今回の放浪旅は無事完了です。
いろんな出会い、様々な人柄に触れ、私たちが守り伝えるべきものは自然と人の中にある!と再確認できました。
お付き合いいただいた皆様ありがとうございました。
来年の北海道は更に深掘りができるよう準備しようと思います。
その前に西日本ノープラン旅、いつ出ようかなあ。

(^^)/

まろの北海道・東北放浪記 Day131~Day134

2023-11-04 05:09:56 | 北海道放浪2023
北海道放浪は121日で完了しました。
会津から直帰で自宅へと思ってたのですが、、日光にいます。
途中の那須塩原でアキちゃん(高尾太夫)に会って帰ろうと寄ったところ、なんたる偶然、翌日が高尾の企画展開催の初日でした。
半年前お世話になった「塩原もの語り館」にご挨拶。明日から高尾展始まるんで是非と。え?マジスカ!と。
また帰宅が延びた。
会津の剱伎衆の公演にしても今回にしても、何かに導かれるような偶然が続きます。

で、初日、さっそく伺いました。
企画展「塩原高尾~あき、故郷へ帰る~」
高尾の家系の末裔である福島県いわき市在住の馬上家から、最近塩原妙雲寺に移管されたものを含め、14点がショーケースに展示されていました。
ショーケース内は全て撮影禁止のためここに載せることはできませんが、その生々しさと重厚さは、363年の時を超え、今、高尾がそこにいる!感無量の臨場感です。

許可を頂き、展示室の様子を遠方から撮らせて頂きました。


高尾ってなに?って方はこちら↓をご覧ください。
数々の貴重な資料、ネットに上げられないのが実に残念です。
高尾マニアの方は、是非「塩原もの語り館」を訪ねてみてください。2024/1/31まで開催しています。

撮影がダメならばと、14点全てをメモしたので紹介します。

■自筆の巻物(10m超尺)
高尾太夫自筆の巻物。その筆使いの艶やかさ美しい書体を見て感激し巻物の墨跡末に当時の妙雲寺住職大鏡和尚が裏面に署名捺印。
■文庫箱
三浦屋家紋入り蔦紋唐草金蒔絵。三浦屋の「三」の文字に蔦の絵柄が美しい。(蔦はどこまでも伸びていくことから一族の繁栄や長寿を意味する吉兆紋様)
■文箱
蓮蒔絵文箱、正絹組紐の当時鮮明な色合いが見られる。
■蓮
仏教では泥上に汚されない蓮の清浄さを何物にも妨げられることのない修業の理想にたとえて重んじられた。清純無垢に咲く蓮は「悟り」を象徴している。迷いの世界にありながらも清く美しく生きるという意味で用いられる。
■袱紗(ふくさ)
高尾太夫を襲名し初々しい女性の持ち物。金糸で刺された下部との絵柄が目立つ。
■茶壷
漆に金を施した絵柄が美しい。男性が肘をつき庭を眺めている姿が見える。
■掛帯
片方は5mもある。金糸が見られ当時の華やかさがうかがえる。
■緋縮緬(ひちりめん)の片袖
緋色の縮緬だけに当時は濃い縮緬生地でした。
塩原高尾の紋所であるイロハモミジの刺繍が鮮明に残っています。
■化粧小物
化粧道具の一つと思われる。木彫りに色を施した高尾が生き生きして美しい。
■数珠1
赤い石は赤瑪瑙(めのう)と思われる。その他の石は不明。
■数珠2
丸形の竹製の物入れに入っていた。肌身離さず所持していたと思われる。
■物入れ
丸形竹製の物入れ。数珠が納められていた。
■葉書
後の関係者が、高尾(あき)の子孫である馬上家に宛てた葉書。
■巻物
塩釜にある高尾塚建立にあたり撰文者山本北山により撰文した自筆巻物。

来月12月は、塩釜にある高尾塚前でご親族・関係者が集まり供養が行われます。まろも参加予定。

↓アキちゃんが愛した塩原のイロハモミジです。
↓塩原もの語り館前で撮影

露天風呂で紅葉を眺め、塩原を後にしました。
途中、もみじ谷大吊橋に寄ったら、元横綱の若乃花と俳優の昭栄ちゃんにも会えました。なんかの番組の撮影。ずっとまろのライブ配信で流してたので後で切出してアップしようかな。

以下は前回の会津ネタで乗せ忘れたショット。

↓会津藩校日新館の大成館
↓当時の教本等
↓会津藩幼年者什の掟(じゅうのおきて)
最後は皆さんご存じの「ならぬことはならぬ」です。
同じ町に住む六歳から九歳までの藩士の子供たちは、十人前後で集まりをつくっていました。この集まりのことを会津藩では「什 (じゅう)」と呼び、そのうちの年長者が一人什長(座長)となりました。(日新館公式webより)

今、日光。これまた、たまたま東照宮の3日間限定ライトアップ初日にビンゴ。なぜか神前結婚式まで撮影させてもらっちゃいました。
東照宮ライトアップに合わせ抽選で選ばれたカップルが行う公開結婚式です。ネット公開の許可頂いたので次回のっけようと思います。
あと、日テレが紅葉取材に入ってて流れたニュース映像にまろがいるw。この一週間なんとも慌ただしい旅の終わりとなりました。

さあー、マジ帰るぞ!!

(^^)/