龍神カッ飛び旅行記 ８

世界遺産　熊野古道で有名になった熊野の神社は３つあるらしい。

相変わらず社長が楽しそうに話していた。


熊野本宮大社という神社に向かうことになった。

かつて、本宮(ほんぐう)とう町があった。

今は、田辺市の一部となっている。
龍神村も、今は田辺市の一部だから、同じ市内に熊野本宮大社はあるということになる。


初めて知った。

初めて行った。


天気が良かったので、周りの風景が綺麗だった。
近くに川が流れていた。
川の名前はわからない。
山が龍神よりもかなり低いので、かなり遠くの別の場所に来たような印象だった。

川原に車を置いて、熊野本宮大社に向かった。


これが熊野本宮大社じゃ！
社長は、力強く手を叩きながら神様に何かお願をしていた。

相変わらず楽しそうだった。

手の叩き方がさまになっていた。






日本サッカー協会で有名な“ヤタガラス”マークがあちこちにあったが、やっと意味がわかった。



僕は、神様にお願いすることもなかったので、恋のおみくじ“恋みくじ”を写真に撮ったりしながら社長を待っていた。


恋みくじを引くガラではないので、さすがにやめた。
隣で長女が見ていなければ・・・・くやし～、引きたかったぁ～！


この神社は階段が多いので、睡眠不足の脚にはこたえたが、かえって元気になった。

これは、神様の仕業なのか？



さぁ、もういいでしょ。
帰ろうよ！


ところが、ここで社長がまたまた予期せぬ一言を発したのである！


・・・・帰りは遅くなりそうだ。



熊野本宮大社、高野山が近い村、龍神村！