明治２２年に“龍神村”という、名前の村ができている。
現在の龍神村は、昭和３０年に龍神村、上山路村、中山路村、下山路村が合併する際に、住民より新村名を募集した結果、多数の応募があったことから決定したらしい。
昭和３０年頃に“名称の募集”なんていうのがあったんやなぁ。
ちょっとびっくり。
つまり、明治２２年にできた“小さな龍神村”は昭和３０年に“大きな龍神村”になったということです。
この“龍神 . . . 本文を読む
僕の生家の裏には畑があった。
畑では何でも作っていたように思う。
梅の木もあった、柿の木もあった、スイカもあった、白菜やナスやキュウリやカボチャもあった。
スイカのみのる時には、日に日に大きくなるスイカを見ていた。
待ち切れず小さなスイカを採ったこともあったなぁ。
そこでできた野菜や、こんこ(たくあん)、鶏が産んだ卵、田んぼでできた米・・・これが食事になっていた。
質素だった。
今思うと . . . 本文を読む
オニ(王仁)とワニ(和仁)が登場する祭りについて調べてみた。
もちろん龍神村の荒嶋神社の祭りには王仁と和仁はいるが、龍神村では福井が担当する王仁と和仁だけのようだ。
(皆瀬神社には“オニと天狗”という記事はあるが、詳細不明。)
●龍神村の荒嶋神社
他の町村では
●日高郡日高川町の土生八幡神社
●日高郡日高川町の紀道神社
●日高郡日高川町の丹生神社
●日高郡日高川町の上阿田木神社
●日高郡日高川 . . . 本文を読む
荒嶋神社の祭りについて調べている時に、あることに気づいた。
龍神村の龍神村誌では、“鬼”と“ワニ”と表現しているが、正確には“王仁”と“和仁”のことのようだ。
“王仁、和仁”で調べると、だいたい同じような格好をした“王仁”と“和仁”がほかの町村の神社の祭りに出てくる。
しかし、王仁と和仁が出て来るのは和歌山県だけだった。
それも、和歌山県の中部(有田郡、日高郡地域)に限られていた。
もち . . . 本文を読む
僕は戸籍上は１１月１０日生まれだ。
実際には１１月９日の午後８時頃らしい。
当時、僕らの地区では１１月９日は“宵宮：よみや”、１１月１０日は祭りの日だった。
子供が宵宮に生まれたけど、祭りの日の方がええやろ・・・という理由でそうなったのではないか。
今では祭りの日は１１月３日に変更になっている。
ちょうど今頃やな。
もう稲刈りは終わっとるんやろか？
この祭りは、福井、甲斐ノ川、小家( . . . 本文を読む