龍神村に生まれて

僕は和歌山県龍神村に生まれ、13歳まで龍神村で育った。大人になって、龍神村について何も知らないことに気がついた。

ペロン

2009-01-06 00:37:55 | Weblog
銀座では1月5日が仕事始めでした。

仕事中に、急に“ペロン”のことを思い出した。
昨日までは名前も存在も忘れていたのに・・・不思議だ。

子供の頃の遊びだった。
正式名はわからないが、僕らはペロンと呼んでいた。
ネットで調べたが、全く見つからなかった。


ペロンとは・・・

●校庭に直径3mくらいの円を書く。
●円の中に40cm幅の十字(平行の二本線の十字)を書く。
●十字で区切られた四分の一円の一つの中に、小さな四分の一円を書く。


これじゃわからんと思うから、書いてみた。
こんな感じ・・・




黒丸(●)が鬼。
白丸(○)は、鬼から逃げる人。

鬼は十字の中しか動けない。
鬼から逃げる人は、一定方向に決められた周回数を逃げる。
決められた周回数を鬼から逃げきって、小さな四分の一円に脚を入れて「ペロン」と言うと、鬼の負けになる。
決められた周回数内に、鬼が全員にタッチすれば鬼の勝ち・・・となる。

・・・ほぼこんな感じだったと思う。


でも、なぜこの遊びを“ペロン”と言ったのか?

実は、鎖国時代が終わると同時にオランダから伝わっていたのだ!

・・・うそ。

なんでやろ?


“ペロン”と言ったのは間違いない。

誰か・・・こんな遊びがあったという人は・・・教えて!


ちなみに、世間では『ケンケンパッ』と言われている遊びに似た遊びは、『チョイチョイバー』と呼んでいた。

チョイチョイバー・チョイバ・チョイバ・チョイチョイバ~・・・



今でもあるかぁペロン? 龍神村!

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2 コメント

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ペロン! (かな)
2010-03-02 16:50:28
突然失礼します。
ペロン!懐かしいです!
かくいう私もふと気になって、ネットを検索してこちらにたどり着きました。

私が気になったキッカケは、「こち亀」で両さんが「本田以外誰も知らない」とぼやきながらいつものメンバーとやって(そしてお約束どおり部長と熱い攻防を・・・笑)いた、「田んぼ」という遊びを見て

「ていうかこれペロンだ!」

と突然思い出したんです。
私は岡山県倉敷市出身で、小学生のときに爆発的に流行っていました。
こちらで描かれているような円形を書く子もいれば、こち亀で描かれていたような四角形を描く子もいて、どちらがルーツなのか、「田んぼ」はともかくどうして「ペロン」なのか、全てが謎のままです。
和歌山でも「ペロン」だとすれば、意外に全国規模の遊びだったのか、もしかして関西=ペロン、関東=田んぼだったのか?と謎が謎を呼んでおります(笑)

ともあれ「ペロン」非常に懐かしかったです。
ありがとうございました!
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かなさんへ (MARK)
2010-03-03 05:18:15
コメントありがとうございました。
先日、高松に行ってきました。

途中に、初めて倉敷を通りました。

そうですか、倉敷ではペロンと呼んでいたんですね。
これは貴重な情報です。
ありがとうございました。

田んぼという呼び方もあるんですね。

面白いですね。


只今、倉敷は龍神の姉妹都市になりました。

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