龍神村に生まれて

僕は和歌山県龍神村に生まれ、13歳まで龍神村で育った。大人になって、龍神村について何も知らないことに気がついた。

2008-11-30 01:10:00 | Weblog
僕には妹がいた。 2年前、先にあの世に帰って行った。 僕が死んだときに久しぶりに会えることはわかっているが、まだ僕は妹の死から精神的には立ち直れていない。 両親の死のショックをはるかに上回っている。 妹も龍神村で生まれ育った。 福井小学校で2年間を過ごしてから、埼玉に引っ越していった。 龍神にいる頃の写真をみると、だいたいは僕と一緒に写っている。 ということは、僕が遊びに出る時には後をつい . . . 本文を読む

パチンコ

2008-11-28 02:27:23 | Weblog
じゃんじゃんバリバリ、じゃんじゃんバリバリ・・・のパチンコではない! パチンコと言えばこれだ! 40cmくらいの硬めの針金を探してくる。 昔はホームセンターなんかなかったけど、どっかを探せば針金は見つかった。 その針金をワイングラスのような形に折り曲げるんだ。(Y字にちかい) 両端を小さく丸めてそこにゴムを巻く。 ゴムは強めの輪ゴムを切ったようなゴムを何本か使った。 4~5cmくらい . . . 本文を読む

とりもち

2008-11-26 00:53:14 | Weblog
昔、“とりもち”というのがあった。 木の枝に“とりもち”を塗っておくんです。 その枝に鳥がとまると、鳥の脚がとりもちにくっついてしまい、鳥が飛べなくなり鳥を捕まえられるという商品だった。 とりもちは簡単に手に入った。 「売ってだぁ~」と言って“しずさんえ-”と子供たちが呼んでいたお店に行くと売ってくれた。 子供達が買うのだから安かったと思う。 とりもちをいろんな場所に塗りまくった記憶はあ . . . 本文を読む

絶対と残念

2008-11-24 03:05:56 | Weblog
龍神村福井の人たちは、“ぜったい”を“でったい”、“ざんねん”を“だんねん”と発音する。 ざじずぜぞの発音ができないのだ。 今はどうかわからんし、龍神全体がざじずぜぞの発音ができないかどうかもわからなかった。 子供の頃からわかってはいたが違和感はなかった。 大人になって龍神に行くと、違和感を感じることがあった。 どうもこれは和歌山県人の特徴のようだ。 調べていると和歌山人の鉄則集  . . . 本文を読む

いとこ達

2008-11-23 07:22:11 | Weblog
五味定さん関係のいとこ、つまりおかあちゃんの兄弟の子供達は14人いる。 お母ちゃんの子・・・にいやん・僕・妹 由紀ねぇの子・・・・すみか・なる坊 きいやんの子・・・・ただよし・せいき・ちさと・なおこ ちーこの子・・・・・かおり・ひろみ・まゆみ あっちゃんの子・・・ふみや・あや 今では19歳~52歳までいろいろぐちゃぐちゃだ。 女性が元気だ。 和歌山に多く住んでいる。 僕が龍神に帰ると集まって . . . 本文を読む