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花の日々

はなのひび

シャコバサボテン

2014年04月07日 | Weblog
3年前、茜の結婚式の時、横浜の叔母がシャコバサボテンの小さな株を持って来てくれました。「真理のお父さんのだよ。」と言って…。

父は35年前、癌で亡くなりました。私が二十歳の時でした。父は生き物や花が大好きで、家には秋田犬を始め、金魚、鯉、熱帯魚、オウム、ウズラ、インコ、他種類の野鳥。そして蘭を始めとした花や多種類の観葉植物がいっぱい。
実家はクリーニング屋。叔母が言うには父のアイロン台の横に、シャコバサボテンの鉢が置いてあったらしい。その一部を持ちかえり、叔母が育てていたのだそうです。立派に育ち、毎年たくさん花を咲かせるそうです。

もらったシャコバサボテンはすぐ鉢に植えたけど、弱々しくてとても心配。「枯れないで…」と願いながら3年が過ぎました。なんとこの冬、蕾が1つついているではありませんか。毎日毎日、咲いてくれることを願いました。

ついに咲きました!3月中旬の出来事でした。


「父が助けに来てくれた!」と思わず叫んでしまいました。35年ぶりに父と再会、「真理、頑張れよ!」と声が聞こえた気がしました…。


9月からの最悪な体調不良。そんな中、次から次から問題が起きて、肉体的にも精神的にもボロボロ…。

父は見ていてくれたのかな。ありがとう!そして、再会させてくれた叔母にもありがとう…。
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