シオギク (潮菊)
花びらが非常に小さい花の集まった菊の仲間。
徳島県東部の蒲生田岬から太平洋に沿って高知県物部川まで分布する珍しい菊。
多年生草本、海岸の岩地に生える。
シオギク (潮菊)
花びらが非常に小さい花の集まった菊の仲間。
徳島県東部の蒲生田岬から太平洋に沿って高知県物部川まで分布する珍しい菊。
多年生草本、海岸の岩地に生える。
ナカガワノギク
ナカガワノギクは徳島県の固有種で 世界中探しても他では見られない珍しい野生菊である。
那賀川沿いの岩場で 川のせせらぎを聞ながら、ひっそりと咲いている。
渓流に耐えるように、葉は細く流線型をしている。
岩場の下方に ツリガネニンジン
ウメバチソウ (梅鉢草)
ウメバチソウ属の多年草、バイカソウ(梅花草)の別名があり
その名の通り 梅の花を思わせる花。
日当りの良い湿地などに生える。
知人にきれいな柚子をいただいたので 早速「ゆべし」を、美味しくできました。
残りはお風呂に浮かせて「柚子風呂」良い香りで とても温まりました。
アゼトウナ (岬唐菜)
キク科アゼトウナ属の多年草。
海岸近くの岩場にしがみつくようにして咲いている、茎は太く、
茎丈は10cm程で葉はロゼット状。
近くにはたくさんのツワブキが 海を眺めるように咲いている。
アザミの花
センブリ (千振) リンドウ科 センブリ属
日当りの良い草地に生え、高さ10~20cm、白い花弁に紫色の条線がある。
薬効があり 千回降り出しても苦みがあることから「千振」になった。
子どものころ お腹が痛いときなどに 乾燥させた千振の煎じた汁を飲まされた記憶があります。
ヤッコソウ
徳島県が自生の北限で国や県の天然記念物に指定されている。
シイノキ属の植物の根に寄生する 寄生植物。
秋に「やっこ」に似た白いかわいい花をつける。
クサヤツデ (草八手)
キク科クサヤツデ属の多年草。
目立たないが面白い花、 長い茎の先に花穂を伸ばし
細長い反り返った花を咲かす。
アケボノソウ (曙草)
リンドウ科センブリ属の二年草。
花冠は5つに分かれ その中央に2つの蜜腺があり先端の方には
黒い斑点がちりばめられていている、星のように。
ツチトリモチ
ツチトリモチ科ツチトリモチ属の寄生植物。 徳島県絶滅危惧Ⅱ類
クロキやハイノキの根を包むよにして地下に塊状の茎があり、秋の終わりに
花茎が地上に顔を出す。 真っ赤でツブツブがありヤマモモのようですね。