方角と数字

うすうすは気づいていたが、わが子の、　方角のわからなさ加減　が　
いよいよもって本格的であると確信した。

じぶんを中心として、北や南や東やら西やらが、移動するという感覚をもっているようだ。


その心意気や、よし。　　常に方位磁石を携えておれば問題はなかろう。




わが子の、方角のわからなさ加減を　傍らでじっと　（というか、みるみる顔色を変えながら、だが。『。。。深刻だぜ。』　と、やけにワイルドに呟いたりして。）聞いていたわが父はわたくしのほうに向き直り、
「おまえの、さんすうとおなじくらい　深刻だぜ。」（また、だぜだ。。。）と、真面目に言った。

　わたしは、数字（１から１０までね。）というものが、それぞれ性別と、おおよその年齢と、おおまかな性格があるサムシングだとはものすごくくっきりとつかんでいるのだがそれらが足されたり引かれたりかけられたりわられたりというむずかしい領域になると、頭が真っ白になる


７は、ものすごくスマートでかっこいいお兄さんだ。　６は、気はいいが、少々雑なところのある三枚目だ、８は、おばさん、　４は、冗談の通じないおかたい美人、

で、１から１０までの人（わたしの、わたしだけの、１から１０まで、という特別ルールだが）（え？人！？　まあ、特別ルールで。）を改めて思い出すと、なんと、２と４と８以外は皆、男性だ。


だからなんだということもないが、　私も常に計算機を携えて、そしてまた、さもしっかりしたような人だというように元気良くあいさつをしたりして、がんばりたい。

で、　まあこれは蛇足だが、日にち　（これも数字絡みなのでだ。きっと。）のことにかんしても、すこし深刻である。　そうはいっても、来年の、２月２３日土曜日のことはしっかりわかっている。


浜松エスケリータ６８で、わたしがワンマンライブをやる。


あと何日か、勘定してみる。。。　いっこずつゆっくり落ち着いてやれば、あたしだって勘定できる。


ア～大変！！どうすんのもうすぐじゃん！！　　　皆様是非に。