こうみえても・・・

昨夜は涼しくなった千葉北西部。

少しでも外の涼しい空気を部屋にとりこもうと、
遅くまで窓は開けてありました。
（通行人から見えるところは、ちゃ～んと閉めてますよ）


日付の変わった頃・・

それまで台所の網戸ドアから外を眺めていたジュニアが
突然、唸り声をあげました。


ふぅ～

なおぉ～

おらぁ～
（・・と人間には聞こえた）


どう見ても、怒って唸っています。
ふだん聞いたことのない声。

部屋の灯りを消すと、外がうっすら見えてきます。

ドアの外側、ちょうど真正面の塀の上に外猫がいます。
両者の距離、格子状の網戸ドアを挟んで30cmくらい。。


ふぅ～

なぉ～


外猫さんも、シッポバタバタ振って戦闘モード。。

２匹の間には、網戸とはいえドアがあるので、
取っ組み合いのケンカになる事はまずないと判断し、
ちょっと観察させてもらうことに・・
（フツー止めるだろうけど・・）


私は、シッポをパンパンに膨らませ唸っているジュニアから１ｍほど後ろで待機。
なにかあったら、すぐ止めに入るつもりで。
（・・一応ね。）

そして私の足元には、
ギャラリーを決め込んだウチの猫たち。。

時々ジュニアの後方から　そ～っと外の猫の様子を見て、
そのまま後ずさりしてくるという、へっぴり腰の面々(笑)。。


そんな間にも、２匹の唸りあいは続き・・

突然、
ギャッ

バシバシバシ・・


扉越しの猫パンチの応酬。。
ジュニアも叩く、外猫も叩く

なぜか毛が舞い・・？

その勢いに、ギャラリー猫たちは飛び逃げて・・


逃げたウチの猫たちが戻ってきた頃には、
外はすっかり静かになっていました。

外猫はどこかへ行ってしまったようです。


ジュニアは興奮収まらず、シッポをパンパンにしたまま、
家のアチコチの窓から外を見ています。


そのうち、遠くの方で、
さっきまで目の前で聞こえていた、
猫の唸り声が聞こえました。

どうやら、外猫さんも興奮が収まらず、
他の猫にケンカを売っていたようです。


そんな夜中の事件。
回りが暗かったので、写真は撮れませんでした。

う～ん、残念。。





我が家の警備隊長、男ジュニア（一応・・）
やる時はやるんです