ねこ・ネコ・nekoな日々

ネコ6匹+陸ガメ4頭+ヒト2人、鯉・金魚・熱帯魚とメダカ
毎日ドタバタ大騒ぎのネコ屋敷です・・^^;

ミンタの撹乱(かくらん)

2010-09-18 15:06:24 | ミンタ
ミンタさん、12歳6ヶ月(くらい)の完璧ミックスの白黒のオンナノコ。
セールスポイントは健康。






病院に行った事と言えば、予防注射と避妊手術と肛門腺の爆発だけだったのですが・・。


先週の半ば、いつもならイスの上で眠りこけている時間なのに
トイレを出たり入ったり。。

そのうちの数回はオシッコは出ていないよう。

ヤバイ!
まさかミンタまでストルバイト出来ちゃった?
(ジュニアとリリーがストルバイト経験猫。)

病院に連れていくにも、採尿をしていかないと本猫がツライので、
(メスネコが直接採尿するのは、かなり大変らしいデス・・)
ネコトイレ前で張り込みをし、採尿をし(少ししかとれなかったけど)
翌日、朝一番でミンタを連れて病院へ・・


オシッコ検査の結果、PHは7.0で中性。
ストルバイトは全く出来ておらず、出て来たのはシュウ酸カルシウム

先生のお話によると、
シュウ酸カルシウムは尿が酸性でも中性でもアルカリ性でも出来ることがあるそう。
たぶん体質によるものだろう。。

いずれにしても 石化してしまうと大変なのです。
今はまだ結晶の段階。

そして、ミンタがトイレを出たり入ったりしてたのは、
膀胱にオシッコが溜まっているわけではなく 残尿感があるからだろうと。

なので、全く出ない時もあるし 出たとしても少しだけだったりする。
(溜まってないからね・・)

はっきり言うと、膀胱炎です。。

ただ「膀胱炎=シュウ酸カルシウム」というわけではなく、
膀胱炎の原因は細菌の感染によるもので、
ミンタの場合、それで体力が落ちてシュウ酸カルシウムが出来た、ということらしいです。。

う~ん、難しいなぁ。

とにかくミンタの場合、
一週間、抗生物質を投与して体力の回復をはかったところで尿の再検査をし、
まだシュウ酸カルシウムがあったら食事療法、ということになりました。

で、注射をし、1週間分の飲み薬をいただいて帰ってきたのですが、
行き帰りの車の中で、ミンタのうるさいこと。。

行きの心細げな「みゃあ~」が 
帰りには あきらかに文句を言っている「みゃあ!」になってました。

文句言われたってねぇ。。


それから一週間、がんばって抗生物質を飲んで再検査に臨んだのですが、
その結果 PH6.5(弱アルカリ性)、そしてシュウ酸カルシウムは消滅してました。

その頃には、トイレに入る回数もほぼ元通りになりました。
出たり入ったりを繰り返すこともなくなりました。

やったね。。

ということで、食事療法もなし!!


帰りに先生から、
「このコは、体力が落ちるとシュウ酸カルシウムが出来やすくなる体質の可能性があるので、
ちょっと気をつけたほうがいいかも。」・・と言われました。

はい、よ~く観察しときます。


ところで、いつもは呼ぶか探すかしない限り居場所がわからなかったコが、
具合が悪かった約一週間は私にべったり張り付いてました。

どこに行くにもついてくる。
私の膝に無理やりよじ登って座り込み 動かない。

「なるほど。ミンタが私にベタベタしてくるのは体調不良な時なんだ。。」
・・と実感した一週間でした。





で、今なんですけどね、

すっかり元通りです。。探さないとどこにいるかわからない。。
体調も行動も すっかり元通りになりました。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする