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後半戦のシーズンが始まりました!
と思ったら早速僕の好きな選手が活躍してたので、勝手にご紹介・・・。
<“ラ・ボンバ!”>
キャブズのアンディこと、ボンバーヘッドのアンダーソン・バレジャオ。
そのバレジャオは、ここのところ故障欠場中のジドルナス・イルガウスカスの代わってセンターで先発出場して活躍してるんですね。
今日のラプターズ戦でも、FG8/9本成功の16点、15リバウンドのダブルダブル。
1点差を追う大詰めの場面で、味方の3ポイントが外れたリバウンドを、相手のクリス・ボッシュの背中越しにワンハンドダンク。
残り16秒で86-85と逆転に成功し、キャブズを勝利に導いた。
いつもベンチから出てきてハッスルプレーを見せ、チームを勢いづけるカンフル剤となっているバレジャオだが、先発出場試合の成績は平均14.0点、12.0リバウンド、FG成功率63.0%。
先発のイルガウスカス(平均11.7点、8.2リバウンド、FG成功率46.7%)、ドリュー・グッデン(平均11.6点、8.6リバウンド、FG成功率47.3%)の成績を優に上回っている。
キャブズのホームコート“The Q”では、そのエネルギッシュなプレースタイルとユニークなヘアスタイルで絶大な人気を誇るバレジャオ。
あのルブロンですら、「アンディには負けるよ」とバレジャオの人気ぶりには脱帽している。
バレジャオの決勝リバウンドダンク映像はこちら(↓)で
http://www.nba.com/games/20070221/CLETOR/gameinfo.html?nav=scoreboardhome
<Manu for 40!>
“My Man”まにゅ~が大爆発!
アウェイのホークス戦で、24連続得点という離れ業を披露。
1Q後半から2Q前半にかけて、24点連続でスパーズの得点を1人で叩き出した。
終わってみれば、40点、8リバウンド、4アシスト。
しかもベンチからのスタートでわずか32分しか出場していない中でのこの数字。
この試合のまにゅ~はどうにもこうにも止まりませんでした。
左右に大きく振りながらジグザグにディフェンスを切り裂いていったドリブルでは、方向転換の速さとキレが抜群。
速攻でも相手にうまく体をあずけてファールをもらいにいきながら、後ろ向きでレイアップを決め“and one”。
アウトサイドでも、3ポイントラインでジャブステップをしてワンフェイク入れた後、あっさりとスリーを放ってスウィッシュ。
いやあ、やっぱりアナタは“My Man”。
一生ついていきます(笑)
↓の「Ginobili Scores 24 Straight」をチェック!
http://www.nba.com/video/
<ヒート大ピンチ?>
アウェイのロケッツ戦に完敗したヒートだが、この試合でもっと大事なものを失うことに・・・・・。
ウェイドが左肩を脱臼し、しばらく欠場することになってしまったからだ。
現在プレーオフラインぎりぎりの8位につけるヒートは、シャック不在の間、ほぼウェイド1人の奮闘でこの順位をキープしてきた。
シャックもようやく戻り、さあこれからという時にこのエースのケガ・・・。
一昨季は4位、昨季リーグ6位だったヒートの攻撃力は、今季21位にまで下降。
もちろんシャックの不在が響いたのは確かだが、ウェイド以外の得点力不足は深刻だ。
ウェイド不在の穴を埋めるのは、3/6には35歳の誕生日を迎えるシャック(平均13.9点)、今季までレギュラーローテーションにも入っていなかったジェイソン・カポーノ(11.1点)、ミドルシュートしかないユドニス・ハスリム(10.9点)、すでに20試合を欠場しているJ-WILL(10.1点)といった面々だ。
アロンゾ・モーニング、アントワン・ウォーカー、ジェームズ・ポージー、ゲイリー・ペイトン、エディー・ジョーンズといったベテラン勢はいずれも得点が2ケタにも届いていない。
レギュラーシーズン残り2か月を切った今、仮にウェイドが1か月近く欠場するとしたら、プレーオフの座も危うくなる。
果たして王者ヒートは、十分な得点力を維持し、ウェイドが戻るまでプレーオフ圏内をキープすることができるのだろうか。