皆さん、オールスターは楽しんだでしょうか?
僕個人的には、本戦よりもオールスターサタデーが一番おもしろかったです。(テレビで見たかったなあ・・・・)
まあ、それはそれとして気になった話題をいくつか。
<板東英二??>
今年のオールスターはエンターテイメントの都ラスベガスということで、“ザ・アメリカ”という感じのショーが繰り広げられましたね。
しかし冒頭の選手紹介の前に出てきた“ミスター・ラスベガス”には大笑いしました。
アメリカでは有名なのかどうか知りませんが、日本人的には「誰やねん?」というおっさんが出てきて、ノリノリで「ビバ~♪ラスベガス!」と熱唱。
僕は勝手にこの太鼓腹のおっさんを板東英二と名付け、「まんまアメリカのディナーショーだなあ」と妙に感心していました。
これはやっぱり強烈な印象だったのか、試合中ベンチに座っていたT-MACも「ビバ~、ラスベガス!」と鼻歌を歌っていました。
まあ、隣りのヤオはきょとんとしていましたが・・・。
<King of Entertainer>
次に愛すべきビッグダディ、シャックの名言。
今シーズンほとんどケガで欠場していたにもかかわらず、オールスターにファン投票で選出されたシャック。
そのことでマスコミから「出る資格がないんじゃないか?」と批判されることもしばしばありました。
そんな周りの声を受けて一言。
「俺はブッシュ大統領みたいなもんだ。みんなから嫌われてるかもしれないし、リスペクトされてないかもしれない。でも選ばれた以上はその責務をまっとうするだけだ。」
う~ん、ユーモアの中にも含蓄のあるお言葉・・・・さすがシャックの兄貴。
そんなシャック兄貴はやっぱりオールスターの主役でした。
合同練習の時にはレブロンやハワードらとダンスバトルを展開。
「まだまだ若いモンには負けねえぜぇ!」と得意のブレイクダンスにパントマイム、そして腰振りダンスで圧倒的(?)勝利。
本戦のゲームでも、イージーなダンクをミスった時に、照れ隠しなのかサービスなのか、近くにいた全く関係ないT-MACにぶちゅっとキス。
それからトップ・オブ・ザ・キーでメメット・オクールに1on1を挑み、右から左へのレッグスルーや、右手で股下を通してまた同じ右手に戻す高度なドリブルテクニックを披露。
そして最後は、レギュラーシーズン中には決して打たないミドルのジャンプシュート!
しかしそのシュートは全くアーチがなく、一直線に平行に飛んでいき、リング全部にゴンっ!と当たって落ちました・・・。
これには相手ベンチのカーメロも、床に転げ回って大爆笑していました。
オールスターは夢の祭典、バスケという名の楽しいパーティー。
それを一番よくわかっていて、率先して盛り上げようとするシャックは、やはり偉大でした。
MVP獲りたさに、パスをくれたパーカーがすぐそばのゴール下でど・フリーになっているのに、強引に1on1を仕掛けて3ポイントを放っていた某選手に爪の垢でも飲ませてやりたい・・・。
<シャックスロット>
もう一つシャックの話題。
シャックは大手メーカーと契約せず、自分のブランドを立ち上げてシューズを作っています。
そんなこともあって、自社ブランドの宣伝も兼ねて、オールスターの時には必ず自分のシューズをモチーフにしたおもしろ小道具を持ってきます。
2年前のオールスターでは、シューズの靴底に携帯電話を埋め込んだ“シャックフォン”。
ちゃんとシューズの先端からアンテナまで伸びます。
試合中にベンチに座っていたシャックが、コートを挟んで逆サイドに座っていたラッパーのDIDDYと、お互いにシャックフォンを持って電話して笑い合ってました。
昨年のオールスターは、シューズの下にタイヤをつけてリモコンで動かす“シャックラジコン”。
シャックがコントローラーで操縦しながらロッカールーム内を走らせ、「どいて、どいて!危ないですよぉ~、シューズが通りますよぉ~!」とおどけていた。
そして今年登場したのは、カジノの街ラスベガスにちなんだ“シャックスロット”。
かかと部分にバスケットボール型のレバーが設置され、ルーレットの中には「32」「ヒートロゴ」「スーパーマンロゴ」などが描かれている精巧な仕上がり。
コートの中でも外でも常に周りを楽しませようと狙っているシャックのサービス精神には、本当に感心させられるばかりです。
・・・・・・と試合以外の話に終始(笑)
ダンクコンテストはおもしろかったですね。
特にグリーンの目隠しネイト越えの時のネイトとピアースのやりとりは大爆笑でした。
コービーはまあ相変わらずって感じで、1人マジモード。
チームメイトもあまり相手にしていない様子でしたね。
ダンクコンテストは良かったですね。
ジャッジの判定は「マジメかっ!」って感じでしたが・・・。
ネイトの等身大パネルはウケました。
ハワードのニコニコ顔ステッカーも笑いましたが。