かなり駆け足できていますが、一気にイースタンをやってしまいます。
質問は随時受け付けてますので、時間が経っても気にせず疑問は投げてくださいませ。
とりあえずアップだけ先にしちゃいますので。
【Detroit Pistons】
PG:アレン・アイバーソン/ロドニー・スタッキー/ウィル・バイナム
SG:リチャード・ハミルトン/アーロン・アフラーロ/アレックス・アッカー
SF:テイショーン・プリンス/ウォルター・ヘルマン
PF:アミール・ジョンソン/ジェイソン・マキシエル/ウォルター・シャープ
C:ラシード・ウォーレス/クワミ・ブラウン
(※ロースター表のみ、トレード後の状態に変更しました)
今年のオフのピストンズは静かでしたね。
リンジー・ハンターの処遇はまだ決まってないみたいですが、おそらく引退でしょうか。
渋いなと思った動きが2つ。
昨季結構活躍してたシューターのジャービス・ヘイズを1年で手放し、ヘルマンと再契約しました。
昨季途中にトレードでボブキャッツからやってきたヘルマンでしたが、全然試合で使ってもらえていなかったので、てっきりピストンズは評価していないのかと思っていました。
でも、ローテーションに入っていたヘイズを放出して、ヘルマンと再契約したということは、ヘイズよりもヘルマンの方を高く買っていたということになります。
やっぱりちゃんと見てるんだなあ~と妙に感心。
それからヨーロッパで修行してたアッカーを呼び戻しましたね。
2005年のドラフト最後(60位)でNBA入りしたアッカーですが、結構いい数字は残していました。
ただ、その頃のピストンズにはロースター枠の空きがなく、ヨーロッパに行くしかなかったんですね。
ここで呼び戻すのはいい選択肢だと思いますね。
ロースターから外れても、縁を切ったわけではなく、ちゃんと見ていて頃合いを見て呼び戻す・・・・
さすがだなという感じです。
ただよくわからないのがクワミ。
レイカーズに移籍してもやっぱり期待外れに終わった未完の大器を、結構な金額で獲得しました。
果たして勝算はあるのか?
僕らには見えていない力を見い出しているのか?
ダルコと重なる部分もあるクワミが、ピストンズでどんな活躍を見せるのかは、非常に注目じゃないかなと思ってます。
ピストンズファンしかわからないような細かい話ばっかでスイマセン。。
クワミさんはついに開花?
【Cleveland Cavaliers】
PG:モーリス・ウィリアムズ/ダニエル・ギブソン/エリック・スノウ
SG:デロンテ・ウェスト/サーシャ・パブロビッチ/タレンス・キンジー
SF:ルブロン・ジェームズ/ウォーリー・ザービアック/ジャワッド・ウィリアムズ
PF:ベン・ウォーレス/JJ・ヒクソン/ダーネル・ジャクソン
C:ジドルナス・イルガウスカス/アンデルソン・バレジャオ/ロレンゼン・ライト
まあ、キャブズはこの1年で様変わりしましたね。
まず昨季途中の大トレードで、ラリー・ヒューズ、ドリュー・グッデン、ドニエル・マーシャルなどをドカドカッと放出しました。(ブログ)
それから、デイモン・ジョーンズやジョー・スミスを出して、モーを獲得。(ブログ)
そんなこんなで、ラインナップはだいぶ変わりましたね。
僕はトレード成立当初から、「ヒューズはキャブズに合わない」と言い続けてきた人間なので、ようやく見切りをつけたという意味では良い方向に向かっているのではないかと思います。
まあ今季はなんといっても、「モーがルブロンに合うかどうか」。
その一点に尽きますね。
理屈上はうまくいくはずなんですが、ケミストリー的にどうかはわかりません。
これがうまくいくなら、キャブズの先発PG&外角シューター不足は一気に解決して、ファイナルに行った頃の強さを取り戻せるでしょう。
ただバックスから“謎の放出”をされたのは、エースのレッドとソリが合わなかったからじゃないか?などと噂されたりしているので、キャブズで丸く収まるかどうかが心配ではあります。
それと、ルーキーPFのヒクソンはいいですね~
新人ではありますが、たぶんすぐにローテーションに入って戦力になれると思います。
グリズでインスタントスコアラーぶりを発揮していたキンジーも、なかなかいい補強だと思います。
シーズン中に比べるとオフの動きは小粒でしたが、メンバー的には揃ってきたなあという印象を感じます。
後はザービアックとベンの不良債権がクリアできた時に、キャブズの“大掃除”が完成するのかなという気がしますね。
ま、いずれにしても、今季は昨季よりもパワーアップしたことは間違いないと思いますよ。
意外と期待な新人ヒクソン
【Indiana Pacers】
PG:TJ・フォード/ジャレット・ジャック/トラビス・ディーナー/ジャマール・ティンズリー
SG:マイク・ダンリービーJr./ブランドン・ラッシュ/エディ・ジョーンズ
SF:ダニー・グレインジャー/マーキス・ダニエルズ/スティーブン・グラハム
PF:トロイ・マーフィー/ジョシュ・マクロバーツ/メイシオ・バストン
C:ジェフ・フォスター/ラーショ・ネステロビッチ/ロイ・ヒバート
“プレーオフ常連チーム”の面影がすっかりなくなってしまった最近のペイサーズ。
ここ数年ケガで満足に働けていなかった大黒柱のジャーメイン・オニールをどうするか?という決断を迫られていたわけですが、ついにその放出を決めたわけですね。(ブログ)
まあ、すでにリビルディングを始めていましたし、ジャーメインの高額契約がその妨げになっているのも事実でしたから、やむをえない選択肢だったかもしれません。
ただまあ、交換相手が実質的にTJ・フォード程度だったというのが少々驚きでしたね。
もう少し見返りがあっても良かったのかな?と単純に思いましたが・・・・
そしてもう1人のかつての主力、ジャマール・ティンズリーもほぼ間違いなく放出されそうです。
今噂に上がっているのは、ナゲッツとの間でティンズリー⇔チャッキー・アトキンス&スティーブン・ハンターという1対2のトレードですが、もうこれは“トレードのためのトレード”といった感じです。
つまり、「交換相手は誰でもいい。とにかく出したい」というトレードですね。
仮にこの取り引きが成立しなかったとしても、何らかの別のトレードで放出されることになるでしょう。
ということで、ペイサーズのメンツはスター不在というか、かなり小粒なイメージになりますが、これから戦力の選り分けが行われて、徐々に精査されていくものと思われます。
しばらくは我慢のシーズンが続きそうですね。。
個人的には、カレッジスターのマクロバーツやラッシュの活躍が見たいです。
・・・・ってやっぱ地味か。。
ま、そう言わずに。(←誰に言ってんだ)
TJ&ジャックの新生PGコンビ
【Chicago Bulls】
PG:カーク・ハインリック/デリック・ローズ/リンジー・ハンター
SG:ラリー・ヒューズ/ベン・ゴードン/タボ・セフォローシャ
SF:ルオル・デン/アンドレス・ノシオニ
PF:ドリュー・グッデン/タイラス・トーマス/セドリック・シモンズ/マイケル・ラフィン
C:ジョアキム・ノア/アーロン・グレイ
昨季すっかり期待を裏切ってしまったブルズは、シーズン途中にキャブズと大型トレードを敢行して、もう一度チームをシャッフルしました。(ブログ)
完全なリビルディングではないものの、一度リセットしてもう一度作り直し的なイメージになると思います。
オフにデンとは無事長期契約を結んだものの、ゴードンとはもめにもめ、結局1年間のクオリファイイングオファーを結んで、1年後に完全FAとなる道を選ぶことになりました。
こうなって元のチームに残るケースはマレなので、来オフにはどっか別のチームに移っていくことになるでしょう。
まあ、この1年で状況は変わるかもしれませんが・・・・
ヒートとの間で、マリオン⇔ゴードン&ノシオニというトレード話もありましたが、契約最終年のマリオンが再契約してくれる保証はなく、リスクが高いということでお流れになったようです。
ドラフトNo.1ピックのローズが入って、放出の噂が出たハインリックも結局残ったまま。
昨季の成績がドン底だったのでトレード価値が最低になっており、容易には出せない状況ですね。
まあ、いきなりローズに先発を任せるのも無理な話ですから、まだ猶予期間は必要かもしれません。
有望な若手選手が多くて人材が溢れ気味のブルズなので、まだまだチームのコア作りは議論の余地があるでしょう。
いろんな意味でブルズ復活の鍵を握る2人
【Milwaukee Bucks】
PG:ルーク・リドナー/ラモン・セッションズ/ティロン・ルー
SG:マイケル・レッド/チャーリー・ベル/デイモン・ジョーンズ
SF:リチャード・ジェファーソン/ジョー・アレクサンダー/ルーク・リチャード・ンバムーテ
PF:チャーリー・ビラヌエバ/オースティン・クロウジャー/マリーク・アレン
C:アンドリュー・ボーガット/ダン・ガズリッチ/フランシスコ・エルソン
バックスは大きく動きました。
GM交替に伴い、前GMが契約を交わしたモー・ウィリアムズやイー君、デズモンド・メイソンやボビー・シモンズといった選手を軒並み放出。
ホントNBAチームっていうのは、GM次第で大きく戦力が変わっていきます。
「なんで取ったばかりのイー君を放出するの?」
それは前のGMが好みだった新人であり、今度のGMの好みではなかったんでしょう。
本当にGM次第でチームは変わります。
ここは是非頭にとめておいていただければと思います。
で、新戦力の目玉はRJとリドナーですね。
RJは攻守に優れたオールラウンダーで、20点級の得点力もありますが、Dの弱いバックスでディフェンスの中心的存在になってくれることを期待されています。
リドナーはチームファーストの司令塔タイプであり、シュートファーストだったモーとは全く異なるタイプです。
スタッツは残すもケミストリーは置き去りがちだったモーに代わって、リドナーがチームのまとまりを作ってくれることに大いに期待してるんじゃないかと思います。
地味なRJが地味なバックスの地味スターに
『Again』 by Lenny Kravitz
from the album 「Greatest Hits」
あー! マトリックスに出てた黒人の人だ~
あん? なんか言ったか??
結局オフに動かなかったブルズですが、ガード陣のプレータイムの配分はどうなるのでしょうか?4人の先発級の選手がひしめいていますし、セフォローシャももっと試合に出すべき選手ですよね?恐らくはヒューズのプレータイムが削られることになるんでしょうが、彼が不満分子にならないか心配です。ローズを獲得しても、ハインリックにもある程度の出場機会を与える必要がありますし、限られた48分という時間をどう分け合うのかに非常に興味があります。
キャンベルは確かリングゲットしましたが。
クワミは若いからわかりませんがピストンズのセンターは鬼門ですね。
というかどこのチームもセンター確保には苦労してますね。
やはり210cm以上あってバスケットIQの高い選手ってのは珍しいんでしょうね。
ブレイザーズの若手ビッグマンがFAになったときに手放さなくてはならない選手も出てくるでしょうからS&Tなんかで一人ぐらい獲得できたらいいんでしょうけどね。
個人的な意見ですが、
ディオグ+プリジビラ⇔マックダイスとかなら今やっても面白いと思いますがどうですかね?
PORはベテラン少ないですし。
長文失礼しました。
SG ハインリック
6thマン ゴードン
これってどうでしょう
ハインリックはディフェンスいいから相手のSGを抑えてくれてゴードンはまえと同じように6thマンに丸く納まっていいんじゃないかな?って思ってるんですけど、manuさんはどう思いますか?
基本的にはハインリックとヒューズが先発で、ゴードンとの3人でヘビーローテーションを組みかと。
ローズとセフォローシャは、おまけ的にPTをもらうぐらいではないかと思いますね。
来季になればゴードンが抜けると思いますんで、そしたらまた変わってくるんじゃないすか?
ベテランミニマムぐらいではなかったかと。
ディオグ+プリジビラ⇔マクダイスのトレード案はおもしろいですね。
でもまあ、プリジビラの不良債権(残り3年)を引き取ってくれるとこはあまりないと思います。
どっちかといえば、フライ狙いの方がいいかもしれませんね。
それと、ハインリックをあまりSGでは使いたくないですね。
相手SGを守れるのは確かにその通りなんですが、彼に得点力を要求するのは酷ですね。
どっかのいい加減な雑誌が、彼がSGに入っていた時期があるのを見て、勝手に「打ちたがりのシュータータイプ」とみなしていましたが、大きな間違いです。
チーム事情からそうなっていただけで、プレースタイルはまるで異なります。
プレーを見てればわかることなんですけどね。
プレーも見ずに、結果や数字だけを見て判断しようとすると、そういう過ちを犯します。
話がそれましたが、ローズは今年1年まだおべんきょ期間で、試しながら使っていく感じになると思いますよ。
ヒューズ、ゴードン、ハインリックの誰かがトレードされたらまた話は違いますけどね。
国内外のバスケットボール情報を集めているサイトなんですが、
こちらのブログをファンブログとして紹介してもよろしいでしょうか?
よろしくお願いします。
http://eleven.huu.cc/top/news/
ナゲッツなんかもサラリーの問題抱えてますし、ジャズも来季のブーザー、オカーとの契約で少しでもキャップを空けておきたいはず……
別に今急がないで様子を見てから、シーズン中のトレードの可能性……なんてどう思いますか?
特にお断りしていただく必要もないので、ドンドンやっちゃってください。
よろしくお願いしま~す。