ビリにはしたくなかったんだけどなあ・・・・
●Southeast Div. 5th
【Charlotte Bobcats】
PG:レイモンド・フェルトン/DJ・オーガスティン
SG:ラジャ・ベル/フリップ・マレー/ジェラルド・ヘンダーソン
SF:ジェラルド・ウォーレス/ウラジミール・ラドマノビッチ/スティーブン・グラハム
PF:ボリス・ディオウ/アレクシス・アジャンサ/デリック・ブラウン
C:タイソン・チャンドラー/サガナ・ジョップ/ナジー・モハメド
(※顔写真、背番号などの情報はこちらで)
<OUT>
C:エメカ・オカフォー(⇒ホーネッツ)
PF:ショーン・メイ(⇒キングス)
PF:ジュワン・ハワード(⇒ブレイザーズ)
PG:ショーン・シングルタリー(⇒シクサーズ)
SG:カルティエ・マーティン(⇒イタリア)
地味ながらも毎年着実に“前進”を続けてきたボブキャッツですが、今年は初めて一歩“後退”したんじゃないでしょうか。
ホントにもう一押しでプレーオフに手が届くというところまで来ていたように思いますので、本当に残念です。
まあ、それもこれもオカネの事情だけなんですけどね。。
そういう実力以外の要素で後退するっていうのは、切ないですね・・・・
オフの動きと言えばこれに尽きると思いますが、大黒柱のエメカ・オカフォーを放出してしまいました。(ブログ)
オカフォーといえば、チーム創設と同時に初めてドラフト指名を行った、文字通りの“フランチャイズプレイヤー”でした。
派手なオールスタータイプのプレイヤーではありませんが、それでもずっとボブキャッツの屋台骨を支えてきたことには違いありません。
意味のある交換ならまだしも、それをカネのために放出というのは・・・・やっぱり納得できません。
代わりにチームの中心となるのはフェルトンになるかと思うんですが、そのフェルトンはフェルトンでモメていました。(ブログ)
最終的には残留を決めましたが、それは単なる腰かけの1年契約。
長期的スパンでリームのリーダーに、という契約ではありません。
なので本人のモチベーション的にも、今季は“自分の能力を示して、来オフに高く買ってもらうためにアピールする年”になってしまうでしょう。
主だった補強も、結局本気でアイバーソン取りにはいかず、フリップ・マレーでお茶を濁しただけ。(ブログ)
新人トリオのジェラルド・ヘンダーソン、デリック・ブラウン、アントニオ・アンダーソン(※アンダーソンは後にリリース)といったあたりが即戦力になってこないと、チームの戦力アップは望めない陣容になっています。
せっかくラリー・ブラウンという戦えるHCが来て、チーム力も上昇傾向にあったはずなのに、ここで一歩後退するのは非常に痛いです。
ただそれがチーム運営の“現実”なんだとすると、やはりNBAは“ビジネス”なんだなと強く実感させられます。
今季のスターター5人ですね
攻撃の中心はフェルトンとオーガスティンのPGコンビ
先発フロントコートのディオウ、チャンドラー、ジェラウォー
センター陣はデカイっすね~
ジョップ、チャンドラー、アジャンサ、モハメド
フレンチコネクションの2人
ディオウ&アジャンサ
鍵を握るのはこの2人ですね
「チャンドラーです」
「前出すぎじゃねーのか?」
アナタもねw ジェラウォーさん
個人的に注目のアントニオ・アンダーソン
去年までメンフィス大でタイリーク・エバンス(左)とチームメイト
ロースター残ってくんないかなあ~