今年もオールスターの季節・・・・

今さらですが、オールスターのメンバーが発表されましたね。
これまでも毎年、メンバー選考には疑問を呈してきました。（ブログ）
今年はどうなんでしょ？

【Eastern Starters】
G：アレン・アイバーソン（ピストンズ）
G：ドゥエイン・ウェイド（ヒート）
F：ルブロン・ジェームズ（キャブズ）
F：ケビン・ガーネット（セルティックス）
C：ドワイト・ハワード（マジック）

【Eastern Reserves】
G：ジャミーア・ネルソン（マジック）
G：デビン・ハリス（ネッツ）
G/F：ジョー・ジョンソン（ホークス）
F/G：ポール・ピアース（セルティックス）
F：ラシャード・ルイス（マジック）
F：ダニー・グレインジャー（ペイサーズ）
F：クリス・ボッシュ（ラプターズ）

【Western Starters】
G：クリス・ポール（ホーネッツ）
G：コービー・ブライアント（レイカーズ）
F：アマレ・スターダマイアー（サンズ）
F：ティム・ダンカン（スパーズ）
C：ヤオ・ミン（ロケッツ）

【Western Reserves】
G：トニー・パーカー（スパーズ）
G：チャウンシー・ビラップス（ナゲッツ）
G：ブランドン・ロイ（ブレイザーズ）
F：デビッド・ウェスト（ホーネッツ）
F：ダーク・ノビツキー（マブス）
F：パウ・ガソール（レイカーズ）
C：シャキール・オニール（サンズ）

ネルソンの代役は、レイ・アレンに決まりました。
ネルソンは初のオールスター選出だったので、出たかったでしょうねえ～
ファン投票で最高得票を獲得したハワードばかりがフィーチャーされますが、ここまでマジックが躍進する鍵となったのはネルソンの変身ぶりだったので、ちょっと残念です。

一方のレイ様は、2年連続での代替出場。
去年はカロン・バトラーの代わりで滑り込みました。
レイ様ほどの実績のある選手が、誰かの代役で、しかも3年続けて・・・・となれば、嫌な気分にならないのかなあ？と心配してしまいます。
でも当の本人はというと、まだ選ばれる前から「どんな形であれ出るよ」と涼しい顔。
さっすがオトナです・・・・レイ様。

まあ、これに絡んでなんですが、いくつか疑問視されたチョイスがありました。
イーストではルイス、ウェストではウェスト（←いや、別にそういうつもりじゃなく・・・）ですね。

まずルイスですが、マジックから3人目となるチョイスだったんですね。
もちろん、今季マジックが調子いいからという理由で複数の選手が選ばれてもいいんですが、今季のイーストはキャブズ、セルティックス、マジックの三つ巴なわけです。
でも選ばれた人数は、マジック3人、セルティックス2人、キャブズ1人という結果になりました。（代替出場のレイ様をカウントする前の話で）

これには文句が出ました。
キャブズとモー・ウィリアムズです。
シーズンの大部分で、キャブズはマジックより成績が上でした。
現時点での順位も、1位セルティックス、2位キャブズ、3位マジックです。
なのに、なんでマジックから3人で、キャブズからは1人しかいないんだ！と。

確かに「個人成績よりもチームとしての成功を優先」するNBAの選考方針からすれば、キャブズから2人目としてモーが選ばれてもおかしくありません。
特に、マジックから3人目が選ばれたとなればなおさらです。

でもたぶん、単純にポジションの問題なんでしょうね。
イーストはFが少なく、逆にGは候補が多い。
そのあおりを食った格好なんだと思います。
以前からこのブログでも言っている、「ポジション枠の問題」がまた出てきたなって感じです。

ウェストの方はメンツがスゴイですね。
選ばれなかった選手は、ナッシュ、メロ、デロン・・・・などなどそうそうたるビッグネーム。
で、それを押し退けて選べれたのがウェスト？というわけです。

去年はホーネッツが大躍進して、オールスターの会場もニューオーリンズということで、“ご祝儀出場”的な意味合いもありました。
でも今季のホーネッツは成績が落ち、ウェスト自身もスタッツを落としています。
なので、「なんで？」という話になるわけですね。

だったらまだ、個人で頑張ってるケビン・デュラント（平均25.1点／リーグ6位）やアル・ジェファーソン（平均22.8点／リーグ7位）にご褒美をあげたっていいじゃんと思ってしまいます。
チームの成績が悪いって言うけど、じゃあイーストで下から3番目のペイサーズ（グレインジャー）や、ビリ2のラプターズ（ボッシュ）はどうなのよ？って話になりますし。
ちなみに、ウルブズはウェストで10位、サンダーもビリじゃなくて下から3番目です。

それから、これも前から言っている「ファン投票システムの問題」。
今回の投票の結果を見てほしいんですが（こちら）、かなり危ない結果になってます。

まず、ウェストのF部門の3位がブルース・ボウエン！
いやいやいやいや～
ゲーム見てるんですかねえ？
今季のボウエンは先発を外れ、約20分の出場時間で平均3点、2リバウンドなんですよ。
もちろんスタッツの選手ではありませんが、昨季までのイメージで考えてるとしたら、今季の成績で評価していないということになります。

しかも、得票数を見てもらうと、2位のアマレと僅差なんです！
もうちょっとで、オールスターの先発Fはダンカンとボウエンということになってたんですよ。
スパーズでさえ先発コンビにはなっていないのに、オールスターでは先発？？
まったくオカしな話です。。

ウェストのG部門は、“same old problem”です。
いつもの“中国票”で、T-MACが3位に入ってるんですね。
これ、最後の最後でクリポー君が逆転したんで結果オーライなんですが、それまでの中間発表ではずっとT-MACが2位でした。。
故障を引きずって、ロケッツでのゲームでさえまともに出てないんですから、オールスターなんて・・・・という話です。

さらにこの“中国票”の恐怖は、イーストにも迫っています。
イーストのF部門3位は、ネッツに移籍したイー君ですね。
これも結構僅差で、もうちょっとで2位のKGを食いそうでした。
イー君が今ケガして出てないとか、昨季ほど印象的な活躍はしてないとか、中国の皆さんにはそんなこと全然関係ないですからね。。

想像してみてください。
ボウエンとT-MACとイー君が先発しているオールスターを・・・・
サ、サムケが。。



ど～してそ～なるのっ！


★マジックが早速PGを補強

さっき触れたように、ジャミーアが長期欠場となってしまったマジックは、早速PGの補強に踏み切りました。
控えSGのキース・ボーガンズを放出して、バックスからティロン・ルーを獲得しました。
ルーは以前もマジックに在籍していたので、勝手知ったるという感じでフィットするのにも時間がかからないと思われます。
マジックにとっては、非常に都合のいい補強でした。

そのルーは、オフにFAでバックスに入ったんですが（ブログ）、当初の懸念通り第3PGに埋もれてしまい、出場機会に恵まれていませんでした。
そしてバックスは、マイケル・レッドがシーズン絶望のケガを負ってしまったので、SGの補強が必要。
PGがほしいマジックは、逆にマイケル・ピートルス、コートニー・リー、JJ・レディックにボーガンズとSGが余り気味の状態。
なので、お互いにとっていいトレードとなりました。

ちなみにボーガンズには前からトレードのウワサが立っていたんですが、ジャミーアがケガする前は控えFを補強しようと画策していました。
ネッツのエドワルド・ナハラとの交換話なんかが進んでいたんですね。
それが、ジャミーアのケガで急遽方針変更。
いやあ～、トレードを急がなくて良かったですね。



ヨシッ、今年は調子いいぞ！



ディフェンスも頑張る（奥の手）



噛み噛み・・・（←好調の源？）



ニャハハハハー



アテテ・・・・



七五三ジャミーア。。


★今日のブザビ（※今日のはイッコもないｗ）

●ルブロン・ジェームズ（ビデオ）

さすが・・・って感じ

●ジェフ・グリーン（ビデオ）

サンダーにとっては貴重な勝利だねえ～

●レイ・アレン（ビデオ）

オープンスペースへの動き方ともらってからのリリースの速さがスゴイ


★NBA Journey : KG

NBA.comにKGのビデオがあったので

●高校から直接NBAへ（ビデオ）

●ミネソタからボストンへ（ビデオ）

●NBAチャンピオンへ（ビデオ）



Ready or Not....

当時、高卒から直接のNBA入りは
通用しないと言われていた



ドラフトでスターンと握手



5位だよー、5位！



高校にPCの設備を寄贈



「ナニやってんだろ・・・・？」



「うにゅ～、難しそうだ・・・・」



「ねえねえ、あとで教えてくんない？」



「ねえねえ、疲れないの？　ダイジョブ？」



「ほら、肩コッちゃうから休んだ方がいいよ」



「やっぱ、PCよりお絵かきしよっかな・・・・」