おぉ、デロン

短くて内容薄いんですが、メモ代わりにちょこちょこ書いていけたらなあと思ってます。
とか言っていっつも三日坊主になりますが・・・・


【ナゲッツ×ジャズ　GAME2】

いやあ～、ジャズがやってくれましたね。
GAME1でオクールをアキレス腱断裂で失ったジャズは、かなり不利な立場に追い込まれたと書きました。
でも、勝負事ってのはやってみないと本当にわかりませんね。

この試合は、デロンがゲーム序盤から果敢な攻めでリズムを作ります。
これに引っ張られたジャズは、1QのFG成功率が73.3％、ハーフでも67.7％という驚異的なオフェンスを見せ、ホームのナゲッツをリードしました。

一方のナゲッツは、自慢のオフェンスが冴えません。
GAME1でFG18/25の42点と大爆発したメロも、この日はFG9/25と苦戦。
チャウンシー、JRもショットミスが多く、驚異的な成功率を残したジャズを上回ることができませんでした。

ジャズがアウェイで1つ取ったことで、シリーズが俄然おもしろくなってきました。
ジャズは、ソルトレイクシティの熱狂的な応援を受けるホームコートでは強さを見せます。
ナゲッツがそこでどちらかのゲームを取らないと、一気に王手をかけられることになります。
ユタで勝つという難題をクリアできるのかどうか、ますますおもしろいシリーズになってきました。



やっぱり、しぶといジャズはただでは転ばないですねえ～


【キャブス×ブルズ　GAME2】

勝敗の部分は興味なかったんですが、復帰したシャックと周りとの兼ね合いで一つ。
この試合、ハイポストに立つことも多いノアにシャック引っ張り出され、ゴール下がガラ明きになるようなシーンが多く見られました。
もちろん、ブルズの狙いでそうしてるわけなんでしょうが、ちょっとイージーなゴールも目立ちました。

そこでキャブスのローテーションに注文なんですが、シャックにはJJ・ヒクソン、そしてジェイミソンにはバレジャオをセットで起用した方がいいんじゃないかと思います。
大きく分けると、シャックとジェイミソンは「動けないけど得点力はある」タイプ。
一方、ヒクソンとバレジャオは「得点力はないけど動きで勝負」のタイプ。

であれば、同じタイプ同士を先発起用するんではなく、「動けないけど得点力はある」選手と「得点力はないけど動きで勝負」を組み合わせた方が、バランスが向上するんじゃないかと思うんですね。
そうすれば、シャックが外に引きずり出されても、ヒクソンの機動力やジャンプ力でゴール下をカバーできます。
また、ゴール下でバレジャオがリバウンドを取ってくれることで、ジェイミソンが安心して3Pを打つというシチュエーションも多く作ることができます。

オフェンスとディフェンス、動きのいい人と悪い人、そんな感じで互いの弱点を補完し合えるような組み合わせでラインナップを組めば、キャブスはさらに磐石になるんじゃないかと思います。
1回戦はどうやったって勝つでしょうが、その先の戦いを見据えた時、ベストなローテーションを模索しておくことが、チームの力を最大限に引き出し、優勝への条件になるんじゃないかと思います。



ノアも頑張ってるんですけどね


■キャンビーが2年延長契約

これはちょっと意外でした。
ブレイザーズは、2人のセンターがシーズン絶望となったため、急場しのぎとして契約最終年だったキャンビーをトレードで獲得しました。
そのため、“one and done”で今季限りのレンタル契約かと思われていました（ブログ）。

しかし、コンスタントに2ケタリバウンドを稼いでくれるキャンビーは、今季も平均11.8リバウンドでリーグ2位の好成績。
キャンビーがプレーしたゲームも17勝6敗という結果に、ブレイザーズも考えを変えてキープすることにしたようです。
ただ、オフシーズンが始まる前のこの時期、しかもプレーオフの最中に早々と決めたという時期的なことと、8.5/9.3milの2年契約という完全なスターター級の金額には驚きました。

ケガで欠場中のオーデンとプリジビラにも決して安くない金額を払っているので、来季は3人のセンターに合計25milを支払うというなかなかの出費になります。
とりあえず“使える”キャンビーは早めにキープしておいて、夏にロースター整理のトレードなんかを考えているのかもしれませんね。
まあ、今回の動きはそういう意味でも興味深いなと思いました。



GAME1ではアマレへのディフェンスでも貢献しましたね