NBA INS 'N' OUTS

かんたん解説 NBAなんでもとーく

これって政治・・・・ですか?

2009年09月01日 | 特集

スミマセン、NBAの話は一切ナシです。
ガッカリさせないように、最初に言っておきますね。
興味のない方はスルーしていただければと思います。


上の写真なんですが、皆さんの家にも配られてたでしょうか?
僕は最初、何かのイタズラか、選挙に便乗した右○の仕業かな、なんて思ってたんですが、どうやら本物の自民党発行の刊行物みたいです。
今日、「たけしのTVタックル」を見ていたら、民主党の議員が持ってきていて、そこで初めて「うわ、本物なんだ!」と驚きました。

一応内容を説明すると・・・・

●表紙
「知ってドッキリ民主党 これが本性だ!」
「民主党には秘密の計画がある!!」
「民主党にだまされるな!」

ツッコミどころ満載なんで、どこから言っていいのかわからないんですが・・・・

まず、自民党って政権与党ですよね?
ずっと日本の政治を支配して、歴代の総理大臣を輩出してきた政党ですよね?
一応、日本を動かしてきたという誇りやプライドがあるはずですよね?

表紙からもわかるように、このビラは全編に渡って民主党だけを攻撃する内容です。
マニフェストとかそんな類いのものじゃないです。
ただただ、誹謗・中傷が書かれているだけのビラです。

いくら戦前から逆風が予想されてたとはいえ、政権与党がこんなビラまきますかね?
野党がこれをやるなら、まだ百歩譲ってわかります。
まあ、決して褒められる行為ではありませんけど。

でもこれをやってるのは、仮にも先進国と呼ばれる一国を治める政権与党ですよ?
民主党をはじめとする野党各党が、それぞれのマニフェストなどで“フェアな”政策アピールを行う中、第一党である自民党は個人攻撃でライバルを貶めようとしている。
これって選挙ですか? 
これが政治ですか?


内容もヒドイ。
かいつまんで紹介すると・・・・

●教育制度改革に関して

「自分たちの思想を徹底的に教えこんで、洗脳していく」
「反日教育で日本人を否定する」
「愛国心のない国をつくり、社会主義化しようとしている」
「子供の性の乱れを助長する」
「国力低下をよしとする」
「授業をボイコットしてストライキを起こす政治闘争の場になる」

鳩山さんはヒトラーかなんかですか??


●靖国問題を解決するための国立追悼施設の建立に関して
(※A級戦犯と戦没者を分けることで、アジア諸国からの批判を避ける目的)

「一方的にわが国を貶める国家観、歴史観の押し付け」
「日本人尊厳喪失進行中」

国民は別に、政治家に靖国神社参拝してほしいなんて思ってませんよ。
アナタたちの方がよっぽど、アジア各国を貶めてるんじゃないですかね?


●子ども手当、戸別所得保障制度に関して
(※戸別所得保障制度=農業・漁業など一次産業従事者を支援するための制度)

「支給は市役所・役場を通じて行われる」
   ↓
「国家公務員改革は訴えてるが、地方公務員改革には触れていない」
   ↓
「地方公務員が増えて、労働組合の勢力が拡大する」
   ↓
「違法な組合活動や政治活動が横行する」
   ↓
「労働組合が地方行政を占領する革命計画に、民主党は加担している」

話が飛躍しすぎだし、完全に違う方向に行ってますね~
子ども手当の話はドコいった?
それに、定額給付金を実施した政党の発言とは思えませんね。
あれこそ地方自治体へ無駄な作業を強いてるだけでしょ。
それを棚に上げて、支払い処理が大変だ?
論点の飛躍もムチャクチャですが、矛盾もヒドイです。


●対等な日米関係に関して

「米軍の再編や在日米軍の見直し」
   ↓
「米軍による抑止力が低下し、防衛力を後退させる」
   ↓
「常軌を逸している」
   ↓
「国を売ってでも政権をとろうとしている」
   ↓
「日本や日本人が消滅する危機に直面」

民主党政権が実現すると、日本が消滅するそうです。。
無駄な“思いやり予算”を廃止したりしようとすることが、“国を売る”ことになるんですかね?
だから途方もない大金を税金から払って、アメリカのご機嫌を取れと?
それこそ、カネで日本を“売ってる”んじゃないですかね?


●女性も安心な年金制度の確立
(※今の制度が個人単位でなく世帯単位であるため、女性にとって不公平になるケースが多い)

「個人単位の考え方は、日本が大切にしてきた家族制度を否定するもの」
   ↓
「自助・公助の精神を否定し」
   ↓
「日本の歴史や伝統・文化、調和の取れた地域社会や家族の絆は次々と破綻し」
   ↓
「殺伐とした社会を誕生させることになる」

女性に選ぶ権利を与えず、個人としての平等な人権を認めないことが、家族の絆を守ることなんですかね?
それって、女性の選択肢を制限して、制度で縛ってるだけなんでは?
絆ってなんですか?
逆に真の絆があるんなら、年金を個人単位にしたって問題ないでしょ。
年金を個人単位にしたぐらいで壊れるような“絆”なら、最初っからそんなの絆じゃないですよ。


●温暖化防止のCO2削減目標に関して
(※民主党が90年比25%減を掲げるのに対して、自民党は90年比8%減)

「民主党は、自民党より地球にやさしいとアピールしたいだけ」
   ↓
「それに伴う負担は、自民は年8万だが、民主は年40万にもなる」
   ↓
「ひどいまやかしが潜んでいます」
   ↓
「皆さん、騙されてはいけません」

自民党は、地球にやさしいことよりも、国民の財布にやさしいことをアピールしたいようですね。
まず、これだけの金額がかかるのかどうかもわかりませんし、それを税収でまかなうのかどうかもわかりません。
そもそもカネの問題なのか?っていう話もありますし。
環境問題を語る時に、カネ勘定の話しか出してこない時点で、最初っから排出権取引(CO2を減らしたように見せる権利)しか考えてないようにしか見えません。
その前にやらなきゃいけないことが山ほどあるはずなんですが・・・・

ちなみにCO2の削減目標は、民主党だけでなくほとんどの政党が90年比25~30%減を謳っています。
自民党がその数字を上げたがらないのは、地球環境よりも、産業界の方が大事だからです。
ドンドン作ってドンドン売りたい日本の大企業に味方して、いい顔をしたいだけ。
いつまでたっても「産業>環境」なわけです。

そもそも景気対策、景気対策と言っているのも、それは国民の懐を温めることじゃないですからね。
企業の収支を上げることが、“景気対策”ですから。
そのために、“定額給付金”という名の目くらましをバラまき、“エコポイント”“エコカー減税”というキャンペーンを張って消費をあおり、企業の懐を温めるための“景気対策”を行ってきたわけです。

話をCO2削減に戻すと、国民には「税金が増えてもいいんですかー?」「そんなのイヤでしょー?」と負担増の可能性を吹聴することによって、拒否反応を起こさせようとしてますね。
消費税導入にあれほど国民は反対したんだから、「税金が増えますよ」とくすぐっておけば、国民は必ず拒否反応を示すはずだと思ってるんでしょう。

確かにそういう人も多いかもしれない。
でも、国民の怒りが向いているのは、ただ単に「税金を取る=けしからん」じゃないと思います。
収めた税金が、間違いなく福祉に使われる、環境に使われる、医療に使われる、子どもや教育に使われるなどといったことが目に見える形でわかるのならば、ただただ「税金は全部反対だ!」ということにはならないと思います。

せっかく税金を払っても、それで無駄な施設を作ったり、無駄ない道路を作ったり、官僚の懐に消えたりしてるからこそ、国民は怒っているわけです。
そこを履き違えて、「CO2減っても、税金増えるのはイヤでしょうー?」「自民党なら少なくすんでお得ですよー」「だから国民の皆さんの味方なんですよー」と誘惑しているに過ぎません。
そっちの方がよっぽど、「皆さん、騙されてはいけません」ですよ。

地球環境問題というのは、例え全人類が少しずつ痛みを分け合ってでも解決していかなければならない、地球規模の問題であるはず。
ちょっと損した得したで争うような、次元の低い話じゃないんです。
「ウチの方が負担が少なくてすむから、家計にやさしいですよー」とかアピールして、抜け駆けを図るようなレベルで考えていたら、なーんにも解決できませんよ。

それこそ、政党の枠を取っ払って超党派で協力して、どういう解決策が一番いいのか知恵を寄せ合うぐらいの姿勢があってもいいぐらいの話ですよ。
それなのに、「ウチの方が負担が少ないからいいでしょ」的な誘い文句でアピールしてるなんざ、何一つ真剣に解決しようとしてない証拠ですよ。
国民への媚びようと、環境問題への無関心さは、呆れるほどです。


この冊子の最後のページには、ご丁寧にこう書いてあります。

「このパンフレットは、政党の自由な政治活動であって、選挙期間中でも、自由に配布できます。」

そら配れるかもしれませんが、これって“政治活動”なんですかね?
僕には、「オマエのかーちゃん出ベソ」的な、誹謗・中傷のビラにしか見えませんが。。
これが“政治活動”なら、“政治”っていったいなんですか?
あることないことボロクソに相手を非難して、有権者にすり込むことが“政治”なんですか?

政策論争をしたり、主義・主張を戦わせたりすることが、本当の政治活動なんじゃないんですか?
特定の相手を、ご丁寧に小冊子まで作って誹謗・中傷することが、政治活動とは到底思えません。
それを、長年日本を動かして第一党がやるんだから、日本のレベルの低さにガッカリさせられます。

果たして、こんな冊子を各家庭に配っておいて、「うわー、民主党ヤバイ。やっぱろ安心できるのは自民党だけだわー」となると本気で考えているのだろうか?
もしそうなら、やはり国民をバカにしているとしか思えない。
「これだけ民主党を批判しておけば、国民は不安を抱くだろう」と、これで国民を煽れると本気で考えているのだろう。

定額給付金の時に、「とりあえずカネをバラまいておけば、国民はおとなしくなるだろう」と考えていたのと同じ。
“その程度で国民をダマせる”と考えているからこその、この冊子なんだと思います。
そう思ってなければ、あんな冊子を各家庭に配ろうなんて考えないわけですから。
“どうせその程度”と思われていること自体が、国民をバカにしていることになると思います。


連立与党の面々は、落選後もまだ反省しているようには見えませんでした。
コメントに端々にも、それがうかがえます。

「実績が浸透していなかった。逆風にやられた」

つまり、「やってきたことは間違ってなかったけど、今回はたまたま勢いに負けた」と言っています。
いやいや、“実績”ってなんですか?
これまでやってきた“政策”やその“やり方”でしょ?
今それが批判されてるから票を落としてるわけなのに、まるでそこに責任はないかのような発言です。

例えば夏の甲子園で、優勝候補が無名校に負けたとします。
それって“たまたま勢いに負けた”だけですかね?
違うと思います。
やはり勝つべくして勝った、負けるべくして負けた部分は必ずあるはずです。
そこを見ずして、たまたま相手の運がよかっただけで、実力は自分たちの方が上だと思っているなら、次もまた負けるでしょう。


「天災みたいなものだった。防ぐことはできないので、“減災”に努めたが…」

“天災”とは、防ぎようのない自然の脅威です。
自公連立政権の支持が落ちたのは、“防ぎようのない自然の脅威”なんですか?
完全なる“人災”でしょ。
自分たちのやってきたことが批判されているという事実が、負けてもなお自覚できないようです。
落ちるのも当然だと思います。


選挙運動を見てても悲しくなります。

「勝たせてください」と連呼してたり、「落選するわけにはいかないんです」と絶叫してみたりするばかりで、何をするかでアピールしてない。
もし長らく政権に座っていた与党なら、“実績”のない野党を政策で論破することができるんじゃないですか?
今回に関しては、よっぽど野党各党の方が政策で訴えてましたよ。
それでいて与党は感情論だったら、そりゃ結果は見えますよね。

民主政権は、財源が不確かだとか、理想論を言ってるだけで現実が見えていないとか、いろんな批判を受けています。
確かに、いろいろ細かい部分においては穴があるかもしれません。
でも、一番大事なものは、その“理想”だと思います。
実現したい理想像があって、そのための政策を行う。
そこにはまず、向かうべき方向としての“理想”がなければ、何も実現できないと思います。

財源が足りない?
だったらいかにしてそれを捻出するかを考えていけばいいでしょう。
「足りないからやらない」んでは、いつまで経っても変わりません。
まず大事なのはその方向性であって、やり方は単なるプロセスに過ぎません。
それに、向かうべき“理想像”を共感できるのなら、国民だって協力すると思いますよ。

官僚や天下りに流れている無駄ガネを減らして、そこから財源を確保する。
是非やるべきだし、トコトンやってほしい。
そりゃ簡単ではないですよ。
できるかどうかもわかりません。
でも最初っから諦めて、というか手を組んで一緒に儲けている人たちよりも、無謀でもそれを変えようと挑んでくれる人たちの方がいいに決まっています。

できるかできないかよりも、やろうという姿勢があるかないかの方が大事です。
そしてその“やろうという姿勢”こそが、掲げている“政策”であり、向かおうとしている“理想像”なんだと思います。
そもそものベクトルが向かうべき方向に向いているか。
そこが最も重要であり、我々が支持するのもその部分だと思います。
最初っから“する気がない”人たちよりも、少なくとも“やろうという気がある”人たちの方が期待できますから。

しかし、これから私たちがすべきことは、その“変えようとするヤル気”を持ち続けられるよう後押しすることです。
官僚支配を打破しようとか、官庁の無駄な予算を刷新しようという試みは、一筋縄ではいきません。
すぐに結果を求めて、「やっぱりダメだ」とレッテルを貼るのは簡単です。
野党となった自公や、テレビなどのマスコミは、こぞって民主政権を叩くでしょう。
でもそんなことで、せっかく“やろう”としてくれている理想をくじけさせてしまったら、本当に霞ヶ関改革をやってくれる最後の望みをつぶすことになると思います。

別に民主どうのこうのの話じゃないです。
ただ単に民主党がいいか悪いか、とかいう単純な話ではありません。
本当の改革をやろうとしている“改革の芽”をつぶしちゃいけないと言ってるわけです。
だって、それが一番大事なわけでしょ?
その本気の改革をやろうという政党が、たまたま今回は民主党だったというだけのことです。
大事なのは名前ではなく、何をするかという行動です。

よく「民主党は不安だ」という声を耳にします。
でも、国民の意思でそれを選んだわけですよね?
だったら支えるべきなんじゃないですか?

「改革なんて本当にできるのか?」という不安は必ずあると思います。
でも、そうして欲しいと願って選んだのであれば、それを後押しして支援するのが我々の責務なんじゃないですか?

自民の攻撃やマスコミの批判はずっと続いて行くと思います。
でも、それでも国民の声が改革を後押ししていくのなら、そういった攻撃や批判も勢いを失うと思います。

サイアクなのは、不安を煽る攻撃や批判に惑わされて、せっかくの“改革の芽”を摘んでしまうことです。
「すぐに結果が出なけりゃ失敗だ」と思わせることで、自分たちへの支持を取り戻そうと考えている自民党の思う壺です。

繰り返しになりますが、大事なのは自民党か民主党かじゃありません。
改革をやるかやらないか、です。
今は民主党がそれをやろうとしてくれているのであれば、それを後押しすべきだと思います。
民主党をというよりも、その“改革の芽”を支援するわけです。

勢力争いの目的で、その“改革の芽”がつぶされようとするのであれば、それを守らなくてはなりません。
国民の支持が得られなければ、自民党だって攻撃を仕掛ける意味を失います。
“国民の支持=票”であって、それを奪還することが目的で批判するわけですから。

我々はどの政党か、ではなく、どの政策を支持するのか、で判断しなければなりません。
この“改革への流れ”を一時のブームで終わらせないよう、しっかりと“改革への努力”を支持していかなくてはならないんだと思います。




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47 コメント

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メリットとデメリット (はむ)
2009-09-01 12:57:28
いつも楽しく読ませていただいています。
今回はいつもとまったく違うお話で驚きましたが・・・

自民党のそのビラは、確かに仰るとおり、ちょっと眉をひそめるやり方であることに異論はありません。
でも、民主党に投票した多くの人たちが、民主党が何をやろうとしているか、その全体像をくまなく調べ、知っていたのだろうかと考えると、大きな疑問符が付いてしまうだろうと思います。

民主党がやろうとしている事の中には、これまでの体制では決して出来なかった、やるべき改革がたくさん含まれることは間違いがないです。この事をさして、海外では「日本が真の民主主義国家に進化した」と高い評価をしてもいます。

でも一方で、投票した人が思いもよらない政策を実行される懸念もあります。社民党など、極左派との連立も模索されている現状、日教組などの極左組織が影響力を高め、子供たちの教育が恣意的に操作され、思想・主義を画一化された意図のもと植え込まれることが益々加速しかねません。
過去、民主党のマニフェストには、「国家主権の委譲や主権の共有へ」と明記されていました。
これは日本の主権を国民から奪い、第三者に委譲すると名言したようなものです。
その党が、これほどまでに強烈に勝利してしまったことに、むしろ国民の幼稚さを感じてしまいます。
勝つことは良かった。でもそこまで諸手を挙げて大賛成していい党かどうかは全くわからない。奇麗事だけでは政治はやっていけない。蓋を開ければ日本を滅ぼさせる集団なのかもしれない。そういう不安が、選挙結果からは全く見られません。これはマスコミの一方的な情報に扇動され、偏った知識で判断をさせられていることに気づかず、無邪気に「ちぇんじ」を望んだようにしか思えません。
こういう結果になるリスクがあまりに大きいため、自民党も必死になって、ビラのような方法まで使って、民主党の不安を訴えたかったのではないでしょうか。

とはいえ、もう結果は出てしまったので、今後の民主党に期待していく外、我々国民に選択肢はありません。
今の民主党はいわば独裁者に近いです。近代日本史上、最も強い権力を有した政府です。
国政を、議員一年生を多く含む彼らの意のままに操ることが出来るようになりました。
どんなことをやろうとしているのか、一挙手一投足を見つめなければならないでしょう。
それが良いものであるのなら、もちろん後押しし、応援しなければなりません。
「応援しなければならない」とするお気持ちはわかりますが、どんな行動が為されるか分かる前は、今は冷静に、フラットな目で、彼らを見つめる必要があると思います。
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??? (ayg)
2009-09-01 19:14:07
自民党の実績なんて十分あるじゃないですか。
特に麻生さんがやってきたことは素晴らしいことばかりですよ。ただマスコミがそういったことを報道しないでネガティブキャンペーンばかり、どうにかして民主党を与党にしようとした偏向報道にやられただけです。
NBAのこともそうですが、上っ面だけの薄ーいことばかり書くのはやめにして、もっと深く考えて投稿するべきだと思います。
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薄っぺらい書生論乙 (Unknown)
2009-09-01 19:30:44
麻生の実績
ttp://moemoe.homeip.net/i/index.php?ac=view&aid=16116
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通りすがり (Unknown)
2009-09-01 20:47:30
今回の選挙はとにかく自公はもう嫌だという人がそのまま民主に流れ込んだ結果だと思います。
民主のポット出議員が「試されている」という謙虚な意識があればまだいいんですが「支持を勝ち取った」とマジで思っているならちょっとヤバいですね。
それとこのマニフェスト以下の便所の落書き中傷ビラは某カルト宗教政党が敵対政党に対して行う嫌がらせにそっくりですね。
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Unknown (wilco)
2009-09-01 20:59:19
自分の家にはこんな冊子は届きませんでしたが、
この内容はヒドイですね。相手を悪く見せて勝とうとする、そんなことは政治にあってはならないことだと思います。

あとaygさんのコメントはちょっとずれていると思います・・・
「偏向報道にやられただけ」って、別にmanuさんが民主党が勝ったことが良いという話はしてないし、自民党が行った行為について述べられているので、
現在の民主党の流れに否定しない立場の人を批判したかっただけのようなコメントにも見られました。
またNBAの内容は他のブログより深い内容であり、「上っ面だけの薄ーいことばかり」じゃなくて、「NBAのin and out(表と裏)をわかりやすく解説」した素晴らしいブログだと僕は思います。
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この話は止めにしませんか? (とっきー)
2009-09-01 21:01:39
荒れるだけですし。確かに偏向報道は事実ですが、そのチラシは政権与党が選挙直前に配るものではないような気がします。切羽詰った感がありますもん。どうして事前に手を打っていないのかが疑問です。
 まあ、実際民主党が政権をとってしまって凄く不安です。対馬は韓国に、沖縄は中国に持っていかれそうですし。
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Unknown (ギャトリング)
2009-09-01 22:22:42
いいですねー、manuさん。
懐深すぎ。たぶん、この話題に触れるんだろうとは思ってたのですが、ディープです。久しぶりのmanu節に大満足です。僕も同調しますね。
本質が大切ですよね。
いっぱい書きたいことがありますが、大好きな「庭」があれてしまうのは環境問題が趣味の僕
には辛いのでやめときます。

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実績あるなら (デザインパーマ)
2009-09-02 00:31:04
別に、manuさんは、自民に実績がないとは言ってないですよ。自民にそれだけ実績あるなら、その成果や政策内容でアピールすればよかったのに、って話でしょ。

相手の悪口をいうよりも、「オレたちに任せてくれれば」って言ったほうが、印象もいいし、主張が正しく伝わると思いますけどね。

ブログの荒らしみたいな、卑怯な「怪文書」でしたね。
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はむさんへ (manu)
2009-09-02 02:09:04
ご意見ありがとうございます。
ちょっとポイントがずれてしまったようなので、項目立てて説明します。

①中傷ビラについて
僕が言いたかったのは、政治手法や選挙活動において、このように一方的に特定の政党を誹謗・中傷して攻撃するような主旨のビラをまくことが、いいのかどうかということです。
仮にこのようなビラを民主党がまいたのだとしたら、僕は民主党を非難します。
別にどっちの党がいいとか悪いとかの話ではなく、この中傷ビラそのものに対してNOだと言っているまでです。
こんな行為は“政治”でもなんでもない、ただの痴話喧嘩レベルです。
そのような安っぽい行為をしてまで勝とうとするような政党には、それがどの政党であれ、共感できないというお話をしたつもりです。

②独裁者扱いについて
ビラにもそう書いてありましたが、なぜ民主党が勝った場合だけそう言われるんでしょうか?
今回民主が得た議席数と、解散前の自民の議席数は、300ちょっとでほぼ一緒です。
であれば、前回の郵政選挙で自民党が大勝した時にだって、一つの党に多くの議席数が集まる状況が生まれたはずであり、もしそんなに“独裁”を懸念するのであれば、同じ危険性が叫ばれてしかるべきなのではないでしょうか?
これまでは自らが“独裁的”議席数を有しておいて、他の党が同じ状況になったら「やれ独裁だ」というのは、矛盾しているように思います。

③極左のレッテルについて
社民党は極左派ということですが、では過去に社民党(社会党)が政権に就いた際に、そのような政策を行ったでしょうか?
憲法は守るべき、非核三原則は死守する、などを主張することが、そんなに悪いことでしょうか?
また、ビラの主たる攻撃対象となっていた日教組ですが、では逆に、創価学会を後ろ盾に加えてまで政権を維持していたことについては、何のお咎めもなしなんですかね?
肯定はしませんが、別にどっこいどっこいじゃないでしょうか?
少なくとも、批判できる立場にはないと思います。

④最後に
もし民主が“日本を滅ぼしかねない危険な政党”なんであれば、それをウォッチするのが国民の責務なんじゃないでしょうか?
なぜ民主や社民は危険で、自民なら安心なのかわかりませんし、なぜ何もしてないうちから既に“独裁者のレッテル”を貼られているのかもわかりません。
話し合いを打ち切り、強行採決を続けざまに行ってきた今までのやり方の方が、よっぽど“独裁”と呼ばれるに近いものだと思います。

こちらは冷静ですよ。
別に民主が善で、自民が悪だなんて思ってません。
ただシンプルに、「改革を本気でやってくれそうな方をサポートすべきでは?」と言ってるだけです。
それが今回はたまたま民主だっただけのことで、だからこそ民主が支持を得たんだと思います。
ただ何をやっていても、「自民こそが正義であり、安心だ」という時代は終わったということだと思います。
今後は、より改革をアピールできた方が政権を取っていく世の中になっていくのではないでしょうか?
常に特定の政党が正で、その他が悪だといったような見方は、それ自体が時代遅れなのではないかと思います。
返信する
Unknown (Unknown)
2009-09-02 02:12:08
>>自民にそれだけ実績あるなら、その成果や政策内容でアピールすればよかったのに、って話でしょ。

>>相手の悪口をいうよりも、「オレたちに任せてくれれば」って言ったほうが、印象もいいし、主張が正しく伝わると思いますけどね。


それすらさせてもらえないのが自民党の現状。
他の方々が言う偏向報道ってやつです。
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