雑記帳

日々の雑記帳です。

大龍寺

2012年04月29日 | 日記

今年も大龍寺へ行きました。

「今年の満天星(どうだん)つつじの咲き具合はどうかな?」
そのようなことを思っていた時、
たまたまNHKの9時前のニュースが、大龍寺の様子を伝えていました。

「今週いっぱいが見頃です。」
アナウンサーの声に押されて、さっそく行動。

当日は、前日の雨も上がり、青空が顔を出しました。

ここへ行く時の何時ものコースで、先ずは延算寺にお詣り。
ここは小野小町がおできができた時、このあたりの霊水で治療したと伝えられています。

この5月5日には毎年、本尊薬師如来立像のご開帳があり、この一帯がお祭りであると報じていました。

その向かいにあるのが、田楽の岩井やさん。

豆腐田楽 、イモ田楽、丸い五平餅、菜めしなど、手ごろな料金です。
それぞれに山椒をふりかけて、いただきま~す。

サトイモ  はとっても柔らかで、のど越しツルン。
五平餅  は表面がカリカリで、いつもお変わりしてしまいます。

ここから車で20分くらい行くと、満天星つつじの大龍寺です。
またの名をだるま寺といいます。

大龍寺に近づくと、寺に続く山には白い塊が点在します。
それが満天星です。



その白い塊も、ここ2・3年はの天候不順が影響しています。
本来は雪をかぶったように真っ白な塊りになるんです。

今年は昨年より少しまし。
スズランのような可憐な花は私たちを楽しませてくれます。

参拝者が突く鐘の音が境内に響きます。
その鐘の音の力強いこと!とっても上手に打ってます。
この鐘は願い事をかなえて突くといいんですって。
きっと願い事が叶いますよ!

お寺に上がってすぐに大きなお抹茶茶ワン  が目に入ります。
てかてか光る廊下を転ばないように進んで行き、

日差しを避けた眺めも、最高です。


一室でお抹茶  をいただきます。


障子窓が開け放た大広間。
外から入ってくるさわやかな空気も、とっても心地よく、


額縁に入っているような正面の景色を眺めながらの一服は何とも言えませんね!

楽しい時間が過ぎるのはなんと速いことか!です。