34-0
4時に起きて、始発でツェルマットを発ち、
口笛が何故か遠くから聞こえる場所へ。
昨日は今日に備えての悪天候だったのだと確信。
腹減ったー。
34-1
氷河急行ならぬ、氷河鈍行に乗ったのでした。
氷河急行についてちょっと補足。
・氷河急行はツェルマット~サンモリッツ間を
パノラマビューなガラス張りで走る列車。
・急行といっても、細かい駅を飛ばして走行するぐらいで、
速度は遅い。
・食堂車などついて、とってもゴージャスでチケットも高価で観光客に大人気。
・走行は往復1日1回ずつ。
で、
・乗り換えが何回もあるけれど
・各駅停車だけれども
・出費が最低限に抑えられて、
・全く同じ路線を走り、
・目的地に2時間早く到着する
鈍行を迷わず選択したのでありました。5:39発。
駅まで真っ暗で人通りなくってちょっと怖かったー。
34-2
当初、私は鈍行はパスだけで行けると思っていたのだけど
どうやら乗車券購入が必要。
そういえば、ある区間は25%オフとか書いてあったわ。
って思ったんだけど、
昨日私何にもお金払ってないんだよね。
ってことは、パスのことよくわかってないスタッフだったんだね。
ラッキーっつうか、ゆるいっつうか。
34-3
そんな思わぬ?出費でちょっとダメージを受け、
しかも、7時くらいまでは真っ暗だし
明るくなってもやっぱり霧とか曇りとかあるし、
つくづく、アルプスには縁がなかったんだなー。
ま、どうせ山だけでしょ?と開き直りつつ、
ある区間、長いトンネルがあって、
うたた寝して、目が覚めたら・・・
雲と霧が消えて、アルプスが!
山だけでなんでこんなに魅せられるんでしょう?
馬鹿にしてごめん。
ってことで、そこからは降りるまで飽きることなく山々を眺めていました。
34-4
ツェルマット → ヴィスプ → アンデルマット → ディステンティス → クール
と3回乗り換えでした。
急行だと乗り換えなしでいけますが、
私の場合、時間的にもガラガラで、
両方の窓から、かわるがわる写真を撮ることができたし、
(多分急行だと指定なので出来にくい)
何より、腰痛持ちなんで、横になったり
姿勢をたびたび替えることができたし、
そして全然安くあがったしで、
鈍行でお釣が来るくらい満足っす。
クール→サンモリッツ間がこれまた良いっていうか、
よく写真に出てくるところで、
私は行きませんでしたが
鈍行でこんだけ満足で、
急行でどんんだけのクオリティ?とか興味深いところではありますが、
いずれまたのお楽しみにしましょう。
34-5
特に長さを感じることなく12時すぎにクール到着。
(急行だと14時到着)
スイス最古の街だそうですが、そんな感じはあまりせず、
コインロッカーに荷物を預けて
2駅離れたマイエンフェルトへ。
日本人のご夫婦と一緒でした。
2週間ぐらいかけてスイス中をトレッキングしているとか。
そしてなんと、しゃべってる間に
マイエンフェルトに到着し、ちょっと電車走り出す。
「やべっ」って感じで挨拶もそこそこに、
電車から飛び降りました。
こっちの電車は手動で開いちゃうやつがあるんだよねー。
(ボタン式のもある)
よく映画で走りながら飛び乗るシーンあるけど、
「おおー」って思いつつ。
34-6
マイエンフェルト。
口笛がなぜか遠くから聞こえるところです。
あの雲がなぜか私を待っているところです。
ベルギーでフランダースの犬行って、
イギリスでピーターラビット行って
スイスにいたら、
行くしかないでしょー。
アルプスの少女ハイジ。
駅に着いて、若干適当な地図と矢印に沿って
歩くこと30分ちょい。
(またそこまでのブドウ畑が素敵)
草原が見えてきて、カウベルが聞こえてきてハイジの家到着。
ハイジの家が再現されています。
結構お客さん色んな国から来てました。
ハイジの家は小さくて可愛らしいのだけど、
ハイジとペーターとおんじのマネキンにギョっとします。
ちょっと怖って思いつつ、
おー、アニメと一緒だーと嬉しくなる。
で、たいていの人はここまでみたいなのですが、
ハイジのエピソードと共に
山の上までのハイキングルートがありまして、
所要2時間
行くしかないだろと、出発。
・・これがまあ、気軽に行ける感じじゃない上り坂。
あたし、ホント昨日ハイキングしてなくてよかったよ。
2連チャンではさすがに出来なかったよ。
チェックポイントは12個ぐらいあって、
5~10分に一つの間隔で
「ペーターがクララの車椅子を壊した場所」だの
「おんじとハイジの休憩場所」だの
木彫りのオブジェが出現。
この木彫りがまた・・
しかし、疲労して、心が折れるタイミングで現れるので
なんだか救われるという。
そして最後。
おんじの夏の家がゴール!
そこはレストランになっていて・・・
そしたら、なんと留守?休み?
ドアにケータイ番号が。
最後の最後がこれかいー。まあ私らしいかなーって思ってたら
フェレットがいたんです。
多分。
5分くらいの膠着状態でなんとかとれた画像。
小さいけど。
で、満足して、山を降りました。
ウィキによると、ハイジははじめてロケハンが行われたアニメなんだそうで、
町並みから山まで
そうそう、こんな感じだったよねーって感じでした。
演出:高畑勲
場面構成:宮崎駿
ゴールデンコンビだもんねー。帰ったらまた見直したい。
でもしかし、こっちのハイジの家は、アニメのことはひた隠しっぽい。
各国で本になってますとか紹介されてんのに
アニメには全く触れず。
アニメみて世界の人が訪れてると思うんだけどなー。
とは言え、楽しかった!
34-7
クールに戻って宿にチェックイン。
お洒落な感じ。
で、20近いベッドなんだけど、
私入れて2人しか利用してなくてなんだかラッキー。
壁隔てて、好きに出来ます。
しかも、ビール一杯がウェルカムドリンク!
併設されてるスポーツバーでスイスビール初体験。
コクがありました。
スポーツバー、初めて入ったよ。
サッカーとホッケーやってました。
もう入ることはあるまい。
34-8
ハイジの山を登ってる時点で、
今日は旨いもの食ってやるー。
スイスはスタバでもマックでも高いんだから
どうせならいいもん食ってやるー。
ってことで、クチコミサイト1位のお店へ。
地元の人も続々来ていたので本物かと思われます。
雰囲気もよくってお肉がやわらかいー。
日本語メニューもありました。
もう、節制とか言わないんだー。なーんつって。
34-9
宿に戻ったら気がつけばパソコン途中で寝てました。
財布とかパスポートも出しっぱなし。
無防備すぎるなあ。いかんいかん。
今、夜中の3時。
シャワー浴びてまた寝ます。
34-10
食:チョコバー・バナナ・100%ジュース
サラダ・仔牛のステーキ・ニョッキ・フルーツ
ビール!
4時に起きて、始発でツェルマットを発ち、
口笛が何故か遠くから聞こえる場所へ。
昨日は今日に備えての悪天候だったのだと確信。
腹減ったー。
34-1
氷河急行ならぬ、氷河鈍行に乗ったのでした。
氷河急行についてちょっと補足。
・氷河急行はツェルマット~サンモリッツ間を
パノラマビューなガラス張りで走る列車。
・急行といっても、細かい駅を飛ばして走行するぐらいで、
速度は遅い。
・食堂車などついて、とってもゴージャスでチケットも高価で観光客に大人気。
・走行は往復1日1回ずつ。
で、
・乗り換えが何回もあるけれど
・各駅停車だけれども
・出費が最低限に抑えられて、
・全く同じ路線を走り、
・目的地に2時間早く到着する
鈍行を迷わず選択したのでありました。5:39発。
駅まで真っ暗で人通りなくってちょっと怖かったー。
34-2
当初、私は鈍行はパスだけで行けると思っていたのだけど
どうやら乗車券購入が必要。
そういえば、ある区間は25%オフとか書いてあったわ。
って思ったんだけど、
昨日私何にもお金払ってないんだよね。
ってことは、パスのことよくわかってないスタッフだったんだね。
ラッキーっつうか、ゆるいっつうか。
34-3
そんな思わぬ?出費でちょっとダメージを受け、
しかも、7時くらいまでは真っ暗だし
明るくなってもやっぱり霧とか曇りとかあるし、
つくづく、アルプスには縁がなかったんだなー。
ま、どうせ山だけでしょ?と開き直りつつ、
ある区間、長いトンネルがあって、
うたた寝して、目が覚めたら・・・
雲と霧が消えて、アルプスが!
山だけでなんでこんなに魅せられるんでしょう?
馬鹿にしてごめん。
ってことで、そこからは降りるまで飽きることなく山々を眺めていました。
34-4
ツェルマット → ヴィスプ → アンデルマット → ディステンティス → クール
と3回乗り換えでした。
急行だと乗り換えなしでいけますが、
私の場合、時間的にもガラガラで、
両方の窓から、かわるがわる写真を撮ることができたし、
(多分急行だと指定なので出来にくい)
何より、腰痛持ちなんで、横になったり
姿勢をたびたび替えることができたし、
そして全然安くあがったしで、
鈍行でお釣が来るくらい満足っす。
クール→サンモリッツ間がこれまた良いっていうか、
よく写真に出てくるところで、
私は行きませんでしたが
鈍行でこんだけ満足で、
急行でどんんだけのクオリティ?とか興味深いところではありますが、
いずれまたのお楽しみにしましょう。
34-5
特に長さを感じることなく12時すぎにクール到着。
(急行だと14時到着)
スイス最古の街だそうですが、そんな感じはあまりせず、
コインロッカーに荷物を預けて
2駅離れたマイエンフェルトへ。
日本人のご夫婦と一緒でした。
2週間ぐらいかけてスイス中をトレッキングしているとか。
そしてなんと、しゃべってる間に
マイエンフェルトに到着し、ちょっと電車走り出す。
「やべっ」って感じで挨拶もそこそこに、
電車から飛び降りました。
こっちの電車は手動で開いちゃうやつがあるんだよねー。
(ボタン式のもある)
よく映画で走りながら飛び乗るシーンあるけど、
「おおー」って思いつつ。
34-6
マイエンフェルト。
口笛がなぜか遠くから聞こえるところです。
あの雲がなぜか私を待っているところです。
ベルギーでフランダースの犬行って、
イギリスでピーターラビット行って
スイスにいたら、
行くしかないでしょー。
アルプスの少女ハイジ。
駅に着いて、若干適当な地図と矢印に沿って
歩くこと30分ちょい。
(またそこまでのブドウ畑が素敵)
草原が見えてきて、カウベルが聞こえてきてハイジの家到着。
ハイジの家が再現されています。
結構お客さん色んな国から来てました。
ハイジの家は小さくて可愛らしいのだけど、
ハイジとペーターとおんじのマネキンにギョっとします。
ちょっと怖って思いつつ、
おー、アニメと一緒だーと嬉しくなる。
で、たいていの人はここまでみたいなのですが、
ハイジのエピソードと共に
山の上までのハイキングルートがありまして、
所要2時間
行くしかないだろと、出発。
・・これがまあ、気軽に行ける感じじゃない上り坂。
あたし、ホント昨日ハイキングしてなくてよかったよ。
2連チャンではさすがに出来なかったよ。
チェックポイントは12個ぐらいあって、
5~10分に一つの間隔で
「ペーターがクララの車椅子を壊した場所」だの
「おんじとハイジの休憩場所」だの
木彫りのオブジェが出現。
この木彫りがまた・・
しかし、疲労して、心が折れるタイミングで現れるので
なんだか救われるという。
そして最後。
おんじの夏の家がゴール!
そこはレストランになっていて・・・
そしたら、なんと留守?休み?
ドアにケータイ番号が。
最後の最後がこれかいー。まあ私らしいかなーって思ってたら
フェレットがいたんです。
多分。
5分くらいの膠着状態でなんとかとれた画像。
小さいけど。
で、満足して、山を降りました。
ウィキによると、ハイジははじめてロケハンが行われたアニメなんだそうで、
町並みから山まで
そうそう、こんな感じだったよねーって感じでした。
演出:高畑勲
場面構成:宮崎駿
ゴールデンコンビだもんねー。帰ったらまた見直したい。
でもしかし、こっちのハイジの家は、アニメのことはひた隠しっぽい。
各国で本になってますとか紹介されてんのに
アニメには全く触れず。
アニメみて世界の人が訪れてると思うんだけどなー。
とは言え、楽しかった!
34-7
クールに戻って宿にチェックイン。
お洒落な感じ。
で、20近いベッドなんだけど、
私入れて2人しか利用してなくてなんだかラッキー。
壁隔てて、好きに出来ます。
しかも、ビール一杯がウェルカムドリンク!
併設されてるスポーツバーでスイスビール初体験。
コクがありました。
スポーツバー、初めて入ったよ。
サッカーとホッケーやってました。
もう入ることはあるまい。
34-8
ハイジの山を登ってる時点で、
今日は旨いもの食ってやるー。
スイスはスタバでもマックでも高いんだから
どうせならいいもん食ってやるー。
ってことで、クチコミサイト1位のお店へ。
地元の人も続々来ていたので本物かと思われます。
雰囲気もよくってお肉がやわらかいー。
日本語メニューもありました。
もう、節制とか言わないんだー。なーんつって。
34-9
宿に戻ったら気がつけばパソコン途中で寝てました。
財布とかパスポートも出しっぱなし。
無防備すぎるなあ。いかんいかん。
今、夜中の3時。
シャワー浴びてまた寝ます。
34-10
食:チョコバー・バナナ・100%ジュース
サラダ・仔牛のステーキ・ニョッキ・フルーツ
ビール!