満月倶楽部

大阪発のハープとアコーディオンのデュオです。

NZの興奮もさめやらぬうちに

2009年04月11日 | ライブ演奏
今日はボネールさんで演奏です。
マーティンボロに入ってからは、けろたらう(写真下)をほとんど触っていません。
今日はしっかり練習して臨まなければ行けませんね。
詳しい情報は、満月倶楽部ホームページをどうぞ。

昨日は、アカデミーデュヴァンのアロマのクラス第一回でした。色んな果物の匂いを嗅ぎました。
難しいですね。
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早起き

2009年04月10日 | おさんぽ
昨夜、日本に帰ってきました。
早起き癖が抜けてません。家のネットが何故か繋がらないので、今も携帯からです。

飲んで食って働いた十日間でした。色んな人達と出会いました。皆さんお強い方ばかりで、夜の飲み会でも、最初に脱落するのは大抵僕でした。

旅先からブログをアップしたりもしてみましたが、余り時間も無く、文字入力に時間がかかるせいもあり、かなり中途半端なものに終わっています。
なんとかもう少し時間をかけてちゃんとした記録として残したいと思っているのですが、さあどうなりますことやら。

昨夜は寿司食いました。
【Shin Sato】
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さらばマーティンボロ

2009年04月09日 | おさんぽ
間もなく成田行き離陸です。さっさと電源切ります。
【Shin Sato】
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労働五日め

2009年04月08日 | おさんぽ
去る人もあれば、来る人もいます。毎日、だれかが去って、だれかがやって来ます。
そんな日々を五日過ごすうちに、収穫の初日からずーっと働きつづけているのは僕一人になりました。
そんな僕も今日が最終日。明日の早朝に、マーティンボロを発ちます。

今日は午前中に選果、午後からは、Greytownという町にあるシューベルトさんのワイナリーにブドウを持って行って、除梗という作業のお手伝いをしました。
除梗というのは、葡萄の房から、粒を繋いでいるいわば茎の部分(果梗といいます)を取り除き、ブドウの粒だけを集める作業です。写真が除梗機です。除梗機に選果済みの葡萄を流し込むのは、中々体力のいる作業です。少しだけやらせていただきました。

そのあとに、粒だけになったブドウを発酵タンクに流し込みました。これもなかなか大仕事です。

そして最後の夜はニュージーランドNo.1のフレンチビストロです。
【Shin Sato】
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ワインメーカー楠田氏

2009年04月07日 | おさんぽ
ご自慢のシラーの畑も見せてもらいました。

そして今日は選果の二日目。
やはり、体のしんどさは大分マシです。一昨日までに摘んだ葡萄は、シューベルトさんの冷蔵庫に保管させてもらっています。いくら冷蔵庫とはいえ、そんなに長い間置いておくわけにはいきません。さっさと選果してしまって、除梗破砕して、醸造へと進まなければなりません。
ワイン作りは常に自然との、そして時間との戦いです。

日本からは、入れ替わり立ち替わり援軍が駆け付けます。今夜は、副隊長今井さんのお部屋で、14人程で大宴会です。一緒に南島を回った大阪組のほとんどが昨日帰ってしまったので、知らない人ばかりになりましたが、一緒に労働したという連帯感から、そして、ワイン好きという共通の趣味から、すぐに打ち解けます。
中にはリーダー的な人や、ムードメーカー的な人もいまして、みんなを一つに束ねるのに力を発揮してくれます。

自分はなんとか足手まといにならないようにとそればかりなのですが、昨夜のワインメーカー宅のディナーのときは、下手くそなピアノを披露してしまいました。
もともと下手くそな上に、最近全く練習してませんので、それは悲惨な演奏ですが、沢山のおいしいワインが救ってくれたように思います。

【Shin Sato】
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今日は選果

2009年04月07日 | おさんぽ
朝ごはんは自分で作ります。
で朝9時頃から作業開始。途中ワイナリーの試飲と昼食をはさみつつ、五時半頃まで働きます。

選果は、収穫に比べると体力は使いませんが、目と神経の疲れる作業です。
つい集中してしまい、時間はかかるわ目と背中がいたくなるわ、の世界です。

普段は頭脳労働しかしないので(ここ笑うとこ)、しんどいですが、自然に包まれて、日の出でている時間に額に汗して働くのは、良いことです。人間の原点に還った気がします。
などとかっこいい事も言ってみたりしますが、ほんましんどいです。普段いかに安楽な生活を送っているかがよくわかります。

そして夕食は再びワインメーカー宅で。十数人で大きなテーブルを囲みます。
【Shin Sato】
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ピノノワール

2009年04月06日 | おさんぽ
ひとまず収穫終了です。二日でクスダピノの約半分を摘んだそうです。これなら堂々と、
「このワインの葡萄、俺が摘んでん。」
と自慢することが出来ます。ただ、ヴィンテージ的には最良とは言えないようで、そのあたりが気掛かりな所です。

今日から選果の作業が始まります。この二日間で我々が摘んだ葡萄を、更に一粒単位で、醸造に回せるかどうかを判断し、淘汰する作業です。
この作業が、直接的にワインの出来に関わって来ます。それと同時に、昨日までの収穫作業の再確認が出来ます。どこまで時間をかけて葡萄の質にこだわればいいのかを、正直迷いながらの収穫作業でした。
自分達が摘んだ葡萄を選果する事で、収穫の時にどこまでやればいいのかがわかってくるんだろうと思います。

そしてもちろん、
「このワインの葡萄。俺が選んでん。」
という事が出来るようになります。

【Shin Sato】
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疲れました

2009年04月05日 | おさんぽ
朝から夕方まで葡萄の収穫です。今日はピノノワールのクローンナンバー5と115というクローンを摘みました。十人余りで、1.3トン程摘みました。
考えてみますと、農作業などというものは、小学校の時のイモ掘り大会以来ではないでしょうか。
年寄りのくせに、なんとか足を引っ張らないようにとの思いが強すぎたのか、序盤張り切りすぎました。クタクタです。

【Shin Sato】
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Villino Olivio

2009年04月04日 | おさんぽ
というのが、昨日と今日の宿です。

すっかり暗くなった頃に、マーティンボロの町に到着。さあ、どうすれば目指す宿に行き着くことができるのでしょうか。

手元にある情報といえば、簡単な地図と、
「玄関の左側にキーボックスがあって、そこに決められた数字を打ち込むと箱が開いて、中にはキーが入っている」
という事だけでした。
地図に示されたあたりに行っても、真っ暗な通りに、家が並んでいるだけで、どこが目指す宿なのかなかなかわかりません。
僕以外の皆さんは、どっかで飲み食いの最中に決まってますし、自分で勝手に別行動取ったわけですから、ご迷惑をかけるわけにはいきません。自力で探すことにしました。

それからしばらく、よそ様の玄関口まで近寄って行っては左側に小さな箱がないかを探すという泥棒のような作業が続きます。やがて、大分奥まった所に、玄関の左側に数字を打ち込む事の出来る小さい箱がある家を見つけました。これに違いありません。
恐る恐る指定された四桁の数字を打ち込むと、パカッと箱のふたが開いて、中には鍵が入っているではありませんか!
気分はすっかりインディジョーンズです。その瞬間、頭の中に、宝箱が開くときの音楽が鳴り響きましたよ。

キーを差し込んで、どっちかにひねると、カチッという鈍い音がします。喜び勇んで家の中に入ると、これがまたかわいらしいおうちで、よそのお宅にお邪魔したような、あるいは自分の家に帰ったような気がするほど落ち着きます。
早速荷物を解いて家の中を探検です。探検という程広くはないのですが。ベッドルームが三つに、リビングルームとダイニングキッチン、それにバスルームという間取りです。

何やら玄関の横にある機械(写真中央)のボタンを押してしまった時から、この平和なひとときは文字通り音を立てて崩れてゆきました。
つづく。

とは言っても今日から収穫なので、文章なんて書いてる余裕は無くなってしまうかもしれません。

【Shin Sato】
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展示物には

2009年04月03日 | おさんぽ
餌をやらないで下さい。十分に餌は与えてありますので。

「Te Papa Museum」を少しだけ覗いてみました。動物のコーナーには、三メートル程もある、巨大イカなどが展示してありました。

午後三時。
車を借りて、一路マーティンボロへ。標高555メートルのリムタカ峠をこえると、フェザーストンの町。そこで食糧を買い出ししてからマーティンボロに向かいます。
マーティンボロというのは、より広い、ワイララパという地方の一エリアです。ニュージーランドには、「ワイ」で始まる地名が数多くあります。ワイララパの他には、ワイパラ、ワイトモ、ワイヌイオマタ、ワイカナエ、ワイタレレ、その他たくさん。
日本の北海道には、「ベツ」で終わる地名が多いですが、このベツがアイヌ語で川の意味だという事を知っていたので、きっとこの「ワイ」はマオリ語で川の意味なんではないかと考えました。
そこで、ミュージアムのインフォメーションにいるおばさんに質問します。惜しい!「ワイ」というのは、マオリの言葉で、水の事だそうです。時に海であり、時に川や湖でもある、ということです。

【Shin Sato】
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ウェリントンに一人

2009年04月03日 | おさんぽ
今日一日は、一人でぷらぷらと町歩き。
特に当てがあるわけでもないのですが、のんびりと異国の港町の空気を吸うのが目的と言えば目的でしょうか。

今日も空気は冷たいですが、良く晴れていて、日差しは暖かいです。
ホテルから、ぶらぶらと海沿いまで歩いて、ランチは、Queen's Wharfの「Wagamama」で海を見ながらビールとラーメン。うーん、麺もスープも腑抜けのようです。

【Shin Sato】
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今夜は一人

2009年04月02日 | おさんぽ
これまで、十二人の大所帯で行動していましたが、今日だけはわがままを言って、ウェリントンで落っことしてもらいました。今夜は一人です。

ホテルにチェックインしたあと、海沿いの、船を改造したお店でお一人さまディナーです。
味はそこそこですが、景色はロマンチックです。
次に行ったシーフードレストランは良かったです。何種類かの貝をノイドルフのシャルドネなどと共にいただきました。

それから、ぶらぶらと夜の町をさまよったのですが、静かなバーは見当たりません。
仕方なくビールとつまみを買って部屋に戻ってきました。

僕を除く十一人は、酒屋で30本以上のワインと8リットルの量り売りビールを仕込んで、マーティンボロに向かいました。
今頃マーティンボロでは、酒にまみれて大変な騒ぎになっている事でしょう。
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そしてフェリーで北島へ

2009年04月02日 | おさんぽ
約三時間かけて、船で北島に到着です。波静かな南島のフィヨルドの奥深くを一時間程航海すると、海峡に出ます。海峡は開放的ですが、風も強く波もやや高いです。

今回の旅は陸海空を縦横無尽に使っています。
【Shin Sato】
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三日目

2009年04月02日 | おさんぽ
ほとんどの皆さんは、朝からノイドルフというワイナリーへ。みんな元気過ぎです。
ワインの違いがわからない自分には、二日で四ヶ所で十分と思い、寝坊させてもらいました。

それはともかく、一昨日も昨日も、宿と食事は素敵です。値段もかなり安いです。
写真は昨日の宿の看板withけろたらうです。ぴかちう亡き後、彼と共に生きて行きます。
【Shin Sato】
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マールボロ

2009年04月02日 | おさんぽ
どのワイナリーに行っても、栽培から醸造、熟成に至る工程は、本当に大変で、各ワイナリーが、それぞれに工夫して、努力をして、あるいは設備投資をして、よいワインを作ろうとしていることを感じないわけにはいきません。
情熱なしに、この仕事は無理だろうな、と強く思います。


我々としては、ワイナリーを見学したあとに、そこのワインをテイスティング、という流れになる事が多いです。写真はクラウディベイの発酵タンク群です。ちょっと下に指写ってしまいましたが。

テイスティングして、「ああ、このワイナリーの特徴はこうこうで、こういう所に工夫しているからこんな味になるのだな。」などと思えれば、それはそれは実のある体験になるんでしょうけれども、残念なことに、品種の違いを感じ取るので精一杯です。
それでも、好き嫌いはあるやろと言われても、「どれも美味しいです。」としか言えません。これホンマ。悲しい程の味覚オンチです。

張り切って、日本で小さめのノート買ってきました。しっかりメモしようと思っていたのですが、二十数種類のワインを飲んだ今も、ノートはほとんど真っ白です。

なかなか厳しいです。

慣れてますけど。
ああ、あかんあかん。慣れたらあかん。慣れたら成長ないし。挫折してにんげんは成長するねん。ジョージフォアマンも言ってたし。慣れたらあかん。あかんあかん。慣れたらあかん。

【Shin Sato】
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