主権者としての１票

参院選から一夜明けた月曜日、その日の午後には、もう都知事選の掲示板に変わっていました。

18歳が、ようやく世界にならんで選挙権が得られるようになって初めての選挙。18歳は51%、19歳は39%の投票率とのこと。

主権者として、自分の意思を投じることができる1票を行使した18歳は、学校の中で、公平公正な立場での主権者教育があったからの51%につながったのだと思います。 高校では大変な努力がされていたようです。

しかし、学校教育からはもう出ている18歳、そして19歳は。投票率の開きをみると、そこに教育のあり方が深く関係していることが見て取れるのではないでしょうか。

東京では、18歳、19歳のみなさんが、再び1票を行使できる日が目前です。この人に託したいという、政策と感性が合致する人を見つけるために、いろんなものを読んだり、見たりすることが必要です。1票が、自分の生きる場所、東京を変えます。

母と植えたレモン。去年までは10個くらいの収穫でしたが、今年は100個以上も実がついています。うんと力を貯めていたんですね。

つるバラのアイスバーグも、たくさんの蕾をつけて、また咲き出しました。お日さまと土と水をたっぷり受けると、ちゃんと育つ。

母さんが生きていたら、きっと喜んだだろうな…

帰りの遅い私を待ちながら、一生懸命、新聞を読んでいた母、社会との関わりを大事に思っていた母を思い出します。私もうんと力を貯めようと思います。