
金曜日。区役所の一階で行っている伝統工芸展最終日。
今日は、木彫と表具の実演です。
木彫。能のお面をつくる木は、ひのき。それは、狂わないから。何十年も使う能のお面として、形に狂いが生じてはならないからだそうです。
でも、受注は少なくなっており、そこで、木彫りの小さなものも作るようになったとのことで、携帯に撮ってあったお地蔵さんを見せてくださいました。可愛らしいですね。
表具。布や紙をはって、屏風やふすま、掛け軸などに仕上げる伝統工芸。
表具師さんは、細かいものが見えにくくなったのですよとおっしゃりながらも、きちんと角と角があっている。
これが、長年の、感と技。
役所での展示は、次は秋ごろかな。地域の行事での出店も多いので、どうぞ江戸川区の技をお楽しみください。
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