
がおちゃん好きすき小麦です。
憲法記念日の朝。
「私たちは、確認します。世界のすべての人々には、恐怖や貧しさからまぬがれて、平和に生きる権利があることを。」
*憲法前文
すべての人々にある権利!あなたにも私にも赤ちゃんにもおとなにも。みんなみんなもっている権利。だからこそ、自分の権利も大切にするし、相手の権利も奪ってはいけないのですよね。
「この憲法は、人々に自由と権利を保障します。自由と権利は、それをみだりにふりかざすことをつつしむ人びとが、つねに努力して維持していきます。いつも社会全体の利益を考えながら、自由や権利をもちいることは、人々の義務です。」
*第12条
みだりにふりかざす人は、他人の自由と権利を奪う人だと思います。
けんぽーまもれと口では言いながら、影では他人を蹴落とし、見下ろし、蔑むような人は、キライです。
だから、「みだりにふりかざすことをつつしむ人びとが」という言葉はとても奥深いものを持っていると思います。
そして、「いつも社会全体の利益を考えながら、自由と権利をもちいることは、」どの人にとっても、義務であると!
そうか、それは、義務だったんですね。
そして、今問題になっている憲法改正については、96条に書かれています。
「この憲法を変えるための手続きは、衆議院と参議院のすべての議員の3分の2以上が賛成したときに始まります。
それをうけて、改正案でいいかどうかが、人々に問われます。
そして、特別の国民投票か、国会が定める投票で、すべての投票数の半数以上が賛成でなければなりません。」
*第96条
国会は憲法改正の提案はできるが、可決できるのは、国民だけだということ。ちゃんと一人一人が考えて答えを出せるということです。^_^
「 」は、『やさしいことばで日本国憲法』より
この絵本は、
「世界がもし100人の村だったら」を再話された、口承文芸研究家の池田香代子さんが、英文憲法から新訳 され、
C.ダグラス.ラミスさんが監修されたそうです。
すてきな絵本を見つけました🌸^_^🌸
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