WIND BENEATH MY WINGS

震災後、私たちの暮らしの「あるべき姿」を考え中。持続可能で幸せな暮らしを一緒に考えていきませんか?

「他力本願」

2010-12-31 18:51:34 | 嬉しい!楽しい!面白い!ワクワク!
年末、
「自分ひとりじゃ何もできない」
「悪いことはなんでも人のせい」
人について、
「どうしましょう」
「どうしようもないね」
「周囲に悪影響を及ぼす」
と女子部で話していて、

つい、
「あの人はなんでも他力本願だから」
という言葉を使ってしまう・・・。

難しいんですよね。
この言葉って。

以前、トミシンさんが「他力本願」の
本当の意味を教えてくれました。

「本人の力(自力)以外の本人目に見えない大いなる力、
そのはからいに身を委ねることを意味しています。
決して、他人を当てにする意味ではないんですね。」
(トミシンさんのコメントより)

詳しくはトミシンさんのHPに投稿があります。
Cross-cultural Show Time
http://office-tomishin.at.webry.info/

「未来とは予測するものはなく選びとるものである」
だと思う一方で、

「人間にはそれぞれ運命があり大いなる力や、そのはからいに
身をゆだねる、その力への惧れを持つ」





という考えは、結構、しっくりきます。

考える、努力する、工夫する、
人のせいにしないで、自分が頑張る・・・。

でもその先はどうなるかは神のみぞ知る。
努力したから必ず上手くいくことなんか決してない。

かといって、努力しなかったら
「その結果を、神に委ねる」
ことすらできなくなる。

書類不備で受け付けしてもらえないって感じ?

おそらく、年末言いたかった「他力本願」は、
この書類不備状態、
「神に委ねる以前の努力の部分が全くない」
ことを私たちは言いたかったのだと思います。

難しいテーマですが、
継続して考えていきたいと思います。

トミシンさん、有難うございました!

最新の画像もっと見る